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八広駅

日本の東京都墨田区八広にある京成電鉄の駅 ウィキペディアから

八広駅map
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八広駅(やひろえき)は、東京都墨田区八広六丁目にある、京成電鉄押上線である。駅番号KS47

概要 八広駅, 所在地 ...
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京成曳舟方の出入口(2018年9月)
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改札(2008年1月)
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ホーム(2016年12月)
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歴史

  • 1923年大正12年)7月11日 - 荒川駅(あらかわえき)として開業。
  • 1991年平成3年)1月5日 - 旧荒川橋梁にタンカーが衝突し、上下線ともレールが折損するほどの事故が発生。押上線が数日間運休となる。
  • 1992年(平成4年)- 上記事故を契機に、協定・調査段階であった荒川橋梁掛け替えおよび四ツ木駅 - 当駅の高架化が最終決定され、工事が開始される。
  • 1994年(平成6年) 4月1日 - 八広駅に改称[1]
  • 1997年(平成9年)12月13日 - 1番線ホーム(押上方面)の高架化工事完成[2]
  • 1999年(平成11年)9月4日 - 2番線ホーム(青砥方面)の高架化工事完成。
  • 2001年(平成13年)
    • 9月15日 - 新駅舎の供用開始に伴い、押上方に0.1 km改キロ。特定区間運賃を設定。
    • 9月17日 - 3番線ホーム(副本線)と追い抜き設備が完成。

駅名の由来

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1956年頃の荒川駅

開業当初から長い間荒川駅と名乗っていた。荒川(当時は荒川放水路)の土手上に位置していたことが由来だが、1932年(昭和7年)の荒川区成立後は誤解や誤乗を招くことがあった。荒川橋梁の架け替え、駅の高架化を機に地元地名の「八広」に改名した[3]

「八広」という町名は、1965年(昭和40年)12月1日住居表示実施に伴い従来の寺島町六・八丁目、隅田町四丁目・吾嬬町西五 - 九丁目の8地区が合併して新たな町域が成立した際に、縁起の良い「八」の字を採り、その字体から「末広がり」の縁起を担いで命名されたものである。

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駅構造

下り線・上り線共用の追い抜き設備を設置した、単式ホーム島式ホーム2面3線の高架駅である。

四ツ木駅とを結ぶ荒川橋梁に接している。荒川橋梁の架け替え工事前[4]は青砥寄り、荒川堤防上の道路(都道449号)沿いに駅舎および改札があり、構内踏切も設置されていた。架け替え工事により線路が付け替えられたことに伴い、2001年9月15日のダイヤ改正から新駅舎での営業を開始した。コンコースも高架下の中央に移転するとともに下り線に追い抜き設備が設置され、使用を開始した。

基本的に上り列車は1番線、下り列車は2番線を使用するが、下り列車が当駅で通過列車の待避を行う場合は3番線に発着する。一方、平日朝ラッシュ時は上り列車の待避が多く存在するため、7:09 - 9:16の間に発車する上り普通列車は待避の有無にかかわらず全て2番線に発着し、1番線は上り通過線としてホームが封鎖され、同時間帯の下り列車は通過列車も含めて3番線を使用する。

また2番線を使用して当駅での折り返し運転も可能であるが、定期ダイヤでの設定はない。

当駅には京成電鉄で唯一、LEDを併用した反転フラップ式案内表示機が設置されていたが、2016年7月下旬日暮里駅成田空港駅などと同じく英語入り接近放送への更新と合わせ、フルカラーLED式の発車案内表示器に取り換えられた。

のりば

さらに見る 番線, 路線 ...
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利用状況

要約
視点

2024年度の1日平均乗降人員14,618人である[京成 1]。押上線の駅では乗降人員が最も少ないが、2000年代から増加傾向にある。

近年の1日平均乗降乗車人員の推移は下表の通りである。

さらに見る 年度, 1日平均 乗降人員 ...

駅周辺

バス路線

駅南側の道路上に停留所がある。停留所名は東京都交通局八広京成バス八広(八広駅)である。

その他

1953年には、小津安二郎監督映画『東京物語』の撮影でロケ地として使われ、冒頭のシーンで堀切駅として登場した[7]

隣の駅

京成電鉄
KS 押上線
快速特急・アクセス特急・特急・通勤特急・快速
通過
普通
京成曳舟駅 (KS46) - 八広駅 (KS47) - 四ツ木駅 (KS48)

脚注

関連項目

外部リンク

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