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五十嵐忠男
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五十嵐 忠男(いがらし ただお、1952年11月9日 - )は、日本中央競馬会栗東トレーニングセンターに所属していた元調教師、元騎手。息子の友樹は、小林真也厩舎の調教助手を1年で辞め、谷潔厩舎の攻め専にて勤務。
来歴
1973年に田所秀雄厩舎より騎手デビュー。初騎乗は同年3月4日阪神競馬第7競走のミスクロンサンで3着。初勝利は同年3月24日の阪神競馬第9競走のセンタービバーであった。
1977年に清水久雄厩舎に移籍し、騎手引退まで所属する。1984年の中日新聞杯をアスコットエイトで制して重賞初勝利。1990年のラジオたんぱ杯3歳牝馬ステークスをイソノルーブルに騎乗して優勝。その後はクラシックでの勝利が期待されたが、翌1991年のエルフィンステークスを勝った後、松永幹夫に乗り替わりとなり、クラシックで騎乗することはなかった。
1993年に調教師免許を取得、騎手を引退して調教師へと転身した。翌1994年に厩舎を開業。初出走は同年3月12日中京競馬第8競走のタイウンザーで14着、初勝利は同年7月2日札幌競馬第1競走のニッポーダイヤで、延べ16頭目であった。
2005年の阪神ジュベナイルフィリーズをテイエムプリキュアで制し、調教師としての重賞初勝利がGI(JpnIを含む)競走でとなった。
2023年2月28日をもって調教師を引退した[1]。
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騎手成績
主な騎乗馬
- アスコットエイト(1984年中日新聞杯)
- イソノルーブル(1990年ラジオたんぱ杯3歳牝馬ステークス)
調教師成績
主な管理馬
- テイエムプリキュア(2005年阪神ジュベナイルフィリーズ、2009年日経新春杯)
- マイネレーツェル(2008年フィリーズレビュー、ローズステークス)
- テイエムオーロラ(2010年府中牝馬ステークス)
- テイエムハリアー(2011年京都ジャンプステークス、2012年阪神ジャンプステークス、2013年京都ハイジャンプ)
- アルムダプタ(2012年北海道2歳優駿)
- マサノブルース(2012年京都ジャンプステークス)
- タガノエスプレッソ(2014年デイリー杯2歳ステークス、2020年阪神ジャンプステークス、京都ジャンプステークス、2022年京都ハイジャンプ)
- マキオボーラー(2016年小倉サマージャンプ)
- テイエムチューハイ(2021年霧島賞)
- ウインマイティー(2022年マーメイドステークス)
- テイエムスパーダ(2022年CBC賞)
主な厩舎所属者
※太字は門下生。括弧内は厩舎所属期間と所属中の職分。
脚注
関連項目
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