トップQs
タイムライン
チャット
視点

千代田区立千代田小学校

東京都千代田区にある小学校 ウィキペディアから

千代田区立千代田小学校map
Remove ads

千代田区立千代田小学校(ちよだくりつ ちよだしょうがっこう)は、東京都千代田区神田司町にある公立小学校2022年令和4年)9月1日現在の児童数は340人(13学級)[2]。目の前に神田公園がある。併合前の(旧)永田町小学校に関しては千代田区立麹町小学校に記載。

概要 千代田区立千代田小学校, 国公私立の別 ...
Remove ads

概要

千代田区では他の区立小学校と異なる独自の特徴を有している。千代田区立小学校で唯一、麴町地域神田地域の2地域を跨ぐ学区を設けた小学校であること。 さらに千代田小学校の大元を辿ると、現在の中央区で当時の東京市日本橋区に由来する学校を内包している点である。麴町神田日本橋の3地域の流れを汲んだ東京都心の小学校ということになる。

千代田小学校をはじめ千代田区立小学校は基本的に1993年の開校日から数えて周年式典を開催している。しかし千代田区立番町小学校だけは、千代田区立学校の中では唯一、廃校前の学校時代を含んだ年数で周年式典を行っていた時期もあり、番町小学校のみの特別優遇措置に対して千代田小学校を含めて他学区の住民から疑問視されている。前記の通り、廃校前の学校時代を含んだ年数で数えると、千代田小学校はもっとも古い歴史を持つ『第一大学区第一中学区第三番小学 桜池小学校』の開校日の1873年(明治6年)10月から数えて2023年で150周年を迎えたことになる。

Remove ads

沿革

  • 1993年平成5年)
    • 4月1日 - 学校設置条例の改正に伴い、千桜小学校、神田小学校と永田町小学校の一部学区が合併し、千代田小学校開校。校舎は、仮校舎として旧千桜小学校の校舎を使用。
    • 4月6日 - 開校式挙行。
    • 4月x日 - 第一回入学式挙行。
  • 1994年(平成6年)
  • 1995年(平成7年)12月6日 - 旧神田小跡に新校舎着工。
  • 1996年(平成8年)1月 - 三味線教室が始まる。
  • 1998年(平成10年)
    • 2月 - 旧校舎とのお別れ。
    • 3月15日 - 新校舎の落成を祝う会。
    • 4月x日 - 新校舎出発の会を開催。
    • 4月26日 - 校舎移転。
  • 2001年(平成13年)
    • 4月26日 - 学校運営連絡会発足。
    • 11月 - 不審者侵入の避難訓練を初めて実施。
  • 2002年(平成14年)6月 - 2002年ワールドカップ開会式で使用される折鶴を制作。代表児童が選手に渡す。
  • 2008年(平成20年)9月 - 校庭の張りかえ工事を行う。
  • 2012年(平成24年)7月 - 神田さくら館改修工事着工。
  • 2023年令和5年)1月 - 全教科 主体的・対話的で深い学びに関する研究協力校となる[3]
Remove ads

学区

丸の内(1丁目~3丁目)・大手町1丁目(1~3番・5~9番)・大手町2丁目・内幸町(1丁目・2丁目)・有楽町(1丁目・2丁目)・日比谷公園・神田美土代町・内神田(1丁目~3丁目)・神田司町2丁目・神田多町2丁目・神田須田町1丁目(7番地・16番地・18番地・20番地・22番地・24番地・26番地・28番地・30番地・32番地・34番地)・神田須田町2丁目・鍛冶町(1丁目・2丁目)・神田鍛冶町3丁目・神田紺屋町・神田北乗物町・神田美倉町・神田富山町・岩本町1丁目(1番~6番)・岩本町2丁目(1丁目1~8番)・岩本町3丁目(1・2番)・神田岩本町・神田西福田町・神田東松下町・神田東紺屋町[4]

小学校の児童数と教員数[5]

さらに見る 年度, 児童総数 ...

進学先中学校

合併校

神田小学校、永田町小学校(日比谷公園以東の学区分)、千桜小学校がある。さらに細分化すると、桜池小学校、竜閑小学校、麴町区西日比谷町に校舎を構えた日比谷小学校、日本橋区馬喰町に校舎を構えていた東京市千代田小学校もある。

  • 神田小学校(かんだしょうがっこう)は、現在の千代田小学校の跡地に存在した学校であり、現在の千代田小学校の歴史の核となる一校といえる。
  • 竜閑小学校(りゅうかんしょうがっこう)は、神田小学校から独立して新設され、後に神田小学校に吸収合併された。竜閑小学校は、戦後から間もなく、廃校となった麴町地域の日比谷小学校の学区の一部を吸収したため、神田地域単体の学校ではなく、神田と麴町両地域の学校の先駆けとなった。
  • 千桜小学校(ちざくらしょうがっこう)は、桜池小学校と旧千代田小学校の合併により誕生した小学校。千桜小学校の分校として和泉小学校が開校(現在の千代田区立和泉小学校の前身)。
  • 桜池小学校(おうちしょうがっこう)は、東京市神田区で現在の千代田区神田地域最古の公立学校、第一大学区第一中学区三番小学桜池学校として開校。
  • 千代田小学校(ちよだしょうがっこう)は、旧東京市の神田区の日本橋区に跨る学区を有しており、日本橋区に開校した。現在の中央区立日本橋中学校に校舎を構えていた。厳密には現在の千代田区立千代田小学校とは別の学校であるが、合併校のひとつであり、(東京市)千代田小学校→千桜小学校→(千代田区)千代田小学校という具合に、校名が先祖返りする形となった珍しい例である。神田区側の学区は千桜小学校から千代田小学校(千代田区)に受け継がれている。日本橋区側の学区は現在、中央区立久松小学校に受け継がれている。
  • 日比谷小学校(ひびやしょうがっこう)は、東京市麴町区の公立小学校。1945年(昭和20年) 戦時中の混乱に伴い廃校となったため、学区が隣接する同じ麴町区内の永田町小学校に吸収合併され廃校となる。学区整理により、永田町小学校から一部を竜閑小学校に渡す。更に平成期、区立小学校整理の為、永田町小学校の学区を、千代田区立千代田小学校と麴町小学校と分け合う形で吸収することとなった。千代田小学校に渡った学区は、旧永田町小学校の中のかつての日比谷小学校の学区とほぼ一致する。

旧千代田小学校と千桜小学校の経緯から、千代田区立千代田小学校と和泉小学校中央区立久松小学校の3校は兄弟校。永田町小学校の学区を継いだ、千代田区立千代田小学校と麴町小学校も兄弟校ということになる。

Remove ads

アクセス

周辺

  • 千代田区立神田まちかど図書館 - 同一敷地内
  • 千代田区立児童家庭支援センター - 同一敷地内
  • 千代田区立千代田幼稚園 - 同一敷地内かつ、進学前幼稚園のひとつ。
  • 神田公園 - 千代田区道をはさんで隣接
  • 千代田区役所神田公園出張所 - 神田公園に隣接

脚注

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads