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古代王者恐竜キング
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『古代王者 恐竜キング』(こだいおうじゃ きょうりゅうキング)は、セガによるトレーディングカード方式のアーケードゲーム。通称『恐竜キング』、『恐竜王』。英語圏におけるタイトルは『DINOSAUR KING』。
概要
要約
視点
ゲーム内容
100円を入れると『恐竜カード』か『わざカード』のいずれかが1枚ずつ出てくる[1]。
「ひとりであそぶ」と「ふたりであそぶ」に大きく分かれる。
- 「ひとりであそぶ」は各シリーズのストーリーに応じたゲームモードが複数用意されていて、ゲームモードでは色々な形で相手の出し手についてのヒントが出る。
- 「ふたりであそぶ」は通常2人のプレイヤーによって行われ、「勝ち抜き戦」「タッグマッチ」「チームバトル」の3つの試合形式がある。
- 「勝ち抜き戦」は1VS1、2VS2、3VS3から選ぶことができる。これらはいずれも恐竜を1頭ずつ戦わせるものだが、恐竜が複数いる場合、勝った側は体力が残っている限り、勝ち残り、負けた側は次の恐竜を出場させていくということを繰り返し、最終的に全ての恐竜を先に倒した方が勝ちとなる。なお、セガによる公式大会においては2VS2の勝ち抜き戦が最も一般的な試合形式だった。
- 「タッグマッチ」は2VS2で開始するが、試合途中で「チェンジ」のチャンスが複数回あり、条件[2]を満たすと恐竜を交代できる。また、戦っている恐竜が1ターンを勝つと控えにいる恐竜の属性に応じた支援効果を受けられる場合もある。
- 「チームバトル」は1VS1形式のバトルを複数回にわたって行い、その全体を1試合として数えるというものである。各バトルでは内容に応じてシステムが点数をつけており、全バトルが終わった時点で合計点数の高い方のチームが勝ちとなる。このモードでは恐竜の最大登録数は10のため、理論上は10人1チームとしていけば20人で遊ぶということも可能である。
カードにはそれぞれのカードの性能などの情報がバーコード化されて記載されており、バーコード部をカードリーダーに通すことで、データを読み込ませる[3]。
- 恐竜カードをスキャンするとプレイヤーのパートナーになる恐竜が登場する。また、キャラクターカードを恐竜カードの前にスキャンすると好きなキャラクターを自分で扱うことができる。
- 恐竜カードをスキャンしないとトリケラトプス(あいこタイプ)が自動的に登場する。また、キャラクターカードを恐竜カードの前にスキャンしないと「ふたりであそぶ」ではリュウタが自動的に登場するのが通例だが、「ひとりであそぶ」ではDキッズ3人の中から好きなキャラクターを自由に選べるようになった。
- わざカードを恐竜カードの後にスキャンして自分の恐竜に色々なわざを覚えさせる。
- わざカードを恐竜カードの後にスキャンせずに恐竜登場画面に「なし」と表示される。なお、1枚もスキャンしなかったら、リュウタから「次は、パワーアップさせてね!」と忠告される。
基本的なルール
グー・チョキ・パーのわざボタンを押すとじゃんけんに勝った方がわざを出して攻撃できる。出し手の考慮時間(カウント)は互いに10秒で、その手で勝ち負けがつけば、次も10秒からスタートするが、あいこであれば、次は5秒、さらにあいこが連続すれば、3秒のカウントになる。このようにして体力を削り合い、先に相手の残り体力を0にしたプレイヤーが勝ちとなる。
基本ルールは単純であるが、バトルタイプとカスタマイズするわざの性能によって使役する恐竜の能力は大きく変動して得るものであり、出すわざによっては、特定の発動条件のもとでじゃんけんに負けるかあいこになっても、相手を攻撃できる場合があるなど、様々な駆け引きと戦略があり、単なるじゃんけんに留まらないゲーム性がある。
じゃんけんに基づいているため、あいこは当然発生して得るわけだが、試合としての引き分けは存在しない。接戦の末に両者の体力がお互いあいこ1回分にも耐えられないくらい少ない状態(これを「体力1ミリ」状態という)であいこになった場合、わざボタンを早く押した側の勝ちである。しかし、この規則には例外があり、カウント数に差があった場合、わざボタンを早く押したとしても、カウント数の多かった方が勝ちとなる[4]。即ち、勝ち判定の最終的な優先順位は「出し手の勝ち負け」>「カウント」>「早押し」である。
稼動に到るまで
2005年8月よりテスト稼動を経て本格稼動を開始。『甲虫王者ムシキング』の後継作品として準備され、2004年3月に東京都内でロケーションテストが行われたが、当時ムシキングが大ブームだったため、後継タイトルとしての恐竜キングの発売は見合わされていた。2005年夏頃、タイトーよりムシキングのシステムに類似した恐竜トレーディングカードゲーム『ダイノキングバトル』の発売が告知されたため、急遽稼働決定となった。第43回アミューズメントマシンショーに初出店し、2006年9月に各地で再度ロケーションテストを行いながら順次正式稼働された。しかし、急な展開を迫られたために一時期は筐体の台数が不足し、実機と同様の色をムシキングの筐体にボタン周りなどにあしらい、代用していることもあった。ムシキングのシステムに関する特許権についてセガとタイトーの間で一時は裁判沙汰に発展したが、両社が和解したため、双方の恐竜ゲームが同時に出回ることになった。
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登場キャラクター
要約
視点
説明は激ザン2紀+以降のキャラクターカード裏面の紹介文に準拠している。キャラクターカード化されていれば、恐竜カードの前にスキャンするとゲームの対戦に際して好きなキャラクターを自分で扱うことができる。
Dラボ(D-LABO)
古代博士が運営する研究所。正式名は「古代恐竜研究所」。
- 古代(剣竜)博士
- Dラボの所長でリュウタの父。世界的な古生物学者で、いつも恐竜の研究に励んでいる。名前の由来は装盾類の一種「剣竜類」から。海外版での名前は「Dr. Spike Taylor」。
- コダイマン
- 2007第1紀から登場。コダイマンモードに登場する謎の人物。伝説的な恐竜キングバトラーであり、他の敵キャラクターからも一目置かれることがある[5]。「謎の戦士」を名乗り、強さ1600~2000の恐竜を操る。正体は古代博士だが、リュウタは気付いていない。海外版での名前は「Dinoman」。
- (竜野)リアス
- 2007第1紀から登場。古代博士の助手を務めるDラボの研究員でマルムの姉。バトル画面ではプレイヤーにアドバイスとヒントをしてくれる。名前の由来はジュラ紀の時代区分「ジュラ紀前期リアス世」から。海外版での名前は「Reese Drake」。
Dキッズ(D-KIDS)
Dラボ直属の子ども恐竜研究グループの総称で、恐竜の発掘調査と古生物学の研究などを行う子どもだけで構成されるグループ。ロゴマークは恐竜の足跡のマークである。恐竜を守るため、アクト団やザンジャークと戦う。アニメ版ではノーピスの反逆とザンジャークの出現に伴い、アクト団とは和解し、最終話にて改心したノーピスとも和解する。
- (古代)リュウタ
- 三度の飯より恐竜が大好きな古代博士の息子。正義感が強く、Dキッズのリーダー的存在。パートナー恐竜はトリケラトプスのガブ。名前の由来は恐竜の「竜」から。海外版での名前は「Max Taylor」。
- レックス(・オーエン / エンシェント)
- 学者に負けないほど恐竜に詳しいリュウタの大親友。豊富な知識と冷静な判断力でDキッズの知恵袋的存在。パートナー恐竜はカルノタウルスのエース。名前の由来は「ティラノサウルス・レックス」から。海外版での名前は「Rex Owen」。
- (竜野)マルム
- 2007第1紀から登場。恐竜とオシャレが大好きなリアスの妹。リュウタ、レックスと同い年だけど、2人を子ども扱いするDキッズのまとめ役。パートナー恐竜はパラサウロロフスのパラパラ。名前の由来はジュラ紀の時代区分「ジュラ紀後期マルム世」から。海外版での名前は「Zoe Drake」。
DS版のみ登場
- ミンミ
- Dサイトで案内係を務める受付嬢のような女性。ゲーム版には登場しないものの、公式サイトの四コマ漫画にも登場している。名前の由来は「ミンミ」から。
アクト団
自称、泣く子も黙る秘密結社。恐竜を使って世界征服を企んでいる。ザンジャークが台頭してから組織が弱体化したのかは不明だが、Dキッズの活動もあり、以前に比べ、活動は小規模化している。アニメ版ではノーピスの反逆とザンジャークの出現に伴い、Dキッズとは和解し、最終話にて改心したノーピスとも和解する。
- Dr. ソーノイダ
- 恐竜を操り、「恐竜キング」に憧れるアクト団のボス。一度思い立ったら、成功するまで諦めない。(超)アクト恐竜、シークレット恐竜、わざカードの最初の発明者であり、ジャークアーマーを解析してディノテクターを開発するなど、優秀な科学者でもあり、かつては古代博士(アニメ版ではエンシェント博士)と共に古生物学を研究していた。口癖は「〜ぞい」。ゲーム画面では基本超わざをフルカスタマイズした強さ1800〜2000のノーマル恐竜と強さ1600〜2000の超アクト恐竜を操る。名前の由来は恐竜を意味する「ダイナソー」から。海外版での名前は「Dr. Z(ドクターズィー)」。
- ウサラパ
- 女王様気取りで、世界中を自分の虜にする夢を持っている。「おばさん」という言葉に無意識に反応してしまい、Dキッズに「おばさん」と言われると怒り出す。アクト団の工作員としては草属性の恐竜を担当しているが、アニメでのパートナー恐竜はティラノサウルスのティラノである。名前の由来は「パラサウロロフス」から。海外版での名前は「Ursula」。
- ノラッティ〜
- 化学実験が得意で、イタズラが大好き。ドジな面もあり、いいアイデアが閃いても、必ず失敗する。口癖は「〜ザンス」。アクト団の工作員としては炎属性の恐竜を担当しているが、アニメでのパートナー恐竜はスピノサウルスのスピノである。名前の由来は「ティラノサウルス」から。海外版での名前は「Zander」。
- エド
- コンピュータが得意で、アクト団では恐竜バトルのデータ分析をしている。運動が苦手だが、逃げ足の速さは侮れない。口癖は「〜ッス」。アクト団の工作員としては土属性の恐竜を担当し、アニメでのパートナー恐竜はサイカニアのサイカ。名前の由来は「エドモントニア」から。海外版での名前は「Ed」。
- ロト
- 機械をいじるのが得意で、アクト団ではメカニックをしている。頭も良く、生意気な面もあるが、実は妹思いの優しい性格。アニメ版の設定ではソーノイダの孫ということになっている。アクト団の雷属性担当で、名前の由来は「トロサウルス」から。海外版での名前は「Rod」。
- ロア
- ロトの妹で、アクト団のムードメーカー。ませた面もあるが、怒ったり、泣いたりすると誰も手がつけられない。アニメ版の設定ではソーノイダの孫ということになっている。アクト団の風属性担当で、名前の由来は「アロサウルス」から。海外版での名前は「Laura」。
- アクトロイド
- 2006第4紀から登場。ソーノイダが作った汎用ロボット。色は青色。2007年シリーズまでのゲーム内では恐竜への攻撃、基地の建設、2007第3紀以降のバトル中ではアクトダイスのサイコロ振り、やわらかびーむのパラボラアンテナ操作、びっくりバナナの仕掛け、アクトミサイルの打ち上げ、ドキドキ!アクトダーツ!のルーレット回しとダーツ投げ、アクトグルメのごちそうを行う。
宇宙海賊ザンジャーク
激ザン1紀から登場。専用の戦闘兵を持ち、翼の生えた宇宙人による秘密組織。恐竜を操って全宇宙の支配を狙っている。ザンジャークの操る恐竜には腹の左右と額にザンジャークのマーク(ジャークマター)が付けられている。名前の由来は「残忍」と「邪悪」から。海外版ではアニメ版にのみ登場し、ゲーム内には登場しない。
- ジャーク
- ザンジャークの首領(ドン)。見た目と怒った時はとても怖いが、普段は…。パートナー恐竜はブロントサウルスのブロントとエオラプトル。なお、エオラプトルはアニメ版には登場しない。名前の由来は「邪悪」から。海外版での名前は「Spectre」。
- グーネンコ
- ザンジャークの乱暴者。大きな体で、力任せな性格。口癖は「〜なんだな」。パートナー恐竜はティラノサウルスのギガス。名前の由来はじゃんけんの「グー」から。海外版での名前は「Gavro」。
- ミハサ
- ザンジャークの紅一点。一見美人だが、性格は冷酷。口癖は「〜かもね」。パートナー恐竜はトリケラトプスのマキシムス。名前の由来はじゃんけんの「チョキ」を意味する「ハサミ」から。海外版での名前は「Sheer」。
- ザッパー
- ザンジャークの切れ者。素早く動き、ずる賢い性格。口癖は「〜だったりして」。パートナー恐竜はステゴサウルスのアルマトゥス。名前の由来はじゃんけんの「パー」から。海外版での名前は「Foolscap」。
- ゴーマ
- 覚新2紀から登場。ジャークの孫。自分が宇宙最強であることを知らしめるため、Dキッズの前に立ちはだかる。脱出ポッドで宇宙を彷徨い、やっとのことでそれぞれ自身の星に生還した祖父らザンジャーク一味のボロボロになった姿を目の当たりにし、それまでの「最強」であった祖父を倒した者を倒すことによって、誰もが認める最強の座に就こうと画策する。パートナー恐竜はアクト団から奪ったエオカルカリア。ゴーマのエオカルカリアは邪悪な力で強化され凶暴化しており、通常時、スーパー恐竜(ジャークフュージョン)、ジャークアーマー恐竜(ジャークアーマーΩ)の三段階がある。なお、アニメ版には登場しない。名前の由来は「傲慢」と「孫」から。
その他
- ノーピス
- アクト団とザンジャークに所属していた男。アニメではいつも何かの研究をしており、恐竜を利用して何かを企んでいる。自分の気持ちを顔に出さないので、何を考えているか分からない。以前はソーノイダの助手だったが、ブラックティラノサウルスを創り出し、謀反を起こす。その後、ザンジャークに協力するが、最終的にザンジャークとも決別し、自身の手で強化したクリオロフォサウルスを使って反逆する。最終回ではコスモストーンがザンジャークの手に落ち、黒い翼竜が誕生したことに責任を感じて改心した。リュウタは彼が改心したのを見て、和解しようともしなかったが、黒い翼竜を倒すために共闘することになった。最後はバックランド号を操縦して、自分が悪事を動いたことを謝罪し、黒い翼竜を滅ぼすことに成功した。このような事情から、キャラクターカードにはアクト団バージョンとザンジャークバージョンの2種類がある。アクト団に所属していた頃は水属性担当で、2006年シリーズではアマルガサウルスをよく使っていた。名前の由来は「スピノサウルス」から。海外版での名前は「Seth」。
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ストーリー
要約
視点
主人公リュウタら「Dキッズ」と、恐竜を使って世界征服を企む「アクト団」および恐竜を操って全宇宙の支配を狙う「宇宙海賊ザンジャーク」の攻防を主に描いている。
2006年シリーズ
略称は「2006」または略称なし。
ストーリー
恐竜を捕まえて世界征服を企むアクト団。謎の石版に導かれ、それを阻止しようとするリュウタとレックス。恐竜を守るため、リュウタたちは恐竜時代へ飛び、アクト団と戦う。だが、アクト団が使ってきたのは普通の恐竜とは違う超アクト恐竜。リュウタたちはアクト団を追い詰めたと思ったが…。
ゲームモード
いずれも全4回戦で、簡単モードと難しいモードがあり、それぞれ登場する恐竜やわざが異なる。
- VSアクト団編(2006第1紀〜2006雨季)
- アクト団4人と戦う。最後の4回戦目ではソーノイダの操るティラノサウルス(こうげきタイプ)またはサイカニア(あいこタイプ)と戦う(わざはいずれも最後の力・あいこやぶり・ネッククラッシャー)。
- アクト団診断モード・初期バージョン(2006第1紀〜2006雨季)
- アクト団のキャラクターカードを恐竜カードの前にスキャンすると遊べる。アクト団のキャラクターで戦うという点を除けば、通常のVSアクト団編と同じ。レベルの採点はない。
- アクト団恐竜捕獲作戦/前編(2006第4紀〜第6紀)
- アクト団4人と戦う。最後の4回戦目ではソーノイダの操る強さ1800〜2000の初期恐竜12体の内の1体と戦う。
- アクト団恐竜捕獲作戦/後編(2006第4紀〜第6紀)
- アクト団4人と戦う。最後の4回戦目ではソーノイダの操る超A.アクロカントサウルス(あいこタイプ)と戦う。
- アクト団診断モード(2006第4紀〜第6紀)
- アクト団のキャラクターカードを恐竜カードの前にスキャンすると遊べる。アクト団のキャラクターでアクト団の恐竜と戦い、最後の4回戦目ではソーノイダの操る超A.アクロカントサウルス(あいこタイプ)と戦う。バトルが終わるとソーノイダがSSS〜Dの間でレベルを採点してくれる。
リリース
- 第1紀
- 2005年8月よりロケテスト。全39種。
- 第2紀
- 2006年1月26日より稼動。全48種。
- 第3紀
- 2006年3月23日より稼動。全45種。
- 2006年雨季限定 ディノラマ・バージョン
- 2006年5月下旬より稼動。全45種。
- 第4紀
- 2006年8月3日より稼動。全58種。アクトロイド・スペシャル恐竜初登場。バトルタイプが明確に定められる。
- 第5紀
- 2006年10月4日より稼動。全72種。(超)アクト恐竜初登場。
- 2006年冬季限定 ディノラマ・バージョンⅡ
- 2006年11月30日より稼動。 全77種。シークレット恐竜初登場。
- 第6紀
- 2007年1月25日より稼動。全87種。アクト恐竜初カード化。全属性の強さ2000の初期恐竜が全て出揃う。2007年2月4日よりアニメ版放送開始。
カードリスト
2007年シリーズ
略称は「2007」。日本版では2007年シリーズは第4紀+までであるが、台湾版など一部の海外のバージョンでは2007第5紀に相当する「新・第5紀」がリリースされている。
ストーリー
恐竜を操って悪さをするアクト団の野望を阻止すべく、Dキッズが立ち上がった。アクトロイドが作った基地を破壊するも、レックスが敵に囚われてしまう。そこにかけつけたのは3人目のDキッズ、マルム。リュウタはマルムと共にレックスを助けるべく、アクト要塞へと向かうが…。
ゲームモード
コダイマンモード以外いずれも全4回戦で、簡単モードと難しいモードがあり、それぞれ登場する恐竜やわざが異なる。
- コダイマンモード(2007第1紀〜第4紀+)
- VSコダイマンの隠しモード。恐竜王・超恐竜王カードをスキャンすると遊べる。
- 全5回戦で、4回戦目までは超わざをフルカスタマイズした強さ2000の初期恐竜6体の内の4体と戦い、全て倒すと5回戦目でシークレット恐竜のディノニクス(ピンチタイプ)かパキケファロサウルス(そっこうタイプ)が出てくる。
- 時間制限はないが、時間が計られており、倒した恐竜の数やじゃんけんの勝った数などと共に記録され、点数がつけられている(かかった時間が短いほど高得点)。バトルが終わると点数に応じてコダイマンが金〜銅の間で表彰してくれる。
- アクト団診断モード(2007第1紀〜第4紀+)
- アクト団のキャラクターカードか大会参加賞のアクト団カードを恐竜カードの前にスキャンすると遊べる。アクト団のキャラクターでアクト恐竜と戦う。2006年シリーズと違い、敵恐竜は全て(超)アクト恐竜である。2007第3紀からはどくタイプの登場に伴い、このモードに登場する(超)アクト恐竜のタイプが全てどくタイプに変更された。
- 簡単モードでは3回戦目までアクト恐竜、4回戦目でソーノイダの操る超わざフルカスタマイズの超A.アクロカントサウルスと戦う。
- 難しいモードでは1回戦目だけがアクト恐竜で、残りは全て超アクト恐竜である。最後の4回戦目ではソーノイダの操る超A.アロサウルスと戦う(わざはパウパウパワー・ニンジャアタック・トルネードブロー)。バトルが終わるとソーノイダがSSS〜Dの間でレベルを採点してくれる。
- DキッズVSアクト要塞(2007第1紀〜第2紀)
- 簡単モードと難しいモードがあり、難しいモードは簡単モードの続きになっている。2007第3紀からはどくタイプの登場に伴い、このモードに登場する超アクト恐竜が全てどくタイプに変更された。
- 簡単モードでは強さ1000〜1600の恐竜と戦う。1回戦目でアクトロイドの操る強さ1000、2回戦目でノラッティ〜の操る強さ1200の恐竜と戦う。ここでレックスが攫われ、以後はレックスの救出のために動く。続く3回戦目ではロト・ロアの操る強さ1000と強さ1200の恐竜2体を相手に1体で勝利しなければならない。最後の4回戦目ではエドとノーピスの操る強さ1400と強さ1600の恐竜と戦うことになるが、ここでマルムのパラサウロロフス(わざはネイチャーズブレッシング・かいふく・スーパーインパクト、まもりタイプ)が助けに来てくれて、2VS2のタッグマッチになる。
- 難しいモードでは強さ1400〜2000の恐竜と戦う。1回戦目でエドの操る強さ1600、2回戦目でウサラパの操る強さ1800の恐竜と戦い、3回戦目ではロト・ロアの操る強さ1400と強さ2000の恐竜と戦うことになるが、ここでマルムのパラサウロロフスが助けに来てくれて、タッグマッチになる(わざは簡単モードと同じ)。ここでレックスが救出され、レックスの分の恐竜カードをスキャンするように要求される。そして最後の4回戦目で、ソーノイダの操る超わざフルカスタマイズの超A.ケントロサウルス、超A.アロサウルス、超A.カスモサウルスのいずれか2体と戦うことになり、こちらもレックスの分と合わせてタッグマッチになる。
- DキッズVSアクト要塞プラスバージョン(2007第3紀〜第4紀+)
- 前作「DキッズVSアクト要塞」とストーリー展開は同じだが、敵恐竜・敵わざが一部変更されている。
リリース
- 2007年 第1紀
- 2007年4月12日より稼動。全81種。マルム・リアス・コダイマン・アクトわざ・トリプルスラッシュカード初登場。『トリプルスラッシュカードキャンペーン』開催。本シリーズからアニメの放送に伴い、登場人物にマルムとリアスとコダイマンを加え、各キャラクターの容姿や性格などの設定や声優もアニメに準拠したものへと変えられた。
- 2007年 第1紀+
- 2007年5月30日より稼動。全92種。
- 2007年 第2紀
- 2007年7月12日より稼動。全105種。アクトわざ初カード化。
- 2007年 第3紀
- 2007年10月18日より稼動。全111種。化石カード・たまごカード初登場。『7つのたまごをGETしよう!キャンペーン』開催。2007年11月22日よりDS版発売開始。
- 2007年 第4紀
- 2007年12月13日より稼動。全106種。
- 2007年 第4紀+
- 2008年1月24日より稼動。全123種。排出されるカード数としては全弾の内で最多である。2008年2月3日よりアニメ版2期『翼竜伝説』放送開始。
カードリスト
激闘!ザンジャーク!!シリーズ
略称は「激ザン」または「ジャーク」。
ストーリー
恐竜を強化だ、ディノテクトオン!新たな恐竜も交えて戦いはさらにヒートアップ。突如現われた宇宙海賊ザンジャークは恐竜を操り、この世界をめちゃめちゃにしようとしている。そして現われたのは鎧をつけた奇妙な恐竜たち。この力にDキッズはどう対抗するのか?野望を阻止すべく、Dキッズがザンジャークに立ち向かう。
ゲームモード
- コダイマンモード(激ザン1紀〜3紀)
- VSコダイマンの隠しモード。「ひとりで遊ぶ」画面で1P側のわざボタンを3つ同時に押すと遊べる。また、今回から恐竜王・超恐竜王カードをスキャンしなくても遊べるようになった。
- 2007年シリーズと違い、強さ1600〜2000の恐竜を1分以内に何頭倒せるかを競うゲームで、満点は20頭となっている。倒した恐竜の数、じゃんけんに勝った数、倒すのにかかった時間の短さなどによって点数がつけられており、バトルが終わると点数に応じてコダイマンが金〜銅の間で表彰してくれる。
- アクト団をやっつけろ!(激ザン1紀〜3紀)
- VSアクト団の簡単モード。全3回戦で、強さ1000〜2000の恐竜と戦う。
- 1・2回戦目ではウサラパ・ノラッティ〜・エドのいずれか2人の操る強さ1000〜1400の恐竜1体ずつと戦い、3回戦目ではソーノイダの操る超わざフルカスタマイズの強さ1800〜2000の恐竜1体と戦う。
- バトル中は3つのセリフの中から1つ選んで相手をゆさぶることができ、セリフによっては次に出す相手の手のヒントを知ることが出来る。
- 新たな敵、登場!(激ザン1紀〜3紀)
- VSザンジャークの普通モード。全5回戦で、グーネンコ・ミハサ・ザッパーの内の1人が操る強さ1000〜2000のジャークマターを付けた恐竜と戦う。
- 1回戦目は強さ1000、2回戦目は強さ1200、3回戦目は強さ1400、4回戦目は強さ1600〜2000の恐竜それぞれ1体ずつと戦い、最後の5回戦目はジャークアーマーなしのギガス(わざはマグマブラスター・ビッグファイアボム・バーニングダッシュ、どくタイプ)・マキシムス(わざはブリッツカウンター・サンダーバズーカ・ガトリングスパーク、どくタイプ)・アルマトゥス(わざはクエイクセイバー・クリスタルブレイク・アースバリア、どくタイプ)のいずれかと戦う。
- 激闘!ザンジャーク!!(激ザン3紀)
- VSザンジャークの難しいモード。本気になったザンジャーク3名全員と戦う。ザンジャークのバトルを選ぶとき、わざボタンを3つ同時に押すと遊べる。
- 超わざフルカスタマイズのジャークアーマー恐竜3体(ギガス・マキシムス・アルマトゥス)と戦う(わざとバトルタイプはギガスのビッグファイアボムがデスファイアに変わっているのを除けば、普通モードと同じ)。
- プレイヤーは1頭しかスキャンできないが、負けそうになると使っているキャラクターに関係のあるキャラクターが1人助けに入ってくれる。
リリース
- 激闘!ザンジャーク!! 第1紀
- 2008年3月18日より稼動。全70種。宇宙海賊ザンジャーク・ディノテクター恐竜・カスタマイズカード初登場。2008年4月より累計出荷枚数が1億枚を突破。2008年5月16日よりマクドナルドハッピーセット『ハッピーセットカード』配布開始。
- 激闘!ザンジャーク!! 第2紀
- 2008年6月5日より稼動。全84種。
- 激闘!ザンジャーク!! 第2紀+
- 2008年7月18日より稼動。全106種。
- 激闘!ザンジャーク!! 第3紀
- 2008年9月11日より稼動。全99種。ジャークアーマー恐竜初登場。『絵が変わる!ディノテクトオンカードキャンペーン!!』開催。
カードリスト
目覚めよ!新たなる力!!シリーズ
略称は「覚新」。本ゲーム最後のシリーズであり、ゲームモードは最多の全7種類となった。
ストーリー
新たなる力、エレメントフュージョン!恐竜の力を最大限に引き伸ばせ!アクト団とのクイズバトル!ザンジャークとの決戦!そして現われる、最強の敵…。その正体は果たして?
ゲームモード
- コダイマンモード(覚新1紀〜6紀)
- VSコダイマンの隠しモード。激闘!ザンジャーク!!シリーズのモードと同じ。
- アクト団をやっつけろ!(覚新1紀〜6紀)
- VSアクト団の簡単モード。全3回戦で、強さ1000〜2000の恐竜と戦う。前シリーズのモードと基本的には同じだが、登場する敵恐竜が異なっている。
- 1・2回戦目ではウサラパ・ノラッティ〜・エドのいずれか2人の操る強さ1000〜1400の恐竜1体ずつと戦う。ウサラパは炎属性か風属性、ノラッティ〜は水属性か草属性、エドは雷属性か土属性の恐竜を使ってくる。
- 3回戦目ではソーノイダの操る基本超わざフルカスタマイズの強さ1800〜2000の恐竜1体と戦う。ソーノイダは強さ1800の場合カルカロドントサウルス(カウンタータイプ)、ジョバリア(ゆうきタイプ)、アンキケラトプス(こんじょうタイプ)、ステゴサウルス(ハンタータイプ)、カロノサウルス(ハンタータイプ)、マジュンガサウルス(カウンタータイプ)のいずれか、強さ2000の場合ティラノサウルス(こうげきタイプ)、ティタノサウルス・コルバーチ(きょうかタイプ)、ペンタケラトプス(ハンタータイプ)、サイカニア(カウンタータイプ)、ランベオサウルス・マグニクリスタトゥス(こんじょうタイプ)、アロサウルス・アトロクス(ラッキー7タイプ)のいずれかを使ってくる。
- なお、今回からバトル中に3つのセリフを選ぶことができなくなった。
- アクト団クイズ大作戦!(覚新1紀〜6紀)
- VSアクト団のクイズモード。全3回戦で、強さ1600〜2000の恐竜と戦う。クイズに正解すれば、その手で攻撃できるが、不正解の場合、その手で負けるというルールである。クイズは合計で300種類以上あり、「恐竜カタカナクイズ」「恐竜物知りクイズ」「恐竜シルエットクイズ」の3つのセクションから成る。
- 1回戦目はテクロイドが出題する「恐竜カタカナクイズ」で、空欄をカタカナで埋める問題である。テクロイドは強さ1600のアベリサウルス(わざはストンピングハンマー・ヘルサンド・アトミックボム、かいふくタイプ)、ケティオサウルス(わざはストンピングハンマー・ヘルサンド・アトミックボム、パーパータイプ)、トロサウルス(わざはダイビングプレス・デスグラインド・ダイノスイング、そっこうタイプ)、トゥオジャンゴサウルス(わざはダイビングプレス・デスグラインド・ダイノスイング、こんじょうタイプ)、シャントゥンゴサウルス(わざはテイルスマッシュ・カミカゼタックル・ネッククラッシャー、まもりタイプ)、アフロヴェナトル(わざはテイルスマッシュ・カミカゼタックル・ネッククラッシャー、かいしんタイプ)のいずれかを使ってくる。
- 2回戦目はロトとロアが出題する「恐竜物知りクイズ」で、恐竜の雑学を問う問題である。ロトとロアは強さ1800のダスプレトサウルス(まもりタイプ)、ティタノサウルス(あいこまもりタイプ)、パキリノサウルス(ゆうきタイプ)、ギガントスピノサウルス(ひっさつタイプ)、プロサウロロフス(かいふくタイプ)、ユタラプトル(こうげきタイプ)のいずれかを使ってくる(わざはいずれもたたかえ!カクトロイド!・ドキドキ!アクトダーツ!・アクトダイス)。
- 3回戦目はソーノイダが出題する「恐竜シルエットクイズ」で、恐竜のシルエットを見て恐竜の名前を答える問題である。ソーノイダの操る強さ2000の恐竜か、覚新シリーズで登場した強さ1600〜1800の超アクト恐竜と戦う(いずれも基本超わざのフルカスタマイズ)。ソーノイダは強さ1600の場合、超A.ラジャサウルス(ぽか〜んタイプ)、超A.スコミムス(ぽか〜んタイプ)、超A.イグアノドン(どくタイプ)のいずれか、強さ1800の場合、超A.カスモサウルス(グーグータイプ)、超A.ケントロサウルス(チョキチョキタイプ)、超A.アロサウルス(パーパータイプ)のいずれか、強さ2000の場合、ティラノサウルス(ハンタータイプ)、アンペロサウルス(あいこかいふくタイプ)、スティラコサウルス(とつげきタイプ)、エウオプロケファルス(こうげきタイプ)、サウロロフス(あいこタイプ)、メガラプトル(こうげきタイプ)のいずれかを使ってくる。ただし、稀にアクト団のノーピスが出題者になることがあり、その場合、ノーピスはサウロファガナクス(超こうげきタイプ)、ブラックティラノサウルス(デスタイプ)、超A.アクロカントサウルス(どくタイプ)のいずれかを使う(わざはいずれもマグマブラスター・デスファイア・フライトブレイズスピン)。
- 新たな敵、登場!(覚新1紀〜6紀)
- VSザンジャークの簡単モード。全5回戦で、グーネンコ・ミハサ・ザッパーの内の1人が操る強さ1000〜2000の恐竜と戦う。前シリーズのモードと基本的には同じだが、登場する敵恐竜が異なっている。
- 1回戦目は強さ1000、2回戦目は強さ1200、3回戦目は強さ1400、4回戦目は強さ1600〜2000の恐竜それぞれ1体ずつと戦い、最後の5回戦目はジャークアーマー無しのギガス・マキシムス・アルマトゥスのいずれかと戦う(わざはいずれも激ザンシリーズのモードと同じ)。
- なお、今回から4回戦目までのノーマル恐竜にはジャークマターがつかなくなった。
- 激闘!ザンジャーク!!(覚新1紀〜6紀)
- VSザンジャークの普通モード。前シリーズのモードと基本的には同じだが、今回からVSジャークのモードが追加されたため、難易度が下げられた。
- 超わざフルカスタマイズのジャークアーマー恐竜3体(ギガス・マキシムス・アルマトゥス)と戦う(わざとタイプはギガスのデスファイアがビッグファイアボム、マキシムスのブリッツカウンターとサンダーバズーカがギガライディーンとエレクトリックチャージに変わっているのを除けば、激ザンシリーズのモードと同じ)。
- プレイヤーは1頭しかスキャンできないが、負けそうになると使っているキャラクターに関係のあるキャラクターが1人助けに入ってくれる。
- 決戦!首領(ドン)ジャーク!!(覚新1紀〜6紀)
- VSザンジャークの難しいモード。ジャークとタッグマッチで戦う。ジャークはジャークアーマー恐竜のブロント(わざはハイドロカッター・オーシャンパニック・アクアボルテックス)とシークレット恐竜のエオラプトル(超わざフルカスタマイズ)を使ってくる。こちらも恐竜を2頭スキャンして戦う。
- 戦慄!オメガフェニックス!!(覚新2紀〜6紀)
- VSザンジャークの超難しいモード。ゴーマと対決する。ザンジャークのバトルを選ぶ時、わざボタンを3つ同時に押すと遊べる。なお、ストーリーの都合により、このモードでプレイヤーが扱えるキャラクターはDキッズの3人(リュウタ・レックス・マルム)のみとなっており、通常のキャラクターカードは使えないが、3人の恐竜王カードは使える。
- ゲーム開始画面では1VS1のように見せかけているが、実際はスーパータイプとジャークアーマーΩが控えているので、実質全3回戦である。
- ゴーマは邪悪な力で強化したエオカルカリアを使ってくる(わざはヒートイラプション・フレアソード・バーニングダッシュ)。具体的には、1回戦目のエオカルカリア(通常時)が強さ2000・こうげき力1750・テクニック1000(普通は400)・体力4000(普通は2000)、2回戦目のスーパーエオカルカリアが強さ2000・こうげき力3500・テクニック2000(普通はこうげき力1750・テクニック1000で、フュージョン時限定でこうげき力3500・テクニック2000だが、このスーパーエオカルカリアはフュージョン状態を長時間維持できる)・体力3000(普通は2000)、3回戦目のエオカルカリア(ジャークアーマーΩ)が強さ2000・こうげき力7750(普通は1750)・テクニック1000・体力5000(普通は2000)となっている。
- プレイヤーは1頭しかスキャンできないが、こちらが負けそうになるとディノテクター恐竜かシークレット恐竜のいずれか2頭が超わざフルカスタマイズで助けに入ってくれる。助けに入ってくれる恐竜はリュウタがトリケラトプス(ディノテクター、わざはライトニングアックス・サンダードライバー・プラズマアンカー、パーパータイプ)、ティラノサウルス(ディノテクター、わざはヒートイラプション・フレアソード・バーニングダッシュ、グーグータイプ)、ディノニクス(わざはダイナギャラクシー・クロスカッター・ローリングアタック、こうげきタイプ)、メガロサウルス(わざはゼロジースロー・ギガンティックフォール・サイキックバインド、よこくタイプ)のいずれか、レックスがカルノタウルス(ディノテクター、わざはジェットシュリケン・ハリケーンビート・カゲロウ、チョキチョキタイプ)、スピノサウルス(ディノテクター、わざはウォーターソード・オーシャンパニック・アクアボルテックス、パーパータイプ)、テリジノサウルス(わざはネイルブレード・ジャイロスラッシャー・デンジャラスクロー、まもりタイプ)、クリオロフォサウルス(わざはスノークリスタル・ブリザードスマッシュ・フローズングライド、あいこかいふくタイプ)のいずれか、マルムがパラサウロロフス(ディノテクター、わざはツープラトンクラッシュ・ソーンウィップ・グリーンインパルス、グーグータイプ)、サイカニア(ディノテクター、わざはサンドトラップ・クリスタルブレイク・ビッグロックローラー、チョキチョキタイプ)、パキケファロサウルス(わざはヘッドダイバー・ダイナミックレイ・クエイクヒート、あいこタイプ)、パウパウサウルス(わざはパウパウプレス・パウパウラブラブ・パウパウローリング、ぽか〜んタイプ)のいずれかである。
リリース
- 目覚めよ!新たなる力!! 第1紀
- 2008年11月6日より稼動。全80種。テクロイド・カクトロイド・スーパー恐竜初登場。
- 目覚めよ!新たなる力!! 第2紀
- 2009年1月15日より稼動。全92種。ゴーマ初登場。『アクト団 エオカルカリア捕獲大作戦』開催。2009年1月30日よりマクドナルドハッピーセット『最強変身!!スーパー恐竜カード』配布開始。タイプの異なる同じ恐竜が3体以上排出された唯一の弾である。
- 目覚めよ!新たなる力!! 第3紀
- 2009年3月19日より稼動。全104種。ディノコンボ初登場。
- 目覚めよ!新たなる力!! 第4紀
- 2009年5月28日より稼動。全96種。
- 目覚めよ!新たなる力!! 第5紀 超Ω(スーパーオメガ)
- 2009年8月6日より稼動。全100種。排出される恐竜カードはエオカルカリア(ジャークアーマーΩ)を除き、すべてスーパー恐竜、わざカードはすべて超わざカードであった。
- 目覚めよ!新たなる力!! 第6紀 ハイパーバトルミュージアム
- 2009年11月6日より稼動。全100種。超アクト恐竜・アクト恐竜再登場。限定カードでのみ登場していた恐竜が筐体から初排出されるカードが多かった。2010年7月30日より公式サイトを縮小。終了告知はされていないものの、以降の発売予定はなし。
カードリスト
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カードの種類
それぞれのカード表面には相性早見表とタイプチェッカーが2007年シリーズまでに記載されていたが、激ザンシリーズ以降は省略されるようになった。
- 恐竜カード
- このゲームの主役として戦う古生物が記載されたカード。わざカードを組み合わせるとこうげき力とテクニックが上がる。相性の良い通常わざのノーマルわざカードか通常超わざの超わざカードとじゃんけんマークを合わせれば、必殺わざの威力が上がる。詳細は恐竜カードを参照。
- ノーマルわざカード
- どの恐竜でも使えるわざカード。相手への単純な攻撃を主体とする通常わざと自分の恐竜の能力を上げるなどの機能を持つ特殊わざに大別される。通常わざはシークレット恐竜を除く恐竜の初期テクニックに由来する相性があり、特殊わざはテクニック値によって効果と発動確率が変化する。詳細はノーマルわざを参照。
- 超わざカード
- 通常の属性があるわざカード。シークレット恐竜を除く恐竜カードと属性マークが合わないと使えない。タッグマッチバトルではじゃんけんに勝って相手を攻撃した後、一定の確率で支援効果が発生する。詳細は超わざを参照。
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カードの詳細
要約
視点
手
このゲームには基本的にグー・チョキ・パーの三すくみでバトルが成り立っている。バトル画面では次の一手で確実に相手を倒せる場合、じゃんけんアイコンに3本の白い爪が強調表示される。
わざカードをスキャンしなかったり、わざカードをスキャンしたが、特定の発動条件を満たさずに発動しなかったりする時におけるグー・チョキ・パーの標準わざには以下のように一定の法則があり、2006冬季から2007第3紀にかけて登場したシークレット恐竜を除く恐竜で共通である。
- 必殺わざ
- 各恐竜に対して指定される手。ゲーム画面ではじゃんけんアイコンの周りにギザギザが表示される。
- グー
- 打撃わざ。
- チョキ
- 突撃わざ。
- パー
- 投げわざ。
能力
どの恐竜カードにも強さとテクニックが表記されているが、それだけではなく、こうげき力とぼうぎょ力とあいこぼうぎょ力と体力の細かい数値の設定が存在する。
- 強さ
- 各恐竜のパワーの総合力。わざのカスタマイズによらない各恐竜に固有の定数である。ノーマル恐竜ではこうげき力に比例し、テクニックに反比例する。どの恐竜に対しても最大値は2000で最小値は1000である。なお、強化する技術としてはアクト団のアクトウェーブ(超アクト恐竜を創り出す装置)、Dキッズとアクト団のディノテクター、ザンジャークのジャークアーマーがある。
- テクニック
- 特殊わざを使いこなす能力の大きさ。各恐竜に固有の値だが、わざのカスタマイズやバトルタイプによって変化する変数である。ノーマル恐竜では強さとこうげき力に反比例し、特殊わざの効果の大きさと特殊わざおよび特殊超わざの発動確率はテクニックに比例する。これまでに確認されたテクニックの最大値は3660(エオラプトルにひっさつふうじ、エレメントパワー、始祖鳥のまもりをカスタマイズした場合)で最小値は0である。なお、わざのカスタマイズ以外に強化する技術としてはエレメントフュージョンがある。
- こうげき力
- グー・チョキ・パーの1回あたりの攻撃で相手に及ぼすダメージの大きさ(HP)の総和。各恐竜に固有の値だが、わざのカスタマイズとバトルタイプによって変化する変数である。恐竜登場画面では合計値を確認することができる。覚新シリーズ以降はエオラプトル、化石カード、一部のカスタマイズカードを除く恐竜カードにグー・チョキ・パーにおける内訳が記載されるようになった。これまでに確認された最大値は7750で最小値は1300であるが、プレイヤーが扱える最大値は3350(サウロファガナクスにマグマブラスター、ビッグファイアボム、バーニングダッシュをカスタマイズした場合)である。なお、わざのカスタマイズ以外に強化する技術としてはアクトウェーブやエレメントフュージョンがある。
- ぼうぎょ力
- 1回あたりの攻撃で相手から受けるダメージを減らす作用の大きさ。各恐竜に固有の値だが、特定のわざのカスタマイズによって変化する変数である。なお、わざのカスタマイズ以外に強化する技術としてはエレメントフュージョンがある。一般に数値は公開されていない。
- あいこぼうぎょ力
- あいこ1回あたりの攻撃で相手から受けるあいこダメージを減らす作用の大きさ。各恐竜に固有の値だが、特定のわざのカスタマイズによって変化する変数で、テクニックに比例する。一般に数値は公開されていない。
- 体力
- 1回あたりの攻撃で相手から受けるダメージの少なさ(ライフ)。わざのカスタマイズよらない各恐竜に固有の定数である。ノーマル恐竜では強さに比例し、こうげき力に直接関係する量である。例えば、わざをカスタマイズしていないこうげき力1700(グー・チョキが390、パーが920)のティラノサウルスを使って体力2000の恐竜を倒すためには必殺わざのパーで2回、それ以外のグーまたはチョキで1回勝てば良いので(2000の体力に対して2230の攻撃を浴びせたことになる)、あいこを挟まない場合、最短で3手決着となる。一般に数値は公開されていないが、こうげき力は知られているので、グー・チョキ・パーの1回あたりの攻撃で倒れるかを調べれば、大まかな値を逆算することができる。一般に回復系のわざによって失った分の一部を取り戻すことができるが、体力を全く失うことなく、(相対的に)強化する技術はアクト団の「ぬいぐるびーむ」しか存在しない[6]。
属性
このゲームには基本として通常の属性「炎」「水」「雷」「土」「草」「風」、例外の属性「秘」が用意されている。通常の属性には以下のような有利・不利があり、その属性の力を宿した超わざが大きく影響している。
通常の属性の超わざをカスタマイズするとじゃんけんアイコンのマークが変わり、シークレット恐竜を除く恐竜に通常の属性のオーラが付く。この状態だと相手によって通常の属性の有利・不利が起こり、ダメージが変化する。通常の属性の超わざをカスタマイズする時は相手との属性関係に注意する必要がある。
通常の属性の相性:炎→風→草→土→雷→水→炎
通常の属性の超わざで相手を攻撃する時に属性の有利・不利が発生し、属性有利だと与えるダメージが大きくなるが、属性不利だと与えるダメージが少なくなる。
通常の属性の相性が上記のように定められている由来は下記の通りである。
- 炎は空気中の酸素を吸収して火力を増すため、風に強い。
- 水は冷却作用で大気中の温度を下げて燃焼を止めるため、炎に強い。
- 雷は電解で水中の酸素と水素を分解させるため、水に強い。
- 土は電流を受けても傷つきにくいため、雷に強い。
- 草は植物の根で土壌から養分を吸収して土を弱体化させるため、土に強い。
- 風は草木をなぎ倒してへし折るため、草に強い。
秘属性は通常の属性に対して有利である。
DS版ではそれぞれに、自分の属性と同じフィールド発動中はさらに2割増減。
以下では属性がどのような恐竜のグループで構成されているかを説明する。ただし、属性のグループ分け自体例外が発生しやすいものであることや、カード化されている恐竜は一部に過ぎないことなどの事情を鑑み、ここでの説明は厳密なものにはせず、簡潔さの観点からあくまで目安程度のものに留める。また、恐竜カードとしてカード化されていて、実際にバトルでも使える恐竜の体長の範囲は約4〜21 mであり、大きすぎる恐竜(スーパーサウルスなど)や小さすぎる恐竜(トロオドンなど)はわざカードで登場していても、恐竜カードとしてのカード化はされていない。
- 炎
- 獣脚類の内、ティラノサウルス科と体長約7 m以上のカルノサウルス類で構成される。アベリサウルスとラジャサウルスは分類上の例外で所属しているが、メガロサウルスは属性上の例外で所属していない。
- 水
- スピノサウルス科の獣脚類と体長約21 m以下の竜脚類で構成される。アパトサウルスは属性上の例外で所属していない。
- 雷
- 角竜類で構成される。
- 土
- 装盾類で構成される。パウパウサウルスは属性上の例外で所属していない。
- 草
- 鳥脚類で構成される。
- 風
- 獣脚類の内、コエロフィシス科、ディロフォサウルス科、ケラトサウルス類、ドロマエオサウルス科、メガラプトル科と体長約4〜10 m程度のカルノサウルス類で構成される。クリオロフォサウルスとディノニクスは属性上の例外で所属していない。
- 秘
