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DREAMS COME TRUE

日本のバンド (1988-) ウィキペディアから

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DREAMS COME TRUE(ドリームズ・カム・トゥルー)は、吉田美和中村正人の2人からなる日本バンドである。かつてはキーボード担当の西川隆宏が在籍していたが2002年に脱退した。所属事務所はDCTentertainment、レコード会社ユニバーサルミュージック / DCT records。公式ファンクラブは「POWER PLANT」。一般的な略称はドリカム。さらに縮めてドリDCTとも呼ばれる。

概要 出身地, ジャンル ...
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メンバー

旧メンバー

概要

要約
視点
  • 中村正人がソフィスティ・ポップに分類されるスウィング・アウト・シスターの音楽性と吉田美和の歌唱力に衝撃を受けた後、1988年1月に結成。
  • 1985年から1988年まで、とんねるずのコンサートツアーでバック・バンドのベーシストだった中村が、1988年のコンサートツアー時に吉田をバック・コーラスに招聘した事から始まった。(デビュー前に小泉今日子のサポート・メンバーを2人が行っていたと言われることがあったが、吉田のみが出演しており、中村ではなく弟が参加した)。
  • 1989年3月21日、1stシングル『あなたに会いたくて』と1stアルバム『DREAMS COME TRUE』同時リリースでデビュー。
  • 1989年の2ndアルバム『LOVE GOES ON…』、1990年発売の3rdアルバム『WONDER 3』は売上枚数100万枚以上。
  • 1990年代のアルバムセールスにおいて圧倒的な存在感を見せた[4]
  • シングルでは1990年発売の『笑顔の行方』で初のオリコンTOP10入りを果たすと、1991年『Eyes to me/彼は友達』でオリコン1位を獲得。1992年から1995年にかけて『決戦は金曜日/太陽が見てる』、『go for it!/雨の終わる場所』、『WINTER SONG』(再発盤との合算)、『サンキュ.』、『LOVE LOVE LOVE/嵐が来る』の5作品がミリオンセラーとなり、中でも『LOVE LOVE LOVE/嵐が来る』は売上枚数240万枚以上になっている。
  • 1991年発売の4thアルバム『MILLION KISSES』から1996年発売の8thアルバム『LOVE UNLIMITED∞』。
  • 1997年と2000年に発売したベスト盤2作(うち1作は非公認のもの)は売上枚数200万枚以上を記録した。売上枚数200万枚を突破したアルバムは計7作品あり、これは全アーティストの中で最多である。中でも1992年の5thアルバム『The Swinging Star』はオリコン史上初の累計売上枚数300万枚を突破した作品となった[5]
  • 1999年の10thアルバム『the Monster』でもミリオンセラーを達成している。2015年にリリースしたオールタイム・ベストアルバム『DREAMS COME TRUE THE BEST!私のドリカム』では、累計出荷100万枚を記録。
  • 楽曲を製作する際は「詞が先、曲が先、どちらもある」ということで、吉田は「マサくん(中村)が作曲する時は曲が先」と話している。また作曲の際に楽器はほぼ使わないということで、メロディーが思い浮かぶ時は大概詞も一緒に来るので「大体忘れないので、その時に録っておいたり、書いておいて貯めている」という[6]

バンド名

当初は「CHA-CHA & AUDREY's Project」(チャチャ・アンド・オードリーズ・プロジェクト)というグループ名を名乗っていたが、数か月後に“夢はかなう”を意味する「DREAMS COME TRUE」に改名。

トラブル

中村は「500万枚CDを売ることと、グラミー賞を獲ること」を一生の夢と述べており[7]、ロンドンやニューヨークでレコーディングを行ったこともある。

1994年には映画『THE SWAN PRINCESS』のエンディングテーマ「ETERNITY」で海外進出している。

1997年にレコードレーベルヴァージン・レコード・アメリカに移籍し、同時にプライベート・レーベルVirgin/D.C.T.を設立。本格的にアメリカ進出を視野に入れた活動になった(国内販売は東芝EMIが担当した)。

