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全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2016
2016年に開催された40回目の全国地域サッカーチャンピオンズリーグ ウィキペディアから
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全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2016(ぜんこくちいきサッカーチャンピオンズリーグ2016)は、2016年11月11日から11月27日まで、山梨県、富山県、愛媛県及び千葉県で開催された40回目の全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(旧・全国地域サッカーリーグ決勝大会)である。
概要
2016年8月1日に全国社会人サッカー連盟から大会要項が発表された[1]。試合方式など基本的な大会のレギュレーションは前年までと同じだが、本年から大会名称が変更になったほか、地域リーグ優勝および全国社会人サッカー選手権大会(全社)上位以外の参加チームの選考方法においてJリーグ百年構想クラブが優遇される形となった(実際には適用されず)。
本大会は、1次ラウンドの1位すべてが全社上位枠で出場権を得たチームとなった。決勝ラウンドでは初の試みとなる、マルチアングル映像(Gnzo制作)によるインターネットライブ配信(全試合を対象)が行われた[2]。
会場
- 1次ラウンド
- 決勝ラウンド
出場チーム
- 2016年度各地域リーグ優勝チーム (9チーム)
- 第52回全国社会人サッカー選手権大会出場チームより最大3チーム(ベスト4以上かつ地域リーグ優勝により出場権を得ていない上位3チーム)
- 1位:三菱自動車水島FC(中国3位)
- 2位:鈴鹿アンリミテッドFC(東海1部2位)
- 3位:ヴィアティン三重(東海1部3位)
- 1.および2.の条件で12チームに満たない場合は各地域リーグで2位となったJリーグ百年構想クラブを補充する(複数存在する場合はJリーグ百年構想クラブに承認された順序が早いクラブを優先する。また、この要件での出場権獲得は各クラブ1回限りとする)。
- 該当無し(該当しうるクラブのうち、FC今治は四国リーグ優勝で出場権獲得、tonan前橋は関東1部9位(2部へ自動降格)のため、2016年は優先補充対象となるクラブはなかった)。
- 1.から3.の条件で12チームに満たない場合は「2010年6月末の全国社会人サッカー連盟加盟登録チームの多い順番(関東→関西→九州→東海→北海道→中国→北信越→東北→四国)」で巡回し輪番により補充する(2016年度は東海→北海道→中国の順)。
- 該当無し
試合方式
- 1次ラウンドは出場12チームを4チームずつ3グループに分け、1回戦総当たりリーグ戦を戦う。各グループ1位の3チームと、各グループ2位のうち成績最上位チームの計4チームが決勝ラウンドに進出する。決勝ラウンドも4チームが1回戦総当たりリーグ戦を戦う。
- グループ分けについては以下の方法で行われた[3]。
- 各地域リーグ優勝チームのうち1次ラウンド会場に最も近い3チーム(西条ひうち:今治、富山県総:東御、富士北麓:東京23)を「ポット1」、これ以外の各地域リーグ優勝チーム6チームを「ポット2」、全社上位で出場する3チーム(三菱水島、鈴鹿、V三重)を「ポット3」に振り分ける。これにより、ポット1とポット3の各チームは同一のグループにならないことがあらかじめ決まっている。
- グループ名(A・B・C)を記したボールを入れた「抽選箱1」と、会場ごとのポジション番号(1 - 4)を記したボールを入れた「抽選箱2」の2つを用意する。
- まず「ポット1」の3チームが「抽選箱2」を抽選し、決勝トーナメントのポジションを決定する。残ったポジションはワイルドカード(1次ラウンド2位最上位)の枠となる。
- 次に、再び「ポット1」の3チームが「抽選箱1」と「抽選箱2」を抽選し(「抽選箱2」はその都度戻す)、1次ラウンド会場とグループを紐付ける。
- 続いて、「ポット2」の6チームが「抽選箱1」と「抽選箱2」を抽選し(どちらも、その都度必要なボールだけを入れて抽選する)、各チームのポジションを決定する。
- 最後に、「ポット3」の3チームが「抽選箱1」を抽選し、各チームのポジションを決定する。
- グループ分けについては以下の方法で行われた[3]。
- 試合は90分(45分ハーフ)で、同点の場合は延長戦を行わず、PK戦により勝敗を決める。
- 1次ラウンド・決勝ラウンドとも、試合ごとに勝ち点(90分での勝利=3、PK戦勝利=2、PK戦敗戦=1、90分での敗戦=0)を与え、3試合での累計勝ち点により順位を決定する。同勝ち点の場合は得失点差→総得点数→当該チーム間の対戦成績(各グループ2位の最上位を決める場合には比較対象としない)→PK戦における得失点差(PK戦の回数が異なる場合は比較対象としない)→反則ポイントで優劣を定め、それでも差がつかない場合は抽選とする。
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試合スケジュール
要約
視点
組み合わせ抽選会は10月29日に行われた。
1次ラウンド
Aグループ
西条市ひうち陸上競技場 観客数: 600人 主審: 加藤正和 |
西条市ひうち陸上競技場 観客数: 120人 主審: 松澤慶和 |
西条市ひうち陸上競技場 観客数: 350人 主審: 松本大 |
西条市ひうち陸上競技場 観客数: 850人 主審: 花川雄一 |
西条市ひうち陸上競技場 観客数: 250人 主審: 松本大 |
西条市ひうち陸上競技場 観客数: 1,200人 主審: 加藤正和 |
Bグループ
富山県総合運動公園陸上競技場 観客数: 100人 主審: 国吉真樹 |
富山県総合運動公園陸上競技場 観客数: 115人 主審: 先立圭吾 |
富山県総合運動公園陸上競技場 観客数: 300人 主審: 大原謙哉 |
富山県総合運動公園陸上競技場 観客数: 272人 主審: 田中玲匡 |
富山県総合運動公園陸上競技場 観客数: 225人 主審: 大原謙哉 |
富山県総合運動公園陸上競技場 観客数: 150人 主審: 国吉真樹 |
Cグループ
富士北麓公園陸上競技場 観客数: 96人 主審: 堀格郎 |
富士北麓公園陸上競技場 観客数: 138人 主審: 辛島宗烈 |
富士北麓公園陸上競技場 観客数: 205人 主審: 上原直人 |
富士北麓公園陸上競技場 観客数: 303人 主審: 内田康博 |
富士北麓公園陸上競技場 観客数: 327人 主審: 上原直人 |
富士北麓公園陸上競技場 観客数: 147人 主審: 堀格郎 |
各グループ2位
決勝ラウンド
ゼットエーオリプリスタジアム 観客数: 283人 主審: 上原直人 |
ゼットエーオリプリスタジアム 観客数: 390人 主審: 松澤慶和 |
ゼットエーオリプリスタジアム 観客数: 747人 主審: 先立圭吾 |
ゼットエーオリプリスタジアム 観客数: 468人 主審: 渡辺康太 |
ゼットエーオリプリスタジアム 観客数: 597人 主審: 松澤慶和 |
ゼットエーオリプリスタジアム 観客数: 451人 主審: 上原直人 |
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最終結果
- 優勝:FC今治
- 2位:ヴィアティン三重
- 3位:鈴鹿アンリミテッドFC
- 4位:三菱水島FC
上位2チームは12月7日に行われたJFL理事会でJFL昇格が正式に決定した[4]。
出典
外部リンク
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