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古川裕大
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古川 裕大(ふるかわ ゆうだい、1998年6月19日 - )は、福岡県八女市出身の元プロ野球選手(捕手)。右投左打。北海道日本ハムファイターズ所属していた。
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経歴
プロ入り前
八女市立長峰小学校で野球を始め[2]。八女市立福島中学校時代は久留米ボーイズに所属し、U-15野球日本代表に選出された[3][2]。
久留米市立久留米商業高等学校では1年秋から正捕手の座を獲得し、3年時は副主将を務めた[4]。甲子園出場経験はなかった[5]。1学年下に井上絢登がいる。
上武大学では1年春からベンチ入りを果たし、2年春にはDHのベストナインを獲得する[6][7][2]。3年春には本塁打王、打点王、最高出塁率のタイトルを獲得する[5]。3年秋には首位打者を獲得し、大学野球日本代表に選出される[5]。大学時代の通算本塁打は12本[7]。同学年に佐藤蓮[8]、吉野光樹[9]、1学年下にブライト健太がいる[10]。
2020年10月26日に行われたプロ野球ドラフト会議では、北海道日本ハムファイターズから3位指名を受け、11月20日に契約金5000万円、年俸900万円(推定)で仮契約を結んだ[5]。背番号は27[11]。
日本ハム時代
2021年、シーズン通して一軍昇格はなかったものの、二軍では58試合に出場した。9月以降は打率.394だった[12]。
2022年、開幕は二軍スタートだったものの、4月9日に清水優心との入れ替えで一軍に初昇格した。その後、安打が出ず登録抹消されるも、再昇格した。その後、7月30日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦で田中将大からプロ初安打を放ち[13]、8月9日には髙橋光成からプロ初打点を記録[14]。また、定位置の捕手以外に外野の守備にも就き、8月23日のオリックス・バファローズ戦(釧路)では「1番・右翼手」で出場し、補殺を記録した[15]。8月27日の福岡ソフトバンクホークス戦(札幌ドーム)では「6番・捕手」として出場し、コディ・ポンセをノーヒットノーラン達成に導いた[16][17]。最終的に36試合に出場した[18]。オフに300万円増の1200万円で契約更改した[18]。
2023年は、17試合出場、打率.186にとどまった[19]。11月29日、現状維持となる推定年俸1200万円で契約を更改した[19]。
2024年は終盤の9月20日がシーズン初の出場選手登録となり[20]、28日のソフトバンク戦(エスコンフィールドHOKKAIDO)に「7番・一塁」で先発出場。しかし無安打で途中交代となると[21]、翌29日に登録抹消され[22]、そのまま一軍戦1試合出場のみでシーズンを終えた。オフに100万円減の1100万円で契約更改した。
2025年は二軍で54試合に出場し、打率.270の成績だった[23]。この年は一軍での出場がなく、9月29日には戦力外通告を受け、当日のメディア取材で現役引退を表明した[24]。
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選手としての特徴・人物
二塁への送球完了タイムは1.82秒[7]。遠投100メートル、50メートル走は6秒3[25]。大学時代には首位打者に輝き、リーグ通算12本塁打の打力から打てる捕手として評価が高い[7]。本職の捕手の他、外野手[26]、二塁手[27]、遊撃手もこなせるユーティリティー性も魅力[28]。
鋭いスイングが持ち味のキャッチャー。4年目の昨季は二軍で76試合に出場。セカンドとショートの守備に挑戦するなど、プレーの幅を広げた。
現役引退表明時、プロ時代の一番の思い出として2022年にポンセをノーヒットノーランに導いた試合を挙げた[24]。
詳細情報
年度別打撃成績
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 捕手守備
- 外野守備
- 2023年度シーズン終了時[注 1]
記録
- 初記録
背番号
- 27(2021年[11] - )
登場曲
- 「左バッターボックス」巧龍一(2022年 - )
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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