しかし、これは日本の音楽業界の慣例を無視したものであった。肝心の米国での活動も芳しいものではなく、本格的なアメリカ進出作となったアルバム『SING OR DIE』にしても、ニューヨークタワーレコードなどで週間売上げの上位にランクインしたものの、実際に現地の購買層は、ほぼすべてが日本人であったとされる[8]

中村は後に「(米国でのチャレンジは)失敗だった。(アメリカの)レコード会社もクビになったし勉強不足も甚だしくて、そこでバンドが終わってもしょうがないっていう状況まで追い込まれた」と振り返る[9]

結局、ヴァージンを解雇となり米国から撤退したが、その後日本においても完全に干される状態となり、事務所を退所して個人事務所を設立した。2年間は各放送局を謝罪行脚して、ようやく仕事がもらえるようになったのは5年後だという[10]

元々は結成当初よりユニット内の立場が微妙であった西川は、かねてより多数のトラブルを抱えていたが「これ以上、庇いきれない」という事務所の判断[要出典]により2002年に脱退を発表。西川は直後に覚せい剤取締法違反(使用)の容疑で逮捕された。

影響力

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来歴

要約
視点

※オフィシャル・ウェブサイトの「Biography[17]」参照

1988年 - 2000年

デビュー前

  • 1987年(昭和62年)
    • 吉田美和が中村正人に初めて会った際に自身の歌を聴いてもらい、グループ結成が決まる。その時の歌は後にグループとして発表する「うれしはずかし朝帰り」、「週に一度の恋人」であった。
  • 1988年(昭和63年)
    • 1月:「CHA-CHA & AUDREY's Project」を結成。その後、渋谷TAKE OFF7を中心に、六本木ネイルズなどでもライブ活動を行い、短期間でDREAMS COME TRUEに改名する。集客数拡大戦略の一環として、夢の「渋谷公園通りの坂上がり」を目標に掲げた。

デビュー後

2001年 - 2010年

  • 2005年(平成17年)
    • 2月16日:35thシングル『何度でも』リリース。フジテレビ系『救命病棟24時』主題歌/住友生命ブランドパートナー新TVCMソング
    • 2月23日:ライヴDVD『DCT-TV スペシャル DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2003 DOCUMENTARY』発売。
    • 5月31日:「吉田美和が欲しいもの」を実現するブランド「what mee mee wants」オープン。
    • 7月27日:ライヴDVD『DREAMS COME TRUE CONCERT TOUR 2005 DIAMOND15』発売。
    • 9月1日:吉田美和がロッテガーナミルクチョコレート CMに出演。
    • 11月30日:36thシングル『JET!!! / SUNSHINE』(「M1.JET!!!」はロッテガーナミルクチョコレートCMソング、「M2.SUNSHINE」は『めざましテレビ』テーマソング)リリース。映画『amorétto』DVD発売。
    • 10月2日:吉田の故郷北海道中川郡池田町に「DCTgarden IKEDA」オープン[19][20]