- 属する恐竜に共通する法則はないが、恐竜の発掘史と古生物学の発展史にとって重要なため、特徴および歴史的な恐竜が多い。例えば、エオラプトルは最古の恐竜の一種、クリオロフォサウルスは南極で見つかった恐竜、メガロサウルスは初めて正式に命名された恐竜、アパトサウルスは名称論争が100年以上続いた恐竜、ディノニクスは恐竜恒温説提唱のきっかけになった恐竜である。
バトルタイプ
どの恐竜にも様々な固有のバトルタイプが存在し、同じ恐竜でもバトルタイプが違えば、わざの効果も違い、戦略が変わってくる。これは、2006第4紀から全恐竜に対して明確に付けられたもので、32種類存在する。シリーズが変わるごとに過去に3回全恐竜のバトルタイプが変更されているが、日本版のカードにおいて過去に登場したバトルタイプの恐竜がシリーズを隔てて復刻されたのは覚新6紀のティラノサウルス(こうげきタイプ)のみである[7]。
以下ではバトルタイプを登場順に紹介する(登場紀が同じ場合はカードリストの順に従う)。また、以下の説明中で「グー・チョキ・パーのこうげき力が上がる」はこうげきタイプのこうげき力の加算分より上がる、「グー・チョキ・パーのこうげき力がかなり上がる」は超こうげきタイプのこうげき力の加算分より上がるという意味である。なお、バトルタイプによって恐竜の能力が変化しても、こうげき力が高い代わりに体力が低いなどの効果は見られない。
- こうげきタイプ
- グー・チョキ・パーのこうげき力が+100加算される。2006第1紀〜第6紀、激ザン2紀〜3紀、覚新6紀のカードに登場。
- あいこタイプ
- あいこになった時に受けるダメージが少なくなる。2006第1紀〜第6紀 、激ザン1紀〜3紀のカードに登場。
- まもりタイプ
- 攻撃で受けるダメージが少なくなる。2006第1紀〜第6紀、激ザン1紀〜3紀のカードに登場。
- ピンチタイプ
- 自分の体力が少ない時にこうげき力が上がる。2007第1紀〜第4紀+、激ザン1紀〜2紀のカードに登場。
- そっこうタイプ
- カウント10でわざボタンのどれかを押すとこうげき力が上がり、通常よりわざの威力が上がる(そっこうダメージ)。2007第1紀〜第4紀+ 、激ザン1紀〜3紀、覚新6紀のカードに登場。
- カウンタータイプ
- じゃんけんに負けた直後にこうげき力が上がる。2007第1紀〜第4紀+ 、激ザン1紀〜3紀のカードに登場。
- 超ピンチタイプ
- 自分の体力が少ない時にこうげき力がかなり上がる。ガブのみが持つタイプである。2007第2紀〜第3紀のカードに登場。
- 超そっこうタイプ
- カウント10でわざボタンのどれかを押すとこうげき力がかなり上がり、通常よりわざの威力がかなり上がる(超そっこうダメージ)。エースのみが持つタイプである。2007第2紀〜第3紀のカードに登場。
- 超カウンタータイプ
- じゃんけんに負けた直後にこうげき力がかなり上がる。パラパラのみが持つタイプである。2007第2紀〜第3紀のカードに登場。
- 超こうげきタイプ
- グー・チョキ・パーのこうげき力が+150加算される。 ティラノとサウロファガナクスのみが持つタイプである。2007第3紀のカードに登場。
- 超あいこタイプ
- あいこになった時に受けるダメージがかなり少なくなる。スピノのみが持つタイプである。2007第3紀のカードに登場。
- 超まもりタイプ
- 攻撃で受けるダメージがかなり少なくなる。サイカとティタノサウルス・コルバーチのみが持つタイプである。2007第3紀、覚新6紀のカードに登場。
- とつげきタイプ
- あいこになると相手にダメージを与える。2007第3紀〜第4紀+ 、激ザン1紀〜3紀のカードに登場。
- ハンタータイプ
- 相手の体力が少ない時にこうげき力が上がる。ピンチタイプの逆。2007第3紀〜第4紀+ 、激ザン1紀〜3紀のカードに登場。
- ゆうきタイプ
- 相手の必殺わざに負けるわざのこうげき力が上がる。2007第3紀〜第4紀+ 、激ザン1紀〜3紀のカードに登場。
- ふっかつタイプ
- あいこで倒れても、体力1ミリを残して1回だけ復活できる。ふっかつタイプの恐竜カードは全て表面に各恐竜の化石(骨格標本)が描かれているため、「化石カード」とも呼ばれる(福井県立恐竜博物館・群馬県立自然史博物館から骨格写真が提供されることにより実現した)。2007第3紀〜第4紀+ 、激ザン1紀〜3紀、覚新1紀〜2紀、6紀のカードに登場。
- どくタイプ
- 攻撃した相手を「どく状態」にして体力を少しずつ減らし続ける。さらにベノムファングも重なると「もうどく状態」になり、さらに体力を減らす。ゲーム内では2007第3紀から先行登場し、その後は2007第4紀+、ジャーク3紀、覚新1紀〜4紀、6紀のカードに登場。
- デスタイプ
- 体力が残りわずかになると「デスファイア(地獄死炎)」をカスタマイズせずに使える。ブラックティラノサウルスのみが持つタイプである。2007第4紀+のカードに登場。
- かいしんタイプ
- たまにこうげき力が上がる。激ザン1紀〜3紀、覚新1紀〜4紀、6紀のカードに登場。
- あいこまもりタイプ
- 2回以上連続であいこの時にダメージを受けない。激ザン1紀〜3紀、覚新1紀〜4紀、6紀のカードに登場。
- きょうかタイプ
- じゃんけんに勝ったわざのこうげき力が上がる。激ザン1紀〜3紀、覚新1紀〜4紀、6紀のカードに登場。
- かいふくタイプ
- 回復系のわざの効果が上がる。激ザン1紀〜3紀、覚新1紀〜4紀、6紀のカードに登場。
- ラッキー7タイプ
- カウント7でわざボタンのどれかを押すとテクニックが上がる。唯一テクニックを上げることのできるバトルタイプである。激ザン2紀〜3紀、覚新1紀〜4紀、6紀のカードに登場。
- こんじょうタイプ
- あいこになればなるほどこうげき力が上がる。激ザン2紀〜3紀、覚新1紀〜4紀、6紀のカードに登場。
- スーパータイプ
- エレメントフュージョンマークが出ている時にわざボタンを3つ一緒に押すとスーパー恐竜に変身できる。スーパー恐竜になるとこうげき力・ぼうぎょ力・テクニックが2倍になる。元に戻ると体力がエレメントフュージョン前およびエレメントフュージョン時に半減する。覚新1紀〜6紀のカードに登場。
- あいこかいふくタイプ
- あいこになるとたまに体力が回復する。覚新1紀〜6紀のカードに登場。
- グーグータイプ
- グーを2回連続で出した直後にこうげき力が上がる。必殺わざがパーの恐竜のみが持つタイプである。覚新1紀〜4紀、6紀のカードに登場。
- ひっさつタイプ
- 必殺わざのこうげき力が+200加算される。覚新1紀〜覚新4紀、6紀のカードに登場。
- パーパータイプ
- パーを2回連続で出した直後にこうげき力が上がる。必殺わざがチョキの恐竜のみが持つタイプである。覚新1紀〜4紀、6紀のカードに登場。
- ぽか〜んタイプ
- あいこになるとたまに相手のわざを忘れさせる。カスタマイズしていなくても、「わざポカ〜ン」を使えることになるが、わざポカ〜ンをカスタマイズしている場合、あいこになると必ず発動するのに対し、こちらはたまに発動する。なお、「わざポカ〜ン」はカタカナで表記されているのに対し、このタイプは「ぽか〜んタイプ」と表記されている。覚新1紀〜4紀、6紀のカードに登場。
- チョキチョキタイプ
- チョキを2回連続で出した直後にこうげき力が上がる。必殺わざがグーの恐竜のみが持つタイプである。覚新2紀〜3紀、6紀のカードに登場。
- よこくタイプ
- たまに出るよこくした(ゲーム内のバトル画面に出た)手を出すとこうげき力が上がり、その手でじゃんけんに勝つと「よこく成功」となり、わざの威力が上がる。覚新3紀〜4紀のカードに登場。
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恐竜カード
要約
視点
ゲーム内に登場する恐竜とそのデータを紹介する。それぞれの恐竜には名前の意味とは別に恐竜を表すショルダーネーム(二つ名)が本作独自に設定されている(しかし、海外版では設定されていない)。本項目での説明の順はゲーム内で表される「強さ」の強い順および「属性」順と「カード」の登場順で統一する(恐竜を並べる際の優先順位もこの順に従う)。お助け恐竜についてはわざカードを参照。
ノーマル恐竜とシークレット恐竜は全て中生代に実在した恐竜で、カード裏面には恐竜の説明が記載されており、公式サイトでもお助け恐竜と共に「Dラボ・恐竜博物館」の欄で詳解されている。当該サイトではカード裏面でも説明されている名前の意味・体長・生息時代・発掘地だけでなく、分類も説明されているほか、恐竜の鳴き声が聞けたり、360度回転して姿を観察したりすることができる。また、カード裏面と同様、「古代はかせのかいせつ」の欄もあるが、より加筆されている。
こうげきタイプの恐竜はグー・チョキ・パーのこうげき力が+100、超こうげきタイプの恐竜はグー・チョキ・パーのこうげき力が+150、ひっさつタイプの恐竜は必殺わざのこうげき力が+200加算されるが、以下の「こうげき力」の欄ではカードの記載に基づき、通常値のみ記載する。ただし、サウロファガナクス(超こうげきタイプ)とパノプロサウルス(ひっさつタイプ)についてはそれ以外のバトルタイプが存在しないため、プラスされたこうげき力を記載した。
ノーマル恐竜
初期から使われている特殊効果のない恐竜。
強さ2000
標準こうげき力値は1700、標準テクニック値は300、標準体力値は2000である。カード名が金色で印字されていたことから、俗に「金レア」または「金竜」と呼ばれる。なお、必殺わざがグーの雷属性の恐竜、必殺わざがチョキの土属性の恐竜は存在しない。
強さ1800
標準こうげき力値は1650、標準テクニック値は400、標準体力値は1900である。カード名が銀色で印字されていたことから、俗に「銀レア」または「銀竜」と呼ばれる。なお、必殺わざがパーの炎属性の恐竜、必殺わざがチョキの雷属性の恐竜は存在しない。
強さ1600
標準こうげき力値は1600、標準テクニック値は600、標準体力値は1800である。カード名が銅色で印字されていたことから、俗に「銅レア」または「銅竜」と呼ばれる。
強さ1400
標準こうげき力値は1550、標準テクニック値は700、標準体力値は1700である。
強さ1200
標準こうげき力値は1500、標準テクニック値は900、標準体力値は1600である。なお、必殺わざがチョキの水属性の恐竜は存在しない。
強さ1000
標準こうげき力値は1450、標準テクニック値は1000、標準体力値は1500である。なお、必殺わざがチョキの炎および土属性の恐竜、必殺わざがパーの水属性の恐竜は存在しない。
シークレット恐竜
秘属性を持つ強さ2000の恐竜。イメージは最強/秘密。初登場時にカードリストに載っていなかったことから、「シークレット恐竜」と呼ばれている。この恐竜に通常わざのノーマルわざカードをスキャンするとひみつの超わざを覚える。エオラプトルはランダムで6つのフォームに変身する。エオラプトル以外のシークレット恐竜専用の超わざは発動準備条件、エオラプトルが使う超わざは発動条件のもとで秘属性マークが出ている時にじゃんけんに勝つと発動する。特殊わざは使えるのに対して、通常わざは使えない。ひみつの超わざについては超わざを参照。
エオラプトル
恐竜時代黎明期「三畳紀後期」に存在した最古の恐竜の一種で、恐竜の共通祖先にあたる可能性から、恐竜の進化をイメージしており、ランダムで6つのフォームに変身する仕様になっている。こうげき力は1300と最小なのに対して、テクニックは3000と最大なために特殊わざの効果が他の恐竜とは比べ物にならないほど上がっており、タッグマッチバトルでは支援効果が発生する。
