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勝林寺 (豊島区)
東京都豊島区にある寺院 ウィキペディアから
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勝林寺(しょうりんじ)は、東京都豊島区にある臨済宗妙心寺派の寺院。
概要
1615年(元和元年)、了堂宗歇によって開山された。開基は医師の中川元故である。元々は現在の湯島聖堂のあたりに位置していたが、1657年(明暦3年)の明暦の大火の後に駒込蓬莱町(現・東京都文京区向丘)に移転した[1]。
当初は「嵩呼山心宗寺」と称していた。「嵩呼山」は禅宗の祖達磨が住んだ嵩山少林寺に、「心宗寺」は臨済宗の別称「仏心宗」に由来する。1649年(慶安2年)、「萬年山少林寺」に改称した。その後、「勝林寺」に改称した[1]。
当寺は、江戸時代に数多くの大名や旗本が檀家となっていた。それらの檀家の中で最も有名なのが田沼意次である。老中在任中、意次は勝林寺の拡張整備を行っており、当寺では意次を「中興開基」としている[1]。
1908年(明治41年)の道路拡張工事に伴い、墓地のみを現在地に移転し、1941年(昭和16年)には寺そのものも現在地に移転した[2]。
墓所
交通アクセス
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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