2011年 - 2020年

2021年 -

  • 2021年(令和3年)
    • 2月22日:DREAMS COME TRUE 中村正人がコンセプター/発案者として猫専用ユニットバス「ネコレット」制作参加。
    • 5月17日:DREAMS COME TRUE出演 伊藤園「お~いお茶」WEB CM公開。
    • 7月7日:シングル『次のせ〜の!で – ON THE GREEN HILL – DCT VERSION』配信。(伊藤園「お~いお茶」タイアップソング)、ライヴDVD/Blu-ray『DREAMS COME TRUE / WINTER FANTASIA 2020 – DOSCO prime PARTY !!! -』リリース。
    • 9月16日:シングル『次のせ〜の!で – ON THE GREEN HILL ₋ MASADO & MIWASCO VERSION』配信。ゲームソフト『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』の⼈気キャラクターである “ソニック” が初コラボレーション。
    • 9月22日:55thシングル『次のせ~の!で - ON THE GREEN HILL -』リリース。
    • 10月1日:沖縄アリーナのアンバサダーに、DREAMS COME TRUE 中村正人就任。
  • 2022年(令和4年)
  • 2023年(令和5年)
    • 1月7日:「スピリラ×YKBX展」開催。(〜2023年1月15日)
    • 3月5日:SKY-HI × 日本テレビによる新たな大型プロジェクト「D.U.N.K. Showcase」に出演
    • 5月6日:ライヴDVD/Blu-ray『STAR CHANNEL presents DREAMS COME TRUE 5つの歌詩(うた)』リリース。
    • 7月1日:札幌ドームより、4年に一度のベストヒットライブツアー『史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2023』を開催。
  • 2024年(令和6年)
    • 1月31日:ライヴDVD/Blu-ray『史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2023』とライヴ写真集『ALL ABOUT 2023 史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND』同時発売。「THIS IS IT! YOU’RE THE ONE! I KNEW IT! うれしい!たのしい!大好き!〜ODYSSEY Version〜」配信リリース。
    • 2月11日:「DOSCO WORKSHOP2024」開催。
    • 3月20日:大阪・なんばHatchで「DREAMS COME TRUE 35周年 前夜祭 ドリカムディスコ2024」開催
    • 3月21日:シングル『Kaiju』配信リリース。 映画『カミノフデ 〜怪獣たちのいる島〜』主題歌。ファンクラブ会員限定イベント『DREAMS COME TRUE 35th Anniversary POWER PLANT会員限定 生配信PARTY』開催。
    • 3月31日:『史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2023』 Blu-ray / DVD / 写真集同時発売記念 中村正人インストアイベントを全国5大都市で開催。
    • 4月20日:マリンメッセ福岡B館で行われたEnjoy Honda 2024に「ドリカムディスコ2024」出演 (4月20日・21日)
    • 5月18日:モビリティーリゾートもてぎで行われたEnjoy Honda 2024に「ドリカムディスコ2024」出演 (5月18日・19日)
    • 5月25日:「DREAMS COME TRUE 35周年ドリカムディスコ2024 in TOKYO」開催。
    • 6月8日:日比谷音楽祭2024に「ドリカムディスコ2024」出演 (6月8日・9日)
    • 6月11日:DREAMS COME TRUE VINEYARD 15周年を迎えた。
    • 7月6日:「池田ワイン城50周年感謝祭 × DREAMS COME TRUE 35周年 ドリカムの日 - 前夜祭 -」開催。
    • 7月7日:「池田ワイン城50周年感謝祭 × DREAMS COME TRUE 35周年 ドリカムとドリカムの日」開催。「ドリカム花火2024 in万博公園」開催。
    • 9月22日:「DREAMS COME TRUE 35th Anniversary ウラワン 2024/2025」さいたまスーパーアリーナを皮切りに、2025年3月23日(日) 沖縄アリーナ公演まで、全国で30公演開催
    • 10月23日:サントリーウエルネス トゥルーウエルネスプロジェクト公式ソング 「何度でも - True Wellness Project Version for Comado - 」配信リリース
    • 11月29日:書籍『DREAMS COME TRUE COSTUME BOOK -ドリカムとKEITAMARUYAMAが辿るステージ衣装の軌跡』発売
    • 12月1日:『DREAMS COME TRUE WINTER FANTASIA 2024』各地で様々なコラボレーション企画を開催
    • 12月4日:KEITA MARUYAMA 30周年 × DREAMS COME TRUE35周年 記念祝祭「大衣装展覧会」-大阪LOVER- 開催。(〜12月16日)
  • 2025年(令和7年)
    • 1月29日:シングル『ここからだ!』配信リリース。2025年3月16日 開催「大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025」、「アスミライ ABC EXPO プロジェクト」のテーマソング
    • 3月12日:DREAMS COME TRUE 35th Anniversary Single「ここからだ!」リリース
    • 4月4日:『渋⾕ ドリカム シアター supported by Page30 オープンイベント ドリカムワンダーランド大衣装展」を二子玉川で開催。(〜4月6日)
    • 4月11日:中村正人が、エグゼクティブプロデューサー、音楽監督を務める映画『Page30』公開。同日にオリジナル・サウンドトラックも発売。「終わりの歌 - Page30 -」は吉田美和が作詩。映画「Page30」メイン上映館となり、渋谷にカルチャーの新たな発信基地となるテントシアター「渋谷 ドリカム シアター」も同日にオープン。『渋谷 ドリカム シアター supported by Page30 オープン記念イベントドリカムディスコ プレミアム』 開催
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作品

