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南串山町
日本の長崎県南高来郡にあった町 ウィキペディアから
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南串山町(みなみくしやまちょう)は、長崎県の島原半島にあった町。南高来郡に属した。
2005年10月11日に周辺6町と新設合併し、雲仙市として市制を施行したため、自治体としては消滅した。
現在の雲仙市内における南串山町の地域にあたり、旧町役場は南串山総合支所として業務が行われている。
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地理
- 山:彦山
- 島嶼:児島
- 半島:国崎半島[1]
- 河川:境川、川内川、鬼塚川、水ノ浦川、小津波見(こつばみ)川
- 港湾:京泊漁港、中ノ場漁港
歴史
1652年(承応元年)、高来郡串山村が北串山村[2]と南串山村に分割されて以来、他村との合併もないまま自治体となり、その後も116年間他の自治体と合併することなく推移した。
沿革
地域
地名
名を行政区域とする。南串山町は1889年の町村制施行時に単独で自治体として発足したため、大字は無し。(発足当初は南串山村)
なお、南串山町では名の名称を十干に置き換えて表記する。
- 甲 / 荒牧名
- 乙 / 尾登名(おのぼり)
- 丙 / 京泊名
行政
- 町長 : 松本安男(最終代)
教育
小・中学校
- 南串山町立南串中学校
- 南串山町立第一小学校
- 諏訪の池分校(休校中)
- 南串山町立第二小学校
いずれも合併により南串山町立から雲仙市立となった。
特別支援学校
- 長崎県立島原特別支援学校南串山分教室
交通
バス路線
一般路線バス
道路
- 高速道路の最寄りインターチェンジは長崎自動車道諫早インターチェンジ。このインターチェンジから車で片道1時間ほどかかる。
一般国道
産業
農業および漁業を主産業とする。農業においては戦前には百合根の生産量が国内最大であったが、戦後に衰退。現在はジャガイモ・レタス・カボチャ・タマネギなどが生産されている。漁業においてはいわし煮干製造が盛んである。
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
名所・旧跡・観光スポット
- キリシタン墓碑[3]
- 国崎半島自然公園
祭事・催事
- 八幡神社大祭 : 10月
出身・ゆかりのある人物
参考文献
- 角川日本地名大辞典 42 長崎県
- 長崎県南高来郡町村要覧.下編「南串山村」(1893年)国立国会図書館デジタルコレクション
脚注
関連項目
外部リンク
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