DS版では複数の通常の属性の超わざが一度に使えるが、ゲーム版と違うため、通常の属性の超わざ発動時に通常の属性の強さ2000の初期恐竜の姿をとる(容量節約のためか、シルエットのような黒一色の姿)。
スペシャル恐竜
アニメ版・マンガ版に初登場した恐竜。カード裏面には恐竜の説明が記載されており、公式サイトでは(超)アクト恐竜、スーパー恐竜、ディノテクター恐竜およびジャークアーマー恐竜と共に「恐竜博物館・特別展示室」の欄で詳解されている。また、カード裏面と同様、その恐竜に関係のあるキャラクターが解説を担当している。
アニメにレギュラーとして登場するガブ、エース、パラパラ、ティラノ、スピノ、サイカの内、ガブ以外の5体は通常種より強さが400低くなっているが、テクニックが400高くなっている。
(超)アクト恐竜
アクトウェーブによって強化され、洗脳されてしまった恐竜。体の色と模様はいずれも赤紫色がベースになっている。カード裏面では超アクト恐竜はソーノイダ、アクト恐竜の場合、炎はノラッティ〜、水はノーピス、雷はロト、土はエド、草はウサラパ、風はロアが解説しているが、公式サイト内の「恐竜博物館・特別展示室」ではすべてソーノイダ自身が解説している。2007年シリーズ前半ではどくタイプが存在しなかったため、強さ1800の超アクト恐竜3体の初期バトルタイプと後に単体でカード化された際のバトルタイプは違っている。
スーパー恐竜
バトルタイプはスーパータイプである。エレメントフュージョンをして本来持つ力を発揮した時にじゃんけんに勝つかあいこになると強力な攻撃を出す。わざを出していない時にあいこになるとエレメントフュージョン時を維持できる。以下のこうげき力値・テクニック値はエレメントフュージョン時の値で、通常時はエレメントフュージョン時の1⁄2。カスタマイズカードを除き、カード表面にはエレメントフュージョン時、裏面には通常時の姿が描かれている。
ディノテクター恐竜およびジャークアーマー恐竜
シークレット恐竜と同様、強さは2000である。じゃんけんに勝つかあいこでディノテクターゲージ/ジャークアーマーゲージがたまっていき、全てたまるとスラッシュチャンスが発動し、ディノテクターコード/ジャークアーマーコードをスキャンするとディノテクター/ジャークアーマーを装着する。ディノテクターコード/ジャークアーマーコードのスキャンは任意であり、そのタイミングも選べるが、2回連続で拒否するとディノテクターゲージ/ジャークアーマーゲージを一からため直す必要がある。ディノテクター/ジャークアーマーを装着している状態で使えるわざはアーマーわざか支援効果のみであり、カードのわざは使えなくなる。カード表面にはディノテクター/ジャークアーマー装着時、裏面には通常時の姿が描かれている。また、覚新6紀に登場したディノテクター恐竜の基本的な能力は覚新4紀までに登場したディノテクター恐竜と同じであり、実質バトルタイプ違いと見なせる。
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たまごカード
要約
視点
恐竜カードの一種で、1枚のカードからカード裏面に記載された恐竜がランダムに1体登場する。登場する順に規則性はなく、スキャンの度に異なる恐竜が登場する。属性、発掘地、体の色などの種類がある。
- アクト恐竜のたまご
- 超A.アクロカントサウルス、A.ゴルゴサウルス、A.イリテーター、A.エイニオサウルス、A.ウエロサウルス、A.オウラノサウルス、A.ディロフォサウルスのいずれかが登場する。バトルタイプはそれぞれの初登場時のものと同じ。
- 幼稚園2007年11月号付録
- 雷のたまご
- スティラコサウルス、パキリノサウルス、アリノケラトプス、トロサウルス、トリケラトプス、カスモサウルス、エウセントロサウルス、エイニオサウルス、ブラキケラトプスのいずれかが登場する。バトルタイプはそれぞれの初登場時のものと同じ。
- カード化されていないバージョンで、アンキケラトプス(とつげきタイプ)、ディケラトプス(あいこまもりタイプ)、セントロサウルス(そっこうタイプ)、アケロウサウルス(ゆうきタイプ)、モノクロニウス(とつげきタイプ)が収録されているものもある。
- てれびくん2007年11月号付録
- 炎のたまご(初代)
- ティラノサウルス、カルカロドントサウルス、トルヴォサウルス、ギガノトサウルス、アクロカントサウルス、タルボサウルス、ゴルゴサウルス、アリオラムスのいずれかが登場する。バトルタイプはそれぞれの初登場時のものと同じ。
- 別冊コロコロコミック2007年付録
- 炎のたまご(2代目)
- ティラノサウルス、カルカロドントサウルス、ダスプレトサウルス、トルヴォサウルス、ヤンチュアノサウルス、ギガノトサウルス、アクロカントサウルス、タルボサウルス、ゴルゴサウルス、アリオラムスのいずれかが登場する。バトルタイプはそれぞれの初登場時のものと同じ。
- 恐竜が初代のカードより2頭増えている。
- 小学一年生2007年11月号付録・コロコロイチバン!2007年12月号付録
- 風のたまご
- カルノタウルス、メガラプトル、ユタラプトル、デルタドロメウス、ケラトサウルス、シンラプトル、アロサウルス、ネオヴェナトル、エウストレプトスポンディルス、モノロフォサウルス、ディロフォサウルスのいずれかが登場する。バトルタイプはそれぞれの初登場時のものと同じ。
- カード化されていないバージョンで、マジュンガサウルス(とつげきタイプ)、フクイラプトル(そっこうタイプ)、ゴジラサウルス(とつげきタイプ)、リリエンステルヌス(ゆうきタイプ)が収録されているものもある。
- 小学二年生2007年11月号付録
- 土のたまご
- サイカニア、エウオプロケファルス、ステゴサウルス、タルキア、エドモントニア、ノドサウルス、ケントロサウルス、アンキロサウルス、ダケントルルス、ウエロサウルスのいずれかが登場する。
- カード化されていないバージョンで、ガストニア(こうげきタイプ)が収録されているものもある。
- 小学三年生2007年11月号付録。
- 水のたまご
- スピノサウルス(そっこうタイプ)、アンペロサウルス、アマルガサウルス、バリオニクス、スコミムス、サルタサウルス、パタゴサウルス、カマラサウルス、オピストコエリカウディア、イリテーターのいずれかが登場する。バトルタイプはスピノサウルスを除き、それぞれの初登場時のものと同じ。
- 小学四年生2007年11月号付録
- 草のたまご
- パラサウロロフス、サウロロフス、ランベオサウルス、アルティリヌス、シャントゥンゴサウルス、コリトサウルス、マイアサウラ、イグアノドン、チンタオサウルス、ムッタブラサウルス、オウラノサウルスのいずれかが登場する。バトルタイプはそれぞれの2007年シリーズ時のもの。
- カード化されていないバージョンで、カロノサウルス(ハンタータイプ)とフクイサウルス(ピンチタイプ)が収録されているものもある。
- 抽選で5000名の懸賞
- 秘密(シークレット)のたまご
- 2007年シリーズまでに登場したシークレット恐竜:ディノニクス(ピンチタイプ)、パキケファロサウルス(そっこうタイプ)、テリジノサウルス(カウンタータイプ)のいずれかが登場する。
- 2007第4紀+・覚新4紀収録
- 北米のたまご
- ティラノサウルス、パキリノサウルス、エドモントニア、コリトサウルス、カマラサウルス、ディロフォサウルスのいずれかが登場する。バトルタイプは全て激ザンシリーズ時のもの。
- コンプリート制覇ブック2008年夏付録
- 北米のたまごⅡ
- スティラコサウルス、ステゴサウルス、ケラトサウルス、マイアサウラ、アルバートサウルス、ブラキケラトプスのいずれかが登場する。バトルタイプは全て激ザンシリーズ時のもの。
- 幼稚園2009年2月号付録
- 南米のたまご
- カルノタウルス、メガラプトル、アマルガサウルス、ギガノトサウルス、パタゴサウルス、イリテーターのいずれかが登場する。バトルタイプは全て激ザンシリーズ時のもの。
- 小学一年生2009年2月号付録
- アフリカのたまご
- スピノサウルス、カルカロドントサウルス、マジュンガサウルス、デルタドロメウス、ケントロサウルス、オウラノサウルスのいずれかが登場する。バトルタイプは全て激ザンシリーズ時のもの。
- 小学二年生2009年2月号付録
- アジアのたまご
- サイカニア、アルティリヌス、ヤンチュアノサウルス、シンラプトル、フクイサウルス(まもりタイプ)、フクイラプトル(あいこタイプ)、アリオラムスのいずれかが登場する。バトルタイプはフクイサウルスとフクイラプトルを除き、全て激ザンシリーズ時のもの。
- 覚新1紀収録
- ヨーロッパのたまご
- アンペロサウルス、バリオニクス、イグアノドン、ダケントルルス、エウストレプトスポンディルス、カンプトサウルスのいずれかが登場する。バトルタイプは全て激ザンシリーズ時のもの。
- 大会参加賞
- あかい恐竜のたまご
- 体色が赤色の恐竜:ティラノサウルス、プロサウロロフス、マジュンガサウルス、トゥオジャンゴサウルス、アフロヴェナトル、ディケラトプス、アルバートサウルス、アケロウサウルス、オピストコエリカウディア、ムッタブラサウルスのいずれかが登場する。バトルタイプはそれぞれの初登場時のものと同じ。
- 覚新3紀収録
- あおい恐竜のたまご
- 体色が青色の恐竜:アンペロサウルス、ジョバリア、パキリノサウルス、アルティリヌス、デルタドロメウス、アロサウルス、ブラキロフォサウルス、ゴルゴサウルス、イリテーター、タラルルスのいずれかが登場する。バトルタイプはそれぞれの初登場時のものと同じ。
- 覚新3紀収録
- みどりの恐竜のたまご
- 体色が緑色の恐竜:ティタノサウルス・コルバーチ(超まもりタイプ)、メガラプトル、カルカロドントサウルス、アンキケラトプス(とつげきタイプ)、アナトティタン、スコミムス、カスモサウルス、ダケントルルス、フクイサウルス、リリエンステルヌスのいずれかが登場する。ティタノサウルス・コルバーチとアンキケラトプスを除き、バトルタイプはそれぞれの初登場時のものと同じ。
- 覚新3紀収録
- 秘密(シークレット)のたまごⅡ
- 激ザンシリーズに登場したシークレット恐竜:メガロサウルス、パウパウサウルス、クリオロフォサウルス、アパトサウルスのいずれかが登場する。バトルタイプはそれぞれの初登場時のものと同じ。
- 覚新4紀収録
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その他の恐竜カード
恐竜カードの一種で、カードに表記された恐竜の内の1体のカードとなっている。スキャンするまでどの恐竜が出てくるか分からないという点ではたまごカードと同じだが、たまごカードとは異なり、登場する恐竜は固定されている。強さ、分類、展示物などの種類がある。
- アクト恐竜
- A.ゴルゴサウルス、A.イリテーター、A.エイニオサウルス、A.ウエロサウルス、A.オウラノサウルス、A.ディロフォサウルスの内の1体。バトルタイプはそれぞれの初登場時のものと同じ。
- 大会参加賞
- 縦型と横型の2種類が存在する。
- 銅(ブロンズ)の猛者達
- 強さ1600の初期恐竜6体:トルヴォサウルス、バリオニクス、トロサウルス、エドモントニア、シャントゥンゴサウルス、ケラトサウルスの内の1体。
- 大会「猛者決定戦」参加賞
- 熱き暴君の系譜
- ティラノサウルス科の恐竜:ティラノサウルス、ダスプレトサウルス、タルボサウルス、アルバートサウルス、ゴルゴサウルス、アリオラムスの内の1体。バトルタイプはそれぞれの初登場時のものと同じ。
- 大会「Dキッズグランプリ」参加賞
- カード化されているティラノサウルス科の恐竜が全て含まれている。
- 雷角の戦士達