要約
視点

スタジオ・アルバム

  1. DREAMS COME TRUE(1989年)
  2. LOVE GOES ON…(1989年)
  3. WONDER 3(1990年)
  4. MILLION KISSES(1991年)
  5. The Swinging Star(1992年)
  6. MAGIC(1993年)
  7. DELICIOUS(1995年)
  8. LOVE UNLIMITED∞(1996年)
  9. SING OR DIE(1997年)
  10. the Monster(1999年)
  11. monkey girl odyssey(2001年)
  12. DIAMOND15(2004年)
  13. THE LOVE ROCKS(2006年)
  14. AND I LOVE YOU(2007年)
  15. DO YOU DREAMS COME TRUE?(2009年)
  16. LOVE CENTRAL(2010年)
  17. ATTACK25(2014年)
  18. THE DREAM QUEST(2017年)

シングル

  1. あなたに会いたくて(1989年)
  2. APPROACH(1989年)
  3. うれしはずかし朝帰り(1989年)
  4. LAT.43°N〜forty-three degrees north latitude〜(1989年)
  5. 笑顔の行方(1990年)
  6. Ring! Ring! Ring!(1990年)
  7. さよならを待ってる(1990年)
  8. 雪のクリスマス(1990年)
  9. Eyes to me/彼は友達(1991年)
  10. 忘れないで(1991年)
  11. 決戦は金曜日/太陽が見てる(1992年)
  12. 晴れたらいいね(1992年)
  13. go for it!/雨の終わる場所(1993年)
  14. WINTER SONG(1994/1998年)
  15. WHEREVER YOU ARE(1994年)
  16. すき/きづいてよ(1994年)
  17. サンキュ.(1995年)
  18. LOVE LOVE LOVE/嵐が来る(1995年)
  19. ROMANCE/家へ帰ろ(1995年)
  20. そうだよ/誘惑(1996年)
  21. PEACE!/MARRY ME?(1997年)
  22. あはは(1998年)
  23. 朝がまた来る(1999年)
  24. なんて恋したんだろ(1999年)
  25. SNOW DANCE(1999年)
  26. 24/7 -TWENTY FOUR/SEVEN-(2000年)
  27. 好きだけじゃだめなんだ(2001年)
  28. Go On, Baby! -universal mix-(2001年)
  29. いつのまに(2001年)
  30. IT'S ALL ABOUT LOVE(2002年)
  31. やさしいキスをして(2004年)
  32. マスカラまつげ/はじまりのla(2004年)
  33. OLA! VITORIA!(2004年)
  34. ラヴレター(2004年)
  35. 何度でも(2005年)
  36. JET!!!/SUNSHINE(2005年)
  37. もしも雪なら/今日だけは(2006年)
  38. 大阪LOVER(2007年)
  39. きみにしか聞こえない(2007年)
  40. ア・イ・シ・テ・ルのサイン 〜わたしたちの未来予想図〜(2007年)
  41. またね(2008年)
  42. MERRY-LIFE-GOES-ROUND/TRUE, BABY TRUE.(2008年)
  43. 連れてって 連れてって(2008年)
  44. GOOD BYE MY SCHOOL DAYS(2009年)
  45. その先へ(2009年)
  46. ねぇ(2010年)
  47. 生きてゆくのです♡(2010年)
  48. LIES, LIES.(2010年)
  49. MY TIME TO SHINE(2012年)
  50. さぁ鐘を鳴らせ/MADE OF GOLD -featuring DABADA-(2013年)
  51. この街で(2013年)
  52. AGAIN(2014年)
  53. あなたとトゥラッタッタ♪/THE WAY I DREAM(2018年)
  54. YES AND NO/G(2020年)
  55. 次のせ〜の!で -ON THE GREEN HILL-(2021年)
  56. 羽を持つ恋人(2022年)
  57. UP ON THE GREEN HILL from Sonic the Hedgehog Green Hill Zone(2022年)
  58. スピリラ(2022年)
  59. ここからだ!(2025年)
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ゲーム関連

