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藤井一雄
日本の実業家 ウィキペディアから
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藤井 一雄(ふじい かずお、1927年9月2日[1][2] - )は、日本の実業家、馬主、競走馬生産者。
経歴・人物
1927年、山口県出身[1][2]。明治大学商学部卒業後、1971年に果実、家畜などの貿易を行う藤井治商事株式会社の取締役社長に就任[2]。1963年11月には日本バナナ輸入組合理事長[4]、1969年7月には日本柑橘輸入組合理事長[5]に就任している。1967年11月には農事功労章を受章した[6]。1978年には、藤井治商事が日本中央競馬会の代理としてアメリカから種牡馬・ハンザダンサーを購入したが、その際に日本中央競馬会へ提出した明細と、アメリカの売主が証言した売却額に食い違いがあったことで、藤井治商事が「手数料」を不正に受領した疑惑が持ち上がった[7]。
馬主活動

日本中央競馬会(JRA)に登録する馬主としても知られる。勝負服の柄は紫、白山形一本輪、桃袖。冠名には「フジノ」を用いる。かつては藤井治商事株式会社[8]、藤井農牧場株式会社[9]、インペリアル株式会社[10]の馬主名義も存在していた。
不二牧場
1955年、北海道浦河町荻伏に不二牧場を設立[11]。「健康で丈夫な馬」を目標とし[11]、生産活動を行っている。
- 主な生産馬
*印のある馬名は藤井の所有馬。
- フジノオー[12]*(中山大障害4回〈1963年秋・1964年春秋・1965年春〉)
- ダイニテンラン[13](1966年目黒記念・春)
- フジノチカラ[13]*(1965年東京障害特別)
- フジノホマレ[13]*(1968年中山大障害)
- コマサツキ[12](1980年サンスポ賞4歳牝馬特別)
- フジノフウウン[12]*(1984年東京優駿3着)
- テツノカチドキ[12](1984年東京大賞典、1985年大井記念、関東盃、1986年大井記念、1987年帝王賞、東京大賞典)
- ブリザード[11](1990年朝日杯3歳ステークス3着)
- バトールハーン(1999年青山記念)
- ライジングタイド(2001年中津大賞典)
- ハナズゴール[11][12](2012年チューリップ賞、2013年京都牝馬ステークス、2014年オールエイジドステークス)
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脚注
参考文献
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