- ケラトプス科の恐竜:ペンタケラトプス(あいこタイプ)、パキリノサウルス(ゆうきタイプ)、アリノケラトプス(まもりタイプ)、カスモサウルス(ピンチタイプ)、モノクロニウス(とつげきタイプ)、ブラキケラトプス(ハンタータイプ)の内の1体。
- 大会「Dキッズグランプリ2」参加賞
- 古代マンの剣竜カード
- ステゴサウルス科の恐竜:ステゴサウルス、トゥオジャンゴサウルス、 ケントロサウルス、ダケントルルス、レクソヴィサウルス、ウエロサウルスの内の1体。
- 大会参加賞
- ギガントスピノサウルスを除き、カード化されているステゴサウルス科の恐竜が全て含まれている。
- 恐竜博士の恐竜カード
- 福井県立恐竜博物館に展示されている恐竜:プロサウロロフス、トゥオジャンゴサウルス、カスモサウルス、タルボサウルス、フクイサウルス、フクイラプトルの内の1体。バトルタイプは全てふっかつタイプ。
- 福井県立恐竜博物館特別展「恐竜のくらした森 ― 恐竜は花を見たか?」入場者限定
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わざカード
要約
視点
ゲーム内に登場するグー・チョキ・パーのわざとそのデータを紹介する。たまに発動するわざの発動確率はこうげき力とテクニックの高さに比例する。また、特定の発動条件のもとで複数のわざが1回の出し手で同時に発動することもある。本項目での説明の順はゲーム内で表される「じゃんけん」の三すくみ順および「属性」順と「カード」の登場順で統一する(わざを並べる際の優先順位もこの順に従う)。
お助け恐竜はノーマル恐竜とシークレット恐竜と同様、全て中生代に実在した恐竜で、カード裏面には恐竜の説明が記載されている。お助け恐竜にもノーマル恐竜とシークレット恐竜と同様、名前の意味とは別に恐竜を表すショルダーネーム(二つ名)が本作独自に設定されており(しかし、海外版では設定されていない)、カード裏面でのみ確認できる。なお、激ザンシリーズ以降はアクト団かザンジャークのキャラクターカードをスキャンすると特殊わざに登場する初期恐竜3体(最後の力・必殺ふうじのヴェロキラプトル、必殺よこく・あいこやぶりのタペジャラ、かいふく・あせらせ・はんげきかいふくのクリオロフォサウルス)の体の色と模様がアクト恐竜に近い赤紫色に変化するが、わざの効果自体に変化はない。
必殺わざに装備されるとノーマルわざはゲーム画面に「超必殺わざ」(ノーマルわざによっては、単に「必殺わざ」とだけ表示されることもある)、超わざはゲーム画面に「超必殺超わざ」と表示される。
ノーマルわざ
恐竜との相性があり、恐竜登場画面ではじゃんけんアイコンの中心に相性の良い順に◎、○、△が表示される。
通常わざ
グー・チョキ・パーに3枚ずつ存在する。カード表面にはテクニックが2007年シリーズまでに表記されていたが、激ザンシリーズ以降は省略されるようになった。しかし、シークレット恐竜を除く恐竜の持つ初期テクニックによって相性の良し悪しがある。
特殊わざ
ノーマルわざの一種で、お助け恐竜が登場するわざが多く、グー・チョキ・パーに7枚ずつ存在する。カード表面にはチャンスの時に出るマークが付いている。グーは防御系、チョキは追撃系、パーは回復系が多い。
アクトわざ
アクト団が開発した特殊わざ。アクトロイドが登場するわざが11枚、アクトロイドが登場しないわざが2枚存在する。カード裏面には「データファイル」の欄が記載されている。
アクトメカ
ロトが作り出した秘密兵器が登場するわざが3枚、カクトロイドが登場するわざがグー・チョキ・パーに1枚ずつ存在する。
アクトグルメ
アクトわざの一種で、グー・チョキ・パーに2枚ずつ存在する。アクトロイドが恐竜にごちそうしてくれる。恐竜によって回復量が違い、好物だと多く回復するが、好物でないとあまり回復しない。
超わざ
わざに因んだ漢字が設定されている。アーマーわざについてはディノテクター恐竜およびジャークアーマー恐竜を参照。
- 炎
- メインカラーは赤。イメージは追撃/破壊。相手に追撃を繰り出すわざが多く、グー・チョキ・パーに1枚ずつ存在する。
- 水
- メインカラーは青。イメージは援護/封印。相手のわざを封印するわざが多く、グー・チョキ・パーに1枚ずつ存在する。
- 雷
- メインカラーは黄色。イメージは逆転/強化。自分のこうげき力をアップさせたり、相手のぼうぎょ力を下げたりと、割合バランスの良いわざが多い。
- 土
- メインカラーは紫。イメージは崩し/防御。相手の守りを崩したり、自分の守りを固めたりと、どちらかの効果を持つわざが多い。
- 草
- メインカラーは緑。イメージは回復/救援。自分の体力が回復するわざが多く、グー・チョキ・パーに1枚ずつ存在する。
- 風
- メインカラーは白(灰色)。イメージは高速/無効。相手の攻撃を無効化したり、あいこの時でも相手を攻撃をしたりと、自分がじゃんけんのルールを無視したわざが多い。
- 秘
- メインカラーは虹色(または黒)。通常の属性と違うため、ひみつの超わざの超わざカードがグー・チョキ・パーに1枚も存在しない。
通常超わざ
通常の属性に3枚ずつ存在する。
たまに発動する超わざ
超わざの一種で、通常の属性に4枚ずつ存在する。
特殊超わざ
タッグマッチバトルでは支援効果として発動することもある。
負け超わざ
バトル画面に「力がみなぎる!」と表示されると次のターンに独特のオーラを身にまとった状態になる。
あいこ超わざ
1頭(1試合ではない)当たり2回まで。必殺わざ以外に装備されるとバトル画面に「必殺わざ」と表示される。
爆発超わざ
こうげき力が高いほどダメージが大きくなる。
究極わざ
超わざの一種で、通常の属性に2枚ずつ存在する。
ディノコンボ
必殺わざに装備される超わざ。通常の属性に1枚ずつ存在する。カード表面には必殺わざマークが付いている。バトル画面に表示されるじゃんけんマークの通りにわざボタンを素早く押すとダメージが上がるが、わざボタンを素早く押さないと失敗する。
ひみつの超わざ
2007年シリーズまでに登場したシークレット恐竜にカスタマイズするとこうげき力が+300、激ザンシリーズに登場したシークレット恐竜にカスタマイズするとこうげき力が+400、エオラプトル以外のシークレット恐竜にカスタマイズするとテクニックが+100加算される。
ディノニクス専用の超わざ
発動準備条件はランダム。
パキケファロサウルス専用の超わざ
発動準備条件は4ターン経過後。
テリジノサウルス専用の超わざ
発動準備条件は同じ手を2回出した後。
メガロサウルス専用の超わざ
発動準備条件はランダム。
パウパウサウルス専用の超わざ
発動準備条件はじゃんけんに2回負けた後。
クリオロフォサウルス専用の超わざ
発動準備条件は同じ手を2回出した後。
アパトサウルス専用の超わざ
発動準備条件は4ターン経過後。
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トリプルスラッシュカード
わざカードの一種で、1枚のカードからカード表面に記載された3枚の超わざが記録されている。カードは通常の長方形ではなく、三角形である。交換カードが排出されたら、第1弾(2007第1紀)は炎セット・雷セット・草セット、第2弾(2007第1紀+)は水セット・土セット・風セットの内、いずれか一方が封入された袋で渡される。
- 炎セット
- ビッグファイアキャノン(爆炎大砲)・ビッグファイアボム(大炎爆発)・フライトブレイズスピン(灼熱大車輪)
- ギガノトサウルス(カウンタータイプ)
- 炎セット2
- マグマブラスター(猛炎奔流)・ビッグファイアボム(大炎爆発)・ボルケーノバースト(爆炎壁攻)
- DS版の予約特典限定
- 水セット
- ウォーターソード(暫流剣)・トラジェディーオブザボール(龍河苦玉)・フラッドストラップ(龍河鞭攻)
- スコミムス(ピンチタイプ)
- 雷セット
- ギガライディーン(激力雷電)・サンダーバズーカ(雷角回弾)・ライトニングスラスト(雷槍角刺)
- トリケラトプス(カウンタータイプ)
- 土セット
- ラッシュスパイン(放射棘槍)・ビッグモールアタック(土竜突撃)・ヘルアースクエイク(大地激怒)
- アンキロサウルス(ピンチタイプ)
- 草セット
- エッグスリボルバー(朋卵弾丸)・ビッグフットアサルト(朋巨大圧)・メタルウイング(朋鋼翼撃)
- マイアサウラ(ピンチタイプ)
- 風セット
- カマイタチ(風刀切刻)・ニンジャアタック(分身術攻)・トルネードブロー(竜巻投撃)
- アロサウルス(そっこうタイプ)
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その他のわざカード
わざカードの一種で、カードに表記されたわざの内の一つとなっている。
- アクトロイドのアクトわざカード
- アクト団が開発した特殊わざ:ぬいぐるびーむ、アクトミサイル、びっくりバナナ、がんばれ!カクトロイド! 、アクトダイス、やわらかびーむの内の一つ。
- 大会参加賞
- リアスのお助け恐竜わざカード
- お助け恐竜が登場する特殊わざ:パウパウパワー、わざふうじ、ベノムファング、トリプルヘッドバッド、サウラのいやし、タペジャラ・ダイブの内の一つ。
- 大会参加賞
キャラクターカード
Dキッズ
- D-KIDS
- リュウタ:激ザン2紀+に登場。
- レックス:激ザン2紀+に登場。
- マルム:激ザン2紀+に登場。
- D-LABO
- 古代博士:激ザン2紀+に登場。
アクト団
- ノラッティ〜:激ザン2紀+に登場。
- ノーピス:激ザン2紀+に登場。
- ウサラパ:激ザン2紀+に登場。
- エド:激ザン2紀+に登場。
- ロト:激ザン2紀+に登場。
- ロア:激ザン2紀+に登場。
- Dr. ソーノイダ:激ザン2紀+に登場。
ザンジャーク
- グーネンコ:激ザン2紀+に登場。
- ミハサ:激ザン2紀+に登場。
- ザッパー:激ザン2紀+に登場。
- ノーピス:激ザン3紀に登場。
- ジャーク:覚新2紀に登場。
- ゴーマ:覚新5紀に登場。
その他
前者はバトル画面でのプレイヤーへのアドバイスやヒント、後者はゲーム画面での敵役にのみ登場し、キャラクターカード化されなかった。
- リアス:2007第1紀から登場。
- コダイマン:2007年シリーズからのコダイマンモードに登場。
- アクトロイド:2007年シリーズの「DキッズVSアクト要塞」簡単モードに登場。
- テクロイド:覚新シリーズの「アクト団クイズ大作戦!」に登場。
- ロト&ロア:覚新シリーズの「アクト団クイズ大作戦!」に登場。
Dキッズ・メンバーズカード
キャラクターカードの一種で、DにはDinosaur(恐竜)、Discover(発見)、Dream(夢)、Daring(勇気)の4つの意味がある。
- 2007年夏のWHFで配布されたもの、TVアニメの番組内で募集した支部隊員用だったもの、TVアニメDVD第1巻の初回特典だったもの、液晶ゲームの同梱品というものなど、数種類の図柄がある。
- 優勝・準優勝カードとしてはシルバー、ゴールド、ブラック、プラチナなどの種類がある。
- 覚新6紀では筐体からも排出された。
その他のキャラクターカード
キャラクターカードの一種で、カードに表記されたキャラクターの内の一つのカードとなっている。
- 恐竜王・超恐竜王カード
- リュウタ、レックス、マルム、古代博士の内の一つ。
- 大会参加賞
- アクト団カード
- Dr. ソーノイダ、ノラッティ〜、ノーピス、ロト、エド、ウサラパ、ロアのいずれか。
- 大会参加賞
カスタマイズカード
要約
視点