  • Dancing Stage featuring DREAMS COME TRUE(コナミ
    • Dance Dance Revolution(DDR)シリーズの邦楽バージョン「Dancing Stage」の2作目として製作された(吉田美和曰く「ドリドリダンスレボリューション」)。アーケード版が1999年12月25日から稼動開始された。正式発売に先立ち、「ドリカムワンダーランド'99 冬の夢」の会場でロケテストが行われ、来場した人は無料でプレイすることができた。またコンサート本編でも「go on, baby!」の曲中で舞台上のビジョンにDDR風の画面が登場し、舞台上のメンバーはもちろん観客を含む全員で画面に合わせてステップを踏むという演出があった。
    • 2000年4月20日にはプレイステーション版が発売された。こちらはベスト・アルバム『DREAMS COME TRUE GREATEST HITS "THE SOUL"』とコラボレーションしており、アルバムのCDがゲーム機に挿入すると追加曲をプレイすることができるアペンドディスクになっている。
  • beatmania featuring DREAMS COME TRUE(コナミ)
    • beatmaniaシリーズの作品。アーケード版・プレイステーション版ともに2000年5月31日より稼動開始・発売された。
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コンピレーション・アルバム

要約
視点

太字はドリカム本体側のCDに未収録

さらに見る リリース日, アルバム ...
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コラボレーション・楽曲提供

※当初はコラボレーション・楽曲提供は少なかったが、2000年頃から他のアーティストとの交流が盛んになった[注釈 1]

オリジナル楽曲
コラボレーション楽曲
リミックス
参加楽曲
  • ZERO LANDMINE - N.M.L.(NO MORE LANDMINE)(2001年4月25日)
楽曲提供
プロデュース / エグゼクティヴ・プロデュース
※2002年にインディーズレーベルとして「DCTrecords」を設立してからは若手アーティストのプロデュースも行うようになっている。
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未商品化作品

沈没船のモンキーガール 〜WORLDWIDE VERSION〜
1996年の「LOVE UNLIMITED∞」ツアー時、「モンキーガール 豪華客船の旅」の歌い出し前の演出でBGMとして微かに使用された。
SONG OF JOY Tony Moran Remix Edit / JIMI JAMM RADIO EDIT / King Masa Remix
『SING OR DIE』のプロモーションのためにVirginRecordsからCDおよびレコードでアメリカのクラブに配布され、日本国内では一部のDJ向けレコード屋でレコード版が少数販売された。
著名なハウスミュージックのremix作成者であるTony MoranによるRemix、「Tony Moran Remix Edit」がメインで、他に「JIMI JAMM RADIO EDIT」「KING MASA REMIX」「LP VERSION」が収録されている。
好きだけじゃだめなんだ -King house mix-
プロモーション用に配布されたレコード盤のみに収録された。
愛と死をみつめて 〜DREAMS COME TRUE VERSION〜
テレビ朝日系列のスペシャルドラマ『愛と死をみつめて』の主題歌。テレビ朝日の携帯電話サイトで着うたが配信された(2006年3月末配信終了)。
未来予想図II 〜ENGLISH VERSION〜
HONDA "オデッセイ" CMソング。着うたのみの配信となっている。
ONE LAST DANCE, STILL IN A TRANCE (Gomi Remix)
クラブ向けに配布された音源。
愛がたどりつく場所 (Gomi's Digital Reggae Remix)
クラブ向けに配布された音源。
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タイアップ一覧

要約
視点

(詳細は一覧表を参照)

