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北緯37度線
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北緯37度線(ほくい37どせん)は、地球の赤道面より北に地理緯度にして37度の角度を成す緯線。ヨーロッパ、地中海、アフリカ、アジア、太平洋、北アメリカ、大西洋を通過する。この緯度の下では、夏至点時の可照時間は14時間42分で、冬至点時は9時間37分である。[1]
通過する地域一覧
要約
視点
北緯37度線は、本初子午線から東に向かって以下の場所を通っている。
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アメリカ合衆国(米国)

アメリカ合衆国では、この緯線はユタ州・コロラド州・カンザス州の南の境界、アリゾナ州・ニューメキシコ州・オクラホマ州の北の境界になっている。これは、1854年のカンザス・ネブラスカ法で、インディアン準州のうち北緯37度線より北をカンザス準州とネブラスカ準州としたことに由来するものである。それ以前までは、チェロキーとオセージ族の居留地の境界であった。この境界線をニューメキシコ準州の西まで延長したため、後にオクラホマ・パンハンドルと呼ばれるどこの準州にも属さない地域が残されることとなった。[2]
また、北緯37度線はジェファーソン準州の南の境界であった。
脚注
関連項目
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