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同志社前駅

京都府京田辺市にある西日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから

同志社前駅map
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同志社前駅(どうししゃまええき)は、京都府京田辺市三山木垣ノ内にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)片町線(学研都市線)のである。駅番号はJR-H23。この駅終着、始発の電車も数多く存在する。

概要 同志社前駅, 所在地 ...
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概要

1986年昭和61年)4月1日に開業した。当時の国鉄としては、新潟大学前駅自治医大駅に次いで3番目に学校(学園)名を冠した駅となった[2]。駅名の由来となっているように、同志社大学京田辺キャンパスへの最寄駅となっている。この駅終点の電車や、この駅を始発とする列車も数多く存在する。

歴史

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駅構造

要約
視点

単式ホーム1面1線を有する地上駅である。列車の折り返しに対応できるように、場内・出発信号機が設置されている。

JR西日本交通サービスによる業務委託駅となっており、四条畷駅が当駅を管理している。ICOCA利用可能駅であり、ICOCAの相互利用対象カードも利用可能で、改札口には簡易改札機が4台設置され、通学時間帯の改札の効率化が図られていたが、2013年11月ごろに通常の改札機へと変更された。一部時間帯は無人となる。そのため改札機・券売機・精算機付近にはインターホンがあり、無人時間帯はコールセンターのオペレーターが対応し各種機器を遠隔制御している。

以前は、京橋方面からの列車は1つ手前の京田辺駅で7両編成から3両切り離して4両編成となり、当駅止まりの列車は京田辺駅 - 当駅の1駅間だけ4両編成となっていたが、2010年平成22年)3月13日のダイヤ改正で木津駅から当駅間の各駅のホームを7両対応に延長し、学研都市線の全区間で7両編成運転が開始された。これに伴い、折り返し専用の2番のりばはホームの延長をせずに廃止・閉鎖され、現在は1番のりばのみが四条畷・京橋方面と木津方面の両方向に使用されている。

かつて駅舎には寝台特急などとして活躍した583系電車の廃車体が使われ[5]、当初はそのスペースを活用して喫茶店の営業も行われていた。閉店後も待合室として使用され続けたが、利用客が増えホームを拡幅する必要が生じたことから、京田辺市・JR西日本・同志社大学の間で建て替えが決まり、2005年(平成17年)に同志社大学京田辺キャンパスをイメージした外観の新駅舎が完成した。

2010年(平成22年)3月13日のダイヤ改正をもって閉鎖となった旧2番のりばは木津側が行き止まりで、当駅で折り返す列車の専用ホームとなっていた。折り返し列車の大半は1番のりばを使用していたが、ダイヤが乱れた場合のみ2番のりばは日中にも使用されていた。昼間の使用されない時間帯にはが張られており2番のりばに渡ることができなかった。なお、2番のりばへの通路の一部は前述のホーム延伸の敷地に転用された。但しホーム自体は残っているが、その箇所にあった踏切はホーム拡張工事により撤去され、現在は旧2番のりばへの乗客の移動・立ち入りは一切禁じられた。また列車が進入する分岐器も撤去されたため、発着も不可能である。

のりば

さらに見る のりば, 路線 ...
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。

ダイヤ

1時間に下りは4本(3本は当駅始発)、上りは1 - 2本の快速・区間快速が発着する。ただし、平日朝ラッシュ時は本数が多くなる。停車する電車は、半自動扱いとなる。

利用状況

大半が学生の利用で、時間帯次第では車内の座席が全て埋まることもある。JR西日本の移動等円滑化取組報告書によれば、2023年度の1日当たりの利用者数は9,054人[1]

「京都府統計書」によると、1日平均乗車人員は以下の通りである。

さらに見る 年度, 一日平均 乗車人員 ...
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駅周辺

大学や高校等の最寄り駅であるが、学生向けの飲食店は少ない。

隣の駅

西日本旅客鉄道(JR西日本)
H 学研都市線(片町線)
快速・区間快速・普通
JR三山木駅 (JR-H22) - 同志社前駅 (JR-H23) - 京田辺駅 (JR-H24)

脚注

関連項目

外部リンク

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