フジテレビ系ドラマ『救命病棟24時』で全てのシリーズで主題歌を担当している。

NHK総合連続テレビ小説』の主題歌を2度担当した唯一のアーティストでもある。

さらに見る 曲名, タイアップ ...
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コンサート

要約
視点

概要

DREAMS COME TRUEのライブは、アルバム発売後に開催されるアルバムツアーと、4年に1度開催されるグレイテストヒッツ・ライヴ「史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND」の2つを基軸に行われている[注釈 3]。また、WONDERLANDとは対照的なライヴ(マニアックな曲を歌う)「ウラワン」も開催している。それらのツアーの番外編として、ツアーに組み込まれにくい場所などで、凝った舞台セットなしで楽器のみを持ち込み、着の身着のまま行う「ドリカムの夕べ」を開催することもある。

コンサートのオープニングは、アルバムツアーでは「OPEN SESAME」が、WONDERLANDでは「A theme of the WONDERLAND」が演奏される。コンサートの際に吉田は観客を「○○ベイビーズ」と呼ぶ(○○にはコンサート会場の土地名が入る)。WONDERLANDでは「○○ワンダーベイビーズ」となる。また、コンサートの最後のメンバー紹介では吉田が「そして、オイラが、せーの」と言うと客が「吉田美和」と叫ぶのが恒例となっている。

2008年からの3年間は、自身のレーベル「DCTrecords」のアーティストと共に開催する冬フェス「WINTER FANTASIA 〜 DCTgarden "THE LIVE!!!"」を開催していた。

他のライヴイベントへ出演をする機会もあり、2015年よりDREAMS COME TRUEと縁のあるアーティストや尊敬するミュージャン等が出演したり、翌2016年7月7日(七夕)には日本記念日協会より「ドリカムの日」に認定され、以降は毎年のように記念フェスが開催されている。

日程

さらに見る 開催年, タイトル ...

出演イベント

1989年

1990年

1992年

  • 4月4日:イェヴリバディデァンスニャウ ダイナマイトな夜、うっふん(渋谷ON AIR)

2000年

2001年

  • 1月1日:VISA Presents DCTgarden.com Off-Site Meeting(新高輪プリンスホテル)
  • 5月4日:May 4th Music Festival 2001(台湾)
  • 7月22日:FM802 MEET THE WORLD BEAT 2001(万博記念公園もみじ川芝生広場)

2005年

  • 5月26日:ROCK KIDS 802 SPECIAL LIVE REQUESTAGE3 2005(大阪城ホール)
  • 5月28日:MTV THE SUPER DRY LIVE 2005(国立代々木競技場第一体育館)
  • 7月2日:LIVE 8 JAPAN 2005(幕張メッセ 国際展示場8号館)

2006年

2007年

  • 6月:ASAHI SUPER DRY LIVE 2007(06/28 神戸ワールド記念ホール 06/30 日本武道館)

2009年

  • 3月10日:みんなでドリする? DO YOU DREAMS COME TRUE? SPECIAL LIVE 2009(国立代々木競技場第一体育館)

2010年

  • 10月18日:オフィシャルファンクラブPOWER PLANT ファンミーティング大阪(Zepp Osaka)

2011年

  • 8月13日:Exciting Summer in WAJIKI '11(大塚製薬徳島ワジキ工場)
  • 8月:東北フリーライブ(08/19 岩手県 陸前高田市グラウンド 08/20 宮城県 石巻市立石巻中学校校庭 08/21 茨城県 北茨城市市民祭り広場 08/21 福島県 郡山市ビッグパレット)
  • 11月3日:ぴあ 39th FAREWELL "39 -THANK YOU-" 〜車輪小僧の大回転〜(幕張メッセ 国際展示場9-11ホール)

2012年

  • 5月:yorimo presents DREAMS COME TRUE みんなで金環食する? LIVE 2012 〜CREATE THE FUTURE〜(05/13 インテックス大阪 05/20 幕張メッセ 国際展示場9-11ホール)
  • 6月14日:LOVE in Action Meeting(LIVE)(日本武道館)
  • 10月7日:テレビ朝日ドリームフェスティバル2012(国立代々木競技場第一体育館)

