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小浜町 (長崎県)
日本の長崎県南高来郡にあった町 ウィキペディアから
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小浜町(おばまちょう)は、長崎県の島原半島にあった町で、南高来郡に属した。古くからの温泉街を擁し、観光に関する産業が盛んな町である。
2005年10月11日に周辺6町と新設合併、雲仙市として市制を施行し自治体としては消滅した。
現在の雲仙市内における小浜町の地域にあたり、旧町役場は小浜総合支所として業務が行われている。
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地理
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、南高来郡のうち後の町域にあたる小浜村、北串山村がそれぞれ単独村制にて発足。
- 1922年(大正11年)12月8日 - 島原地震により被害を受ける。[2]
- 1924年(大正13年)4月1日 - 小浜村が町制施行。小浜町となる[3]。
- 1949年(昭和24年)5月25日 - 同月27日にかけて昭和天皇の戦後巡幸があり、雲仙九州ホテルに宿泊。東京芝浦油脂の製塩工場前に「小浜町奉迎場」が設けられた[4]。
- 1955年(昭和30年)2月1日 - 小浜町と北串山村が新設合併し、改めて小浜町が発足。
- 2005年(平成17年)10月11日 - 国見町、瑞穂町、吾妻町、愛野町、千々石町、南串山町と合併し市制施行。雲仙市が発足し、小浜町は自治体として消滅。
地域
地名
名を行政区域とする。大字は設置していない。旧小浜町・旧北串山村時代は名の名称を十干に置き換えて表記していたが、1955年の合併以降は十干表記を廃止して本来の名の名称を表記し、さらに末尾の「名」の文字が削除された。その際に一部の名が改称している。
()内は旧町村時代の名および十干を表す。
- 旧小浜町
- 富津(甲 / 富津名)[5]
- 北野(乙 / 北野名)
- 北本町(丙 / 北本村名)[6]
- 南本町(丁 / 南本村名)[6]
- 北木指(戊 / 下木指名)
- 南木指(己 / 上木指名)
- 雲仙(庚 / 温泉名)[7]
- マリーナ[8] - 平成初期、北本町・南本町のそれぞれ一部の海岸部埋立地造成により新設。
- 旧北串山村
- 金浜(甲 / 金浜名)
- 木場(乙 / 木場名)
- 大亀(丙 / 大亀名)[9]
- 山畑(丁 / 山畑名)
- 飛子(戊 / 飛子名)
行政
町章
教育
高等学校
中学校
- 小浜町立小浜中学校 - 県内でもトップクラスの成績を誇る吹奏楽部が有名である。
- 小浜町立雲仙中学校
- 小浜町立北串中学校
小学校
- 小浜町立小浜小学校
- 小浜町立雲仙小学校
- 小浜町立富津小学校
- 小浜町立木指小学校
- 小田山分校
- 小浜町立北串小学校
交通
鉄道
道路
一般国道
有料道路
航路
産業
- 特産品 : 湯せんぺい
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
名所・旧跡・観光スポット
祭事・催事
- 全九州花火師競技大会:4月
出身・ゆかりのある人物
その他
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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