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吉野光樹

日本のプロ野球選手 ウィキペディアから

吉野光樹
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吉野 光樹(よしの てるき、1998年7月19日 - )は、熊本県菊池郡菊陽町出身のプロ野球選手投手)。右投右打。横浜DeNAベイスターズ所属。

概要 横浜DeNAベイスターズ #24, 基本情報 ...
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経歴

要約
視点

プロ入り前

菊陽町立菊陽中部小学校3年生の時にKCブルースターズで野球を始め、九州学院中学校では軟式野球部に所属していた[2]

中高一貫のため、九州学院高等学校に内部進学し、2年時にチームは第87回選抜高等学校野球大会第97回全国高等学校野球選手権大会に出場したが、自身はベンチ外だった[2]。その後は控え投手としてベンチ入りしたが、3年夏は熊本県大会決勝で九鬼隆平田浦文丸らを擁する秀岳館に敗れた[3]。1学年年上には伊勢大夢、1学年下には村上宗隆がおり、在学当時は捕手であった村上とはバッテリーを組んでいた[2]

上武大学に進学し、2年秋からエースとして活躍したが、4年時は怪我に苦しみ、プロ志望届の提出を見送った[2][4]

大学卒業後はトヨタ自動車に入社。同社のテクニカルアドバイザーの吉見一起の指導の下で技術や考え方を磨く[4]。2年目の2022年には第93回都市対抗野球大会予選西濃運輸戦で自己最速を更新する150km/hを記録し、本選の日本製鉄かずさマジック戦でも4回無失点と好投した[2]。その後、同年10月20日に行われたドラフト会議にて、横浜DeNAベイスターズから2位指名を受けた[4]。11月22日、愛知県豊田市のホテルで交渉し、契約金6400万円、年俸1200万円で入団した(金額は推定)[5]。背番号は24[5]。ベイスターズには伊勢が先に在籍しており高校時代以来再びチームメイトとなることになった。担当スカウトは中川大志[6]

横浜DeNA時代

2023年は、春季キャンプを一軍で迎えるも[7]開幕は二軍スタートとなり、5月には腰を疲労骨折する[8]。シーズン中はそのままリハビリ組に合流し、一度も一軍へ昇格することはなく[9]、二軍でも4試合の登板で防御率11.91に終わった。11月3日に現状維持の推定年俸1200万円で契約を更改した[10]

2024年も引き続き、春季キャンプからリハビリ組でのスタートとなったが、3月19日のイースタン・リーグ東北楽天ゴールデンイーグルス戦で復帰登板を果たし、2回無失点に抑えた[11]。7月13日の読売ジャイアンツ戦(東京ドーム)でプロ初登板・初先発し、5回4安打2失点で敗戦投手となった[12]。同月18日、チーム事情で出場辞退した石田裕太郎に代わってフレッシュオールスターゲームに補充された[13]。8月23日、東京ヤクルトスワローズ戦(神宮)に先発登板し、5回5安打2失点でプロ初勝利を挙げた[14]。翌日に登録抹消されて[15]二軍調整していたが、9月8日の巨人戦の先発登板が見込まれていた大貫晋一が2日前に故障したことに受けて、吉野が同日の試合に緊急で先発登板することとなった[16]。初黒星を喫した巨人相手に自己最長の6回を投げて無失点の投球を見せ、2勝目を挙げた[17]。9月30日の阪神タイガース戦(甲子園球場)では、6回94球でマウンドを降りたが、無安打無失点の好投で3勝目を挙げた[18]

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選手としての特徴

ノーワインドアップから最速150km/hのストレートカットボールカーブフォークボールを投げ[2]、中でも2種類のフォークを武器とする[19]

人物

2024年1月1日に高校の同級生である一般女性と入籍した[20]

詳細情報

年度別投手成績

さらに見る 年 度, 球団 ...
  • 2024年度シーズン終了時

年度別守備成績

さらに見る 年 度, 球 団 ...
  • 2024年度シーズン終了時

記録

初記録
投手記録
打撃記録

背番号

  • 24(2023年 - )
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脚注

関連項目

外部リンク

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