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丸瀬布駅
北海道紋別郡遠軽町にある北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
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丸瀬布駅(まるせっぷえき)は、北海道紋別郡遠軽町丸瀬布水谷町(まるせっぷみずたにまち)にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石北本線の駅である。電報略号はマセ。事務管理コードは▲122517[2][3]。駅番号はA48。全定期旅客列車が停車する。
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歴史
昭和初期の開駅直後に武利意森林鉄道が開通し、木材や物資輸送の中継点として多くの側線を有し、貨物輸送でも活況を呈した。
年表

- 1927年(昭和2年)10月10日:鉄道省石北東線遠軽駅 - 当駅間開業にともない開業[4]。一般駅[1]。当初は構内に建設事務所や機関庫も設けられた[5]。
- 1928年(昭和3年)7月2日:武利意森林鉄道開通。
- 1929年(昭和4年)8月12日:当駅 - 白滝駅間延伸開業[4]。当駅構内の建設事務所・機関庫は白滝に移転[5]。
- 1930年(昭和5年)3月:北海道庁貯木場専用側線を新設[5]。
- 1932年(昭和7年)10月1日:新旭川駅 - 野付牛駅間を石北線と線名改称[4]。
- 1933年(昭和8年)2月:住友(現:住友金属鉱山)鴻之舞鉱業所専用側線を新設[5]。
- 1935年(昭和10年)3月30日:駅本屋を拡張、湯呑場と宿直室を増築[5]。
- 1938年(昭和13年)9月:駅事務室と待合室を拡張[5]。
- 1942年(昭和17年)
- 1949年(昭和24年)6月1日:公共企業体である日本国有鉄道に移管。
- 1961年(昭和31年)4月1日:所属路線が石北本線に改称[4]。
- 1962年(昭和37年)7月:武利意森林鉄道休止。
- 1963年(昭和38年)4月1日:武利意森林鉄道廃止。
- 1969年(昭和44年)8月31日:住友鴻之舞鉱業所専用側線を撤去[5]。
- 1981年(昭和56年)10月1日:同日のダイヤ改正で急行「大雪」の一部が特急「オホーツク」に編入格上げとなり、特急列車停車駅となる[6]。
- 1982年(昭和57年)11月15日:貨物取扱い廃止[1]。
- 1984年(昭和59年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承[4]。
- 1988年(昭和63年):駅舎改築[8]。
- 1992年(平成4年)4月1日:簡易委託廃止、完全無人化。
- 2000年(平成12年)4月1日:駅舎改築[9]。
- 2025年(令和7年)3月15日:同日のダイヤ改正で特急「オホーツク」「大雪」が特急「オホーツク」と特別快速「大雪」に再編され、全旅客列車停車駅となる[JR北 1]。
駅名の由来
→「丸瀬布」も参照
地名より。
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駅構造
島式ホーム1面2線の地上駅であり、ホームへは構内踏切を渡る[8]。かつては駅舎に面した単式ホームがあり2面3線で運用された。トイレは設置されている。
遠軽駅管理の無人駅。駅舎は2000年に、図書館や託児所を併設した丸瀬布生涯学習館と合築となった[9]。
のりば
- 直接ホームに出られる
- 生涯学習館の風除室が待合室となる
- ホーム
- 構内踏切
- 駅名標
利用状況
乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。
また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
駅周辺
丸瀬布地区では唯一の駅であり、丸瀬布の市街が広がる。
- 北海道道306号丸瀬布上渚滑線
- 国道333号、北海道道1070号上武利丸瀬布線
- 道の駅まるせっぷ
- 旭川紋別自動車道丸瀬布インターチェンジ
- 遠軽町役場丸瀬布総合支所(旧・丸瀬布町役場)
- 遠軽警察署丸瀬布駐在所
- 丸瀬布郵便局
- 遠軽信用金庫丸瀬布支店
- えんゆう農業協同組合(JAえんゆう)丸瀬布支所
- 遠軽地区広域組合消防署丸瀬布支署
- セイコーマート丸瀬布店
- 遠軽町営バス「丸瀬布駅前」停留所[11]
- 高速えんがる号・特急北大雪号「丸瀬布」停留所[12]
- 丸瀬布ハイヤー
隣の駅
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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