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吉田美和
日本の女性シンガーソングライター (1965-) ウィキペディアから
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吉田 美和(よしだ みわ、1965年〈昭和40年〉5月6日[1] - )は、日本のシンガーソングライター、作詞家、作曲家。音楽グループDREAMS COME TRUE(ドリカム)のボーカルで、同グループの楽曲の全ての作詞と数多くの作曲を手がけている。北海道中川郡池田町出身[2]。血液型A型[3]。
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経歴
要約
視点
池田町立池田小学校[4]、同池田中学校卒業[2]。小学時代はサッカー部に所属していた[5]。その後、北海道帯広柏葉高等学校に進学[2]。高校時代はポピュラー音楽研究部に所属し、「ウィザード」というバンドで自主コンサートを開いて音楽活動をしていた[2]。
中村正人と初めて会った時、彼に「うれしはずかし朝帰り」「週に一度の恋人」を地下鉄の中で歌って聴かせたという[6]。その時、中村正人からボーカルとしての高い才能を評価され、バンド結成を持ちかけられたという。その後、小泉今日子や中山美穂のバックボーカルや[7]、中村正人と共にとんねるずなどのバックバンドに参加しながら[8]、1988年1月にドリカムの前身と言える「CHA-CHA & AUDREY's PROJECT」(チャチャ・アンド・オードリーズ・プロジェクト)を結成し、ライブ活動を行う[9]。
1995年7月24日、吉田と浦嶋りんこによる「FUNK THE PEANUTS」を結成し、シングル『恋の罠しかけましょ~FUNK THE PEANUTSのテーマ~』をリリースしデビュー[10][11]。
1995年12月18日、アルバム『beauty and* harmony』リリースしソロデビュー[12]。アルバムの題名は名前の「美」と「和」を英訳したところから名づけられた[13]。ニューヨーク・LAで活躍するマイケル・ブレッカーやデイヴィッド・T・ウォーカー、 ラルフ・マクドナルド、チャック・レイニー、ハービー・メイソン、グレッグ・アダムスらのトップミュージシャン達と共演を果たし、マリーナ・ショウのアルバム「フー・イズ・ディス・ビッチ・エニウェイ」とほぼ同じバックが固める[12]。レコーディング時とほぼ同一メンバーと共に全国ツアーを行った[12]。
1996年10月14日、米国誌「TIME」の表紙を飾る[14]。
2000年11月8日にはアルバム『3VIEWS/3Views Producers』リリース(村上秀一率いるPONTA BOX とSOLID BRASS のコラボレーション盤に参加)、同年11月22日にはアルバム『Wishing A Special Christmas To You』に参加。
2004年12月、ドリカムデビュー15周年を記念した映画『アマレット』を自主制作し、中村とともに原案・主演を務めた[15][16]。
2005年5月31日、「吉田美和が欲しいもの」を実現するブランド『what mee mee wants』オープン。同年10月2日、吉田の故郷北海道中川郡池田町に「DCTgarden IKEDA」オープン[17]。
2006年8月、有楽町西武のシンボルキャラクターに起用[18]。
2008年1月、10年振りに改訂された広辞苑 第六版の広告媒体に著名人8人の1人として起用される。キャンペーン統一テーマは「ことばには、意味がある。」で、吉田を象徴する言葉として「愛」とともに登場した[19]。同年10月1日、吉田の出身地である北海道池田町から、同町初の町民特別栄誉賞を受賞[20][21]。
2012年3月8日、FUZZY CONTROLの鎌田樹音と入籍[22][注釈 2]。
2022年1月17日、北海道池田町がワイン醸造用ブドウとして開発し、吉田美和が命名した 「未来(ミライ)」「銀河(ギンガ)」の2品種が、農林水産省に登録[25]。
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人物
- 作曲家としても数多くの曲を作っているが、楽譜が読めないことを公言している。そのため、作曲の際には吉田が書いた独特のメモを元に中村が採譜している。楽器の演奏も不得手だがオカリナは得意としており、『琥珀の月』(『DELICIOUS』に収録)では吉田のオカリナ演奏が収録されているほか、ライブにおいてはしばしば、ピアノ・ティンパニー・パーカッションなどの演奏も披露されている。
