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栄冠賞
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栄冠賞(えいかんしょう)は、ホッカイドウ競馬で施行される地方競馬の重賞競走である。テレビ北海道より優勝杯の提供を受けており、名称は「TVh杯 栄冠賞」と表記している。
概要
1976年に創設された、サラブレッド系2歳馬の重賞競走。ホッカイドウ競馬のグレードではH2に格付けされている。
施行時期は1999年以降6月下旬から7月初旬で定着しており、2歳馬による重賞としては地方競馬・中央競馬を通じ、全国のトップを切って行われる。中央競馬で行われる函館2歳ステークス(GIII)へのステップレースにも位置づけられており(後述)、2012年以降はJRA認定競走(上級認定競走)としても施行されるようになった。
2008年までは主に旭川競馬場・札幌競馬場で施行してきたが、2009年より門別競馬場に変更された。
負担重量は2010年から2023年まで54kgで、2024年から55kgとなっている。
かつては地方全国交流で行われていた時期もあったが、2023年からはホッカイドウ所属限定の条件に戻っている。
条件・賞金等(2025年)
スタリオンシリーズ
- スタリオンシリーズ競走に指定されており、以下の種牡馬の次年度種付権が優勝馬の馬主に副賞として贈られている。
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函館2歳ステークスへのステップレース
本競走はホッカイドウ競馬所属の2歳馬が初めて迎える重賞であると同時に、JRA函館競馬場で行われる函館2歳ステークス(GIII)を目指すためのステップレースとしても位置付けられている。
2011年までは、当時JRA函館競馬場で施行されていた特別競走「ラベンダー賞(2歳オープン)」の北海道枠(原則4頭)として本競走の着順上位4頭が推薦順位の最上位となり、ラベンダー賞で2着までに入着すると函館2歳ステークスの出走権が与えられていた(地方所属馬のみ)。
2012年よりJRAの開催日程が変更されたことに伴いラベンダー賞は廃止され、本競走の勝馬とホッカイドウ競馬の上級認定競走(ウィナーズチャレンジ)の勝馬2頭を加えた地方所属馬3頭は函館2歳ステークスへ直接出走することが可能になった[3]。
出世レース
本競走の優勝馬には、その後ホッカイドウ競馬や他地区・中央競馬などで活躍した馬がみられ、一部では「出世レース」と呼ばれることがある[4]。
歴代優勝馬
要約
視点
優勝馬の馬齢は2000年まで旧表記、2001年以降は現表記。
Rは2歳コースレコード。
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脚注
出典
参考文献
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