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台北捷運南北線
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南北線(なんぼくせん)は、台湾台北市中山区から内湖区、松山区、信義区を経て新北市中和区・永和区を結ぶ計画だった台北捷運の未成線。路線の全長は17.1 km。環状線と直通運転する計画があったが、着工に至らず2017年3月に別路線の計画に統合された。
歴史
- 2007年4月 - 市政府が計画案策定着手。[1]
- 2008年1月7日 - 第1次環境アセスメント計画提出[1]。
- 2012年12月28日 - 第2次環境アセスメント計画着手、翌1月に完成[1]。
- 2014年11月3日 - 実現可能性調査(以下F/S)報告が行政院で承認される[1]。
2016年、台北市長の柯文哲が通勤流入人口10万人超の科学園区(内湖科学園区)を擁する内湖区と副都心である信義区の通勤ラッシュ緩和のための「内湖2.0構想」で、緊急策として文湖線の増便や時差通勤定期割引の導入や[2][3]、車両(VAL256型電車、370型電車)への収納式座席を掲げたものの[4][5]、輸送量の少ない新交通システムでは限度があり、次いで「内湖信義LRT(繁体字台湾語: 內湖-信義輕軌運輸系統)」構想を打ち出した[6][7][8][9][10]。
かつて2000年代に未成線となった松山駅と象山駅・市政府駅・台北101を結ぶHSST規格での軌道路線 「信義区ライトレール構想」の修正案ともいえる。
このエリアの西側は当路線の構想があったが、環境アセスメントの段階で足踏みしているだけでなく、開業後の車両基地用地も確保の見通しが立たないことから、 2017年3月に台北市政府捷運工程局の計画路線リストから削除され[11]、剣南路駅から松山駅、永春駅、象山駅を経由する新たな捷運路線に併合のうえ、前述の「信義LRT」と似たルートの「台北市東側南北方向軌道運輸系統[12]」 として実現可能性調査から再スタートすることになる。
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駅一覧
■灰色背景は建設中または計画中の路線。
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出典
外部リンク
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