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勝俣翔貴

日本のプロ野球選手 ウィキペディアから

勝俣翔貴
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勝俣 翔貴(かつまた しょうき、1997年7月20日 - )は、神奈川県足柄下郡箱根町出身の元プロ野球選手内野手)。右投左打。

概要 日本製鉄かずさマジック #7, 基本情報 ...
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経歴

要約
視点

プロ入り前

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2015年7月26日 東海大菅生時代

中学時代は「小田原足柄リトルシニア」でプレー[1]

高校は東京都東海大学菅生高等学校に進学[1]。3年春に甲子園大会に出場した[1]。当時は投手も兼任しており、二刀流の選手でもあった[2]。その後の高校野球日本代表にも同世代の小笠原慎之介オコエ瑠偉、2学年下の清宮幸太郎らとともに選出された[3]WBSC U-18ワールドカップでは首位打者と打点王に輝き[1]、ドラフト候補にも名が上がったためプロ志望届を提出するが、2位以上での指名を志望していたことが原因か指名漏れをした[1]。高校時代の監督は元中日ドラゴンズの投手の若林弘泰、1学年上には髙橋優貴がいた。

高校卒業後、千葉県大学野球連盟国際武道大学に進学した[1]。大学時代は1年春から内野手のレギュラーとして活躍[1]。2年春には首位打者を獲得し、4年春にはリーグ通算100安打を達成する[1]。2年春、3年春には大学選手権に出場し、2年連続の準優勝に貢献した。大学野球日本代表に選出されるなどの実績を残した[1]。また4年時には主将も務めていた[4]。大学通算118安打、8本塁打[5]、ベストナイン6回。1学年上に伊藤将司、同学年に豊田寛がいる。

2019年10月のドラフト会議ではオリックス・バファローズから5位で指名を受け、契約金3000万円、年俸800万円で入団に合意した(金額は推定)[6]箱根町出身者では初めてのプロ野球選手となった[1]

オリックス時代

2020年3月3日のオープン戦では、12球団の新人一番乗りとなるバックスクリーンへの本塁打を菅野智之から放つなどしたが、新型コロナウイルスの影響で120試合制となった上に開幕は6月にずれ込んだ。開幕を一軍で迎え、6月24日の千葉ロッテマリーンズ戦で代打で初出場し空振り三振。7月22日には試合前の守備練習中にボールが顔面に当たり、右目の眼窩底骨折で離脱した[7]。1年目は8打席連続三振[8]と一軍の全ての打席で三振をしシーズンを終えた。

2021年は、開幕から二軍暮らしが続く中、5月5日の練習中にボールが顔面に直撃し再び右目の眼窩骨折との診断を受けた[9]。チームが優勝争いをしている9月19日に一軍登録された。9月20日の埼玉西武ライオンズ戦の8回裏に代打でシーズン初出場し、高橋光成から二塁ゴロだったものの初めて打球が前に飛び、前年から続いていた連続打席三振は8で止まった。しかし、その後は一軍出場がなく、11月3日に戦力外通告を受けた[10]。球団からは育成契約を打診されたが、他球団で現役続行することを選択し、退団することが決定した[11]

巨人時代

2021年12月15日、読売ジャイアンツ育成契約を結んだ[12]。背番号は005、推定年俸は750万円となった[13]

2022年は、7月28日までに三軍戦で24試合に出場し、打率.241、2本塁打を記録[14]イースタン・リーグでは5試合の出場で、13打席無安打であったが、チーム内で新型コロナウイルス感染者が急増し、野手の層が手薄になったことから、7月28日に支配下登録されることが発表された[15][14]。背番号は92。しかし、一軍に呼ばれることなくシーズンを終え、最終的な二軍成績は12試合の出場で、打率.088、1本塁打[16]、三軍成績は55試合の出場で、打率.274、4本塁打だった[17]

10月7日に、来季(2023シーズン)の契約を結ばないことが球団より発表され[18]、前球団と合わせて2年連続の戦力外通告を受けることとなった[19]。11月8日に行われた12球団合同トライアウトに参加した[20]

巨人退団後

巨人を戦力外となった後、2023年からは社会人野球日本製鉄かずさマジックでプレー(所属は高田工業所[21][22]

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選手としての特徴

高校時代は投手も兼任しており、当時のストレートの最速は144km/hを記録していた[2]。50メートル走は6.4秒を記録[1]。広角へ強い打撃ができることがセールスポイント[6]

詳細情報

年度別打撃成績

さらに見る 年 度, 球団 ...
  • 2021年度シーズン終了時

年度別守備成績

さらに見る 年 度, 球 団 ...
  • 2021年度シーズン終了時

表彰

アマチュア時代
  • 第27回WBSC U‐18ワールドカップ首位打者
  • 第27回WBSC U‐18ワールドカップ最多打点
  • 第27回WBSC U‐18ワールドカップオールスターチーム(外野手)

記録

初記録
その他の記録
  • プロ初打席から8打席連続三振 ※史上初

背番号

  • 0(2020年 - 2021年)
  • 005(2022年 - 同年7月27日)
  • 92(2022年7月28日 - 同年終了)

登場曲

代表歴

脚注

関連項目

外部リンク

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