全18種の内、初期の9体(ガブ、エース、パラパラ、ティラノ、スピノ、サイカ、ギガス、マキシムス、アルマトゥス)はアニメに出てきたカードの絵柄に基づいており、バトルタイプはディノテクター恐竜およびジャークアーマー恐竜の初登場時と同じタイプになっている。
以下では登場順に並べており、こうげき力値とテクニック値はわざのカスタマイズによって加算された値、スーパー恐竜はフュージョン時の数値で示している。
テレビアニメ版
→「古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー」を参照
漫画版
- 古代王者 恐竜キング
- 作者:酒井ようへい てんとう虫コミックス 全2巻
- 『別冊コロコロコミック』にて2006年2月号から2007年10月号まで連載。
- ゲーム版の初期設定に準拠しているため、マルムやリアスは登場しない。また、ゲーム内では登場しないオリジナルの恐竜やわざが登場する。
- 登場キャラクター
- リュウタ
- 主人公。基本的な設定はゲーム版と同じである。
- レックス
- リュウタの親友。容姿はゲーム版と同じだが、よくガムをふくらませている留学生で、プリンが好物という設定である。ポケットに手を入れている事が多い。
- キング
- リュウタのパートナーとなるスティラコサウルス。初登場時は卵から孵ったばかりの幼体だったが、二話で中型犬程の亜成体に成長している。その後は作風なのか容姿が度々変化している。「ギガライディーン(激力雷電)」、「ライトニングスラスト(雷槍角刺)」、「テラライディーン(超絶激力雷電)」(漫画版オリジナル)を使う。第1巻巻末の外伝では夢の中の話ではあるが、土の超わざ「ビッグモールアタック(土竜突撃)」、風の超わざ「トルネードブロー(竜巻投撃)」、漫画版オリジナルのわざ「ダイナマイトエキサイティングビーム(黎明大乱争覇撃)」を発動している。ゲーム内ではスペシャル恐竜のミニキングとして登場する。
- ベンヂャミン
- 第1巻終盤でレックスのパートナーとなるエセ外国人の様な口調のイリテーター。トサカが何故かモヒカンの様なデザインになっており、「下まつ毛」と呼ばれる事が多い。「トラジェディーオブザボール(龍河苦玉)」、「トラジェディーオブザビッグボール(龍河大苦玉)」(漫画版オリジナル)、「フラッドストラップ(龍河鞭攻)」を使う。
- 登場する恐竜
- ティラノサウルス
- ソーノイダの操る恐竜。「テイルスマッシュ」と「ビッグファイアボム(大炎爆発)」を使う。
- トリケラトプス
- 第1話でリュウタに協力した恐竜。「ギガライディーン(激力雷電)」を使う。
- ギガノトサウルス
- ノラッティ~の操る恐竜。「アトミックボム」を使う。超わざもあるようだが、出す前にキングに倒された。
- プテラノドン
- ジュニア
- リュウタに協力する。「メタルウイング(朋鋼翼撃)」を使う。
- 首領(ドン)
- ウサラパの操る翼竜。他にも数頭のプテラノドンがウサラパに操られている。「メタルウイング(朋鋼翼撃)」だけでなく、漫画版オリジナルの「フルメタルウィング(朋鋼大翼撃)」を使う。
- サイカニア
- エドの操る恐竜。2頭でキングを挟み撃ちにした。「ビッグモールアタック(土竜突撃)」を使う。
- ステゴサウルス
- エドの操る恐竜。他にも多くの土属性の恐竜が登場している。「ラッシュスパイン(放射棘槍)」を使う。漫画本編では名前は出てこないが、単行本のおまけページで超わざとともに紹介されている。なお、1巻巻末の外伝漫画には名前が登場するが、キングに一瞬で倒される。
- トロサウルス
- ロトの操る恐竜。「ギガライディーン(激力雷電)」を使う。
- アロサウルス
- ロアの操る恐竜。「カマイタチ(風刀切刻)」と「ニンジャアタック(分身術攻)」を使う。
- スピノサウルス
- ノーピスの操る恐竜。幼体と成体が登場する。
- 幼体
- ノーピスの掌に収まるほどの赤ん坊。わざは「あいこやぶり」と「必殺よこく」、超わざは「ショックウェーブ(激流封印)」と「ウォーターソード(暫流剣)」を使う。
- 成体
- ゲームに登場する以上の巨体で描かれている。「ウォーターソード(暫流剣)」と「フラッドストラップ(龍河鞭攻)」を使う。
- 超アクト恐竜 ティラノサウルス
- 超特殊チップでパワーアップした最強の恐竜で、自分が死んだことすら気付かずに相手に向かっていくという。漫画版オリジナルの恐竜であるが、ゲーム版・アニメ版におけるブラックティラノサウルスに相当する。「地獄死炎(デスファイア)」を使う。
- スティラコサウルス
- キングの母親。
- スコミムス、アクロカントサウルス
- 1巻巻末の外伝でステゴサウルスとともに登場。3頭まとめてキングに倒された。
- 最強古代王者決定ギャグ オレたち恐竜キング
- 作者:河合じゅんじ 『コロコロイチバン!』 (2007年3月 No.12~2009年1月 No.23)
- 登場人物の大半が恐竜であり、人間のキャラクターは登場しないが、河合先生の代表作品である。また、モチーフにした恐竜も多数決で登場している。
- 登場する恐竜(モデルとなった恐竜)
- ティラノ(ティラノサウルス)
- 主人公。茶色にした恐竜。
- チンタオ(チンタオサウルス)
- ティラノの相棒。黄緑色にした恐竜。コロコロイチバンの第23号でカード付録化された。
- トリケラ(トリケラトプス)
- スピノ(スピノサウルス)
- 恐竜キング 翼竜伝説
- 作者:矢高鈴央 『コロコロイチバン!』 (2008年 No.18~2009年 No.26)
- 基本的にアニメ版と覚新シリーズの設定に準拠している。また、ゲーム内では登場しないオリジナルのわざが登場する。
- 登場キャラクター
- リュウタ
- レックス
- マルム
- グーネンコ
- ザッパー
- ミハサ
- ジャーク
- ゴーマ
- 登場する恐竜
- ガブ
- アニメ版と同様の設定である。「ギガライディーン(激力雷電)」、「サンダーバズーカ(雷角回弾) 」、「プラズマアンカー(雷錨牽引)」、「イナズマファランクス(稲妻発電)」、「アルティメットサンダー(究極雷撃)」、「アルティメットサンダー2」、「シャイニングアルティメットサンダー」を使う。
- エース
- アニメ版と同様の設定である。「カマイタチ(風刀切刻)」、「ジェットシュリケン(風手裏剣)」、「アルティメットウィンド(究極風撃)」(必殺わざ)を使う。
- パラパラ
- アニメ版と同様の設定である。「タペジャラ・ダイブ」、「ソーンウィップ(緑振棘鞭)」、「アルティメットリーフ(究極草撃)」(必殺わざ)を使う。
- カルカロドントサウルス
- グーネンコの操るジャークアーマー恐竜。「バーニングダッシュ(爆炎突撃)」を使う。
- アマルガサウルス
- ザッパーの操るジャークアーマー恐竜。「フラッドストラップ(龍河鞭攻)」(漫画内では必殺わざと表現されているが、実際のゲームでは必殺わざにはならない)を使う。
- アフロヴェナトル
- ミハサの操るジャークアーマー恐竜。最初は包帯を巻いたミイラ恐竜として登場し、ほどけた後にジャークアーマーを装着した。「ソニックブラスト(爆風大渦)」(ひっさつわざ)を使う。なお、アニメ版ではグーネンコの操る恐竜だった。
- ブロント
- ジャークの操るジャークアーマー恐竜。初登場時はジャークアーマーをつけていたが、2回目の時はつけていなかった。「アクアジャベリン(噴龍水槍)」を使う。
- マプサウルス
- ゴーマの操る恐竜。スーパー恐竜のようなデザインだが、言及されていないため、不明である。「ビッグファイアキャノン(爆炎大砲)」(必殺わざ)と「フレアソード(豪炎大剣)」を使う。なお、通常のマプサウルスはアニメ版ではミハサの操る恐竜だった。
- アクロカントサウルス
- ゴーマの操る恐竜。スーパー恐竜のようなデザインだが、言及されていないため、不明である。「マグマブラスター(猛炎奔流)」(漫画内では必殺わざと表現されているが、実際のゲームでは必殺わざにはならない)を使う。
- スーパーバリオニクス
- ゴーマの操るスーパー恐竜。ゲーム版のスーパーバリオニクス(エレメントフュージョンしたバリオニクス)と同じだが、ゴーマは「ジャークフュージョン」と言っている。「ウォーターソード(暫流剣)」(漫画内では必殺わざと表現されているが、実際のゲームでは必殺わざにはならない)を使う。なお、通常のバリオニクスはアニメ版ではグーネンコの操る恐竜だった。
アミューズメント・大会
- 『古代王者 恐竜キング 〜ダイノミュージアム〜』
- 2007年7月14日より2007年9月2日まで、サンリオピューロランドで『古代王者 恐竜キング 〜ダイノミュージアム〜』を開催。限定カードとしてアクロカントサウルス(そっこうタイプ)のカードが配布された。また、各地の恐竜展示会とのタイアップが数多く行われた。
- Dキッズグランプリ
- 2008年12月6日~2009年3月14日まで全国で開催されていた大会。試合形式は2VS2勝ち抜き戦のノックアウトトーナメント。参加賞は恐竜カード「熱き暴君の系譜」とオリジナルカードスリーブ。優勝デッキはブロント (ジャークアーマー、ぬいぐるびーむ・かいふく・タペジャラ・ダイブ)とパキケファロサウルス(そっこうタイプ、ぬいぐるびーむ・かいふく・アタックアップ)のペアであった。
- Dキッズグランプリ2
- 2009年8月8日~2009年12月まで全国で開催されていた大会。大型大会では初めての、参加資格が中学生以下の大会。試合形式は前回同様、2VS2勝ち抜き戦のノックアウトトーナメント。参加賞は恐竜カード「雷角の戦士達」と恐竜キングステッカー。優勝デッキはスーパーテリジノサウルス(ぬいぐるびーむ・アンハングエラ・ダイブ・始祖鳥のまもり)とスーパーエオカルカリア(ぬいぐるびーむ・フレアソード・アタックアップ)のペアであった。
- コッシー発掘隊長
- 同社によるゲーム『甲虫王者ムシキング』のムシキングジョニーに相当する人物。次世代WHFや恐竜キングの大会などのイベントで姿を見る事ができる。
- ひみつの暗号ページで「コッシー」と入れるとコッシーの情報を得る事ができた。
- ケンサク研究員
- コッシー発掘隊長と同じく、恐竜キング開発チームに関わる人物で様々な恐竜キングイベントに参加している。
家庭用ゲーム
- 『古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー ディノスラッシュ! 恐竜バトル!!』
- 2007年10月25日発売のアドバンスピコ・ビーナ用絵本ソフト。ディノホルダー型カードスキャン付属、恐竜カード31枚・わざカード9枚同梱(アーケードゲーム用カードと互換性なし)。
- 『古代王者 恐竜キング 7つのかけら』
- 2007年11月22日発売のニンテンドーDSソフト。ジャンルはじゃんけんバトルRPG。ワイヤレス通信でのバトルも可能。アーケードゲーム内では登場しないオリジナルのわざが登場するほか、既存のわざにも発動条件やモーションなどが大きく変更されているものが存在する。また、激ザンシリーズから登場する恐竜の一部が先行登場している。
- 『古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー たたかえ! 恐竜キング』
- 2008年4月24日発売。LCD液晶ゲーム。
グッズ
セガトイズは2006年3月から本作のグッズ販売を開始。ベイブレードに似た『スピンアタッカー』や恐竜のアクションフィギュアなどを販売してきたが、テレビアニメ化に伴い、すべて生産停止となった。その後はテレビアニメに準拠したキャラクター商品を新たに開発し、2007年3月から販売を開始している[11]。
脚注
関連項目
外部リンク
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