2013年

  • 3月2日:U-EXPRESS LIVE 2013(幕張メッセ 国際展示場9-11ホール)
  • 12月14日:中之島にぎわいの森×DREAMS COME TRUE WINTER FANTASIA 2013 〜大阪LOVER〜(大阪市中央公会堂前広場 特設ステージ)
  • 12月:NTV presents the Nestle Japan 100th Anniversary SPECIAL LIVE 2013 〜MADE OF GOLD〜(12/20 横浜アリーナ 12/21 横浜アリーナ 12/26 大阪城ホール 12/27 大阪城ホール)

2014年

2015年

  • 5月6日:スカパー! Super Live DREAMS COME TRUE Special Live in Hawaii よしだみちゃん、生まれて飛び出てジャジャジャジャ~ン♪え、50?!(アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ(ハワイ・オアフ島))
  • 7月4日:LIVE MONSTER LIVE 2015(幕張メッセ 展示ホール4-6)
  • 7月19日:MBS presents 私のドリカム THE LIVE in 万博公園(万博記念公園 東の広場 特設ステージ)
  • 7月25日:NUMBER SHOT 2015(海の中道海浜公園 野外劇場(どんたくステージ))
  • 10月4日:「第42回池田町秋のワイン祭り」ミニライブ出演(DCTgarden IKEDA)

2016年

  • 7月10日:MBS presents 私だけのドリカム THE LIVE in 万博公園(万博記念公園 東の広場 特設ステージ)
  • 7月16日:うれしたのし大好き 2016 〜真夏のドリカムフェス〜(明治神宮外苑野外特設ステージ)
  • 9月10日:SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2016(山梨県山中湖交流プラザきらら)

2017年

  • 2月19日:「2017冬季アジア札幌大会」開会式(札幌ドーム)
  • 6月25日:LIVE MONSTER LIVE 2017 DREAMS COME TRUE SPECIAL LIVE at UNIVERSAL STUDIOS JAPAN(UNIVERSAL STUDIOS JAPAN グラマシーパーク特設会場)
  • 7月1日:LIVE MONSTER LIVE 2017(幕張メッセ 国際展示場 4-6ホール)
  • 7月7日:ドリカム花火大会2017 in 大阪舞洲(大阪・舞洲スポーツアイランド特設会場)
  • 7月8日:The best covers of DREAMS COME TRUE ドリウタフェス 2017 in 大阪舞洲(大阪・舞洲スポーツアイランド特設会場)

2018年

  • 3月18日:太陽の塔内部公開記念イベント「DREAMS COME TRUE Special Live」(大阪・万博記念公園 太陽の広場(吹田市千里万博公園))

2019年

  • 12月21日:国立競技場オープニングイベント 〜HELLO, OUR STADIUM〜(国立競技場)

2022年

  • 5月14日:LOVE SUPREME JAZZ FESTIVAL(埼玉県・秩父ミューズパーク)
  • 5月:LOVE SUPREME presents DREAMS COME TRUE (featuring 上原ひろみ, Chris Coleman, 古川昌義, 馬場智章) & WONK(05/21 神戸ワールド記念ホール 05/26 東京ガーデンシアター)
  • 6月5日:日比谷音楽祭2022(日比谷公園大音楽堂(日比谷野音))
  • 6月:Okinawa Dream Sessions 2022(06/11 沖縄県・沖縄アリーナ 06/12 沖縄県・沖縄アリーナ)

2023年

  • 3月5日:D.U.N.K. Showcase(有明アリーナ)

2024年

  • 7月7日:池田ワイン城50周年感謝祭 × DREAMS COME TRUE35周年 ドリカムとドリカムの日(池田ワイン城 イベント広場)