- FUNK THE PEANUTS・アンドレ中村とオホーツクボーイズといったドリカムの変名ユニットでの活動時や、他のアーティストへ歌詞を提供する際には「観音崎すみれ」のペンネームを使用することがある(「アマレット」における彼女の役名でもある)。また、アンドレ中村とオホーツクボーイズでは「岡リーナ」の変名を使用していた(前述の通りオカリナが得意であることにちなんだもの)。
- 「降らせ物」(上から大量に物が降ってくるもの)が苦手で、大量に物が降ってくるとすぐに泣いてしまう。『うれしたのし大好き』(フジテレビ系)に出演していた当時はその性質を番組ディレクターの清水淳司に見抜かれ、番組では吉田を泣かせるために要所で風船などを降らせる演出が使われていた[26]。
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ディスコグラフィ
「DREAMS COME TRUE」公式サイトを参照[27]
シングル
- 2003年5月6日:涙の万華鏡 -m.yo mix-
- 涙の万華鏡 -m.yo mix-/あなたのかわいい人 -radio mix-(J-WAVE「LIVING IN TOKYO〜夢と冒険の世界へ〜」キャンペーンソング)
アルバム
- 1995年12月18日:beauty and harmony
- beauty and harmony/つめたくしないで/泣きたい/バイバイ/パレードは行ってしまった/A HAPPY GIRLIE LIFE/DARLIN'/冷えたくちびる/奪取/生涯の恋人/beauty and harmony〜reprise
- 2003年5月6日:beauty and harmony 2
- theme of beauty and harmony 2/涙の万華鏡/どうしてこんなに/お願いします/夢の続き/あなたのかわいい人/the lessons/おとなじゃん!/告白/theme of beauty and harmony 2 for strings
映像
- 1996年(VHS)11月4日:miwa yoshida concert tour beauty and* harmony
- 2003年(DVD)11月19日:miwa yoshida concert tour beauty and* harmony
- 2020年7月7日:DREAMS COME TRUE DCT-TV special WINTER FANTASIA 2009 DCTgarden “THE LIVE!!!” x miwa yoshida “とつぜんのちっちゃい” tour of beauty & harmony 2
ミュージックビデオ
- つめたくしないで
- 泣きたい
- パレードは行ってしまった
- 涙の万華鏡
その他
- 2003年11月19日:ライヴDVD『miwa yoshida concert tour beauty and* harmony』
- 2020年7月7日:ライヴDVD『DREAMS COME TRUE DCT-TV special WINTER FANTASIA 2009 DCTgarden “THE LIVE!!!” x miwa yoshida “とつぜんのちっちゃい” tour of beauty & harmony 2』
参加作品
- ドリカム(及びFUNK THE PEANUTS・アンドレ中村とオホーツクボーイズ)、ソロ活動以外にも、ボーカリストとしていくつかの作品に参加している。
- 3 VIEWS(3 VIEWS、2000年)- ドラマーの村上"ポンタ"秀一を中心としたユニットのアルバム。メドレーでボーカルを担当。
- Wishing A Special Christmas To You(Full Of Harmony、2000年)
- 映画「アトランティス / 失われた帝国」日本語吹き替え版で、“オードリー”の声を担当。(2001年)[28]
出演
ラジオ番組
- 今夜もフリー&フリー 吉田美和のWhat's Up?(文化放送、1989年10月 - 1990年3月)- 『今夜もBREAK OUT ラジオバカナリヤ』枠で放送。
CM
プロデュース
- what mee mee wants - 吉田美和が”自分がほしいもの”をテーマにプロデュースするブランド[31]
- オリジナル香水[32]
関連項目
脚注
外部リンク
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