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上茶路駅
北海道白糠町にあった日本国有鉄道の鉄道駅 ウィキペディアから
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上茶路駅(かみちゃろえき)は、北海道白糠郡白糠町上茶路にあった日本国有鉄道白糠線の駅(廃駅)である。事務管理コードは▲111908[2]。

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歴史
年表
駅名の由来
→「茶路駅 § 駅名の由来」、および「茶路川 § 川名の由来」も参照
所在地名より。茶路川の上流にあることによる命名である[6]。
駅構造
廃止時点で、島式ホーム片面使用の1面1線を有する地上駅であった。そのほか、貨物取扱の名残である側線を有していた(1983時点で駅舎側に3本、うち2本は駅舎とホームをつなぐ構内踏切の部分のみ撤去されており、残り1本は踏切手前までの敷設であった。また転轍機は外されていた[7])。ホームは線路の東側(北進方面に向かって右手側)に存在し、上屋を有していた。
利用状況
乗車人員の推移は以下の通り。年間の値のみ判明している年度は日数割で算出した参考値を括弧書きで示す。出典が「乗降人員」となっているものについては1/2とした値を括弧書きで乗車人員の欄に示し、備考欄で元の値を示す。
駅周辺
駅跡
2010年(平成22年)時点では、ホーム(上屋及び駅名標も残存)、線路の一部(駅構内及び構内から上茶路跨線橋附近まで)、信号機、駅前広場が残存し、軌道自転車も放置されていた[9]。2004年(平成16年)までは駅舎も残存したが、解体された。駅舎内には2001年(平成13年)時点では信号操作盤も残されていた[10]。ホームの周囲にも木が茂り、林の中に還りつつある状況である。軌道自転車は、2011年(平成23年)に新得町の新内駅跡にある狩勝高原エコトロッコ鉄道に移設された[11]。

駅前広場と国道392号の間50メートルほどは北海道道665号上茶路上茶路停車場線により接続している。なおこの区間は幅2メートル程度の未舗装路で、路面に草木が生い茂り、国道側からの接続地点には道路標示等がない。道道に入って左側数メートル地点には道道665号の標識があるが、国道側から見ると木に隠れており極めて判別しにくい状況にある。
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隣の駅
脚注
関連項目
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