主なサポート・メンバー

ライヴのゲスト出演者

  • 陣内孝則 - 1993年『The swinging Star』横浜アリーナ公演
  • aiko - 2000年『DCTgarden.com COUNTDOWN PARTY』新高輪プリンスホテル飛天
  • nobodyknows+ - 2005年『DREAMS COME TRUE CONCERT TOUR 2005 DIAMOND15』名古屋レインボーホール公演
  • 大泉洋 - 2005年『DREAMS COME TRUE CONCERT TOUR 2005 DIAMOND15』北海道立総合体育センター 北海きたえーる公演
  • ドアラ - 2008年『DCTgarden The LIVE WINTER FANTASIA 2008』日本ガイシホール公演
  • 絢香 - 2013年『SPECIAL LIVE 2013 〜MADE OF GOLD〜』横浜アリーナ公演
  • 肥後克広 - 2014年『DREAMS COME TRUE CONCERT TOUR 2014 ATTACK 25』国立代々木第一体育館公演
  • ウルフィ - 2015年『史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2015』ナゴヤドーム公演(12/19)
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出演

要約
視点

CM

テレビ番組

※ドリカムがメインを務めた番組のみ記載している。

うれしたのし大好きフジテレビ系:1992年4月3日 - 1993年4月2日)
うれしたのし大好き2015〜ドリカムへの挑戦状〜(フジテレビ系:2015年7月10日)
22年ぶりに一夜限りで復活した[55]
うれしたのし大好き2016 (フジテレビ系:2016年7月22日)
DREAMS COME TRUE Magic Journey Special Live(テレビ朝日系:1994年8月12日)
ミュージックステーション』初の出演アーティストが1組のみという放送[注釈 5][56]タモリトランペット奏者として演奏に参加した。
ドリカムのデリシャス大行進(日本テレビ系:1995年3月29日)
同年7月には『ドリカムのラブラブ大行進』として、新たなVTRを加え再放送されている。
ドリカムのX'mas WONDERLAND(NHK総合:1995年12月24日)
ドリカム・さんまのハッピーX'masショー!(日本テレビ系:1997年12月20日)
タモリの昨日は去年だったスペシャル(テレビ朝日系:1998年1月1日)
タモリとともに西川が司会を務めた。

NHK紅白歌合戦出場歴

※これまでに計15回出場している[57]。2009年の第60回NHK紅白歌合戦と2010年の第61回NHK紅白歌合戦では紅組のトリを務めた[注釈 6]。2008年と2011年、2012年にもNHK側から出演オファーはあったが、2008年は「2009年のデビュー20周年に向けての準備のため」、2011年は「2011年に行われたコンサートツアー大阪公演の延期に伴うその後の楽曲制作のスケジュールが遅れ、楽曲制作に専念したい」、2012年は「カウントダウン優先」という理由により出演辞退した。

さらに見る 年, 出場回数 ...

映画

PV

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受賞歴

その他活動

アンドレ中村とオホーツク・ボーイズ

1990年に中村のレギュラーラジオ『スーパーFMマガジン 中村正人のNORU SORU』(TOKYO FM系)の中の一コーナーで「中村を演歌歌手としてデビューさせよう」という企画がスタートしたことがきっかけで生まれた。この企画は中村だけではなくドリカムの他のメンバーやスタッフを巻き込んだグループとして広がりを見せ、「アンドレ中村とオホーツクボーイズ」名義でCDデビューするまでに発展した。

その後の活動は行われていなかったが、1999年のドリカムのコンサートツアー『ドリカムワンダーランド'99 夏の夢』において突如復活(ただし、復活したのはアンドレ中村とニハエル・マージョの二人のみ)。オホーツク海に浮かぶ「ガリンコ号」の船上で復活ライブを行うことになったオホーツク・ボーイズという体裁をとり、現地からレポートする吉田のくだり、曲前のカウントをとるニハエルの映像に続き、アンドレとニハエルの2人がデビューシングルのジャケット写真と同じスタイルで実際のステージに登場、唯一の持ち歌である「せつなくて〜オホーツクにたたずむ男〜」を披露した。『ドリカムワンダーランド'99 冬の夢』では映像と福岡公演(ツアー初日)のみに登場した。

2012/2013年のコンサートツアー『裏ドリワンダーランド 2012/2013』では、アンドレ中村一人だけの形ながら13年ぶりに復活した[63]

メンバー

さらに見る 名前, 正体 ...

シングル

さらに見る リリース日, タイトル ...

脚注

外部リンク

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