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喜多方駅
福島県喜多方市にある東日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
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喜多方駅(きたかたえき)は、福島県喜多方市町田下(まちだした)[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)磐越西線の駅である。
2024年(令和6年)5月17日付けでの会津若松駅から当駅間の電化廃止までは、郡山からの交流電化区間は当駅までで、新津方面は非電化区間となっていた[2]。また、郡山から当駅までの各駅の管轄は東北本部であり、当駅以西は新潟支社に変わる[2]。
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歴史
- 1904年(明治37年)1月20日:岩越鉄道・若松駅 - 当駅間開業の際に開設[3]。
- 1906年(明治39年)11月1日:岩越鉄道が国有化[3]。
- 1910年(明治43年)12月15日:岩越線・当駅 - 山都駅間が延伸開業[3]。
- 1938年(昭和13年)8月18日:日中線・当駅 - 熱塩駅間が開業し全通[4]。
- 1947年(昭和22年)8月18日:昭和天皇の戦後巡幸があり、お召し列車が福島駅発 - 喜多方駅着で運転[5]。
- 1958年(昭和33年)8月2日:駅舎を改築[新聞 1][6]。改築費全額分の利用債を地元が負担した[新聞 1]。
- 1972年(昭和47年)9月1日:自動券売機を設置[新聞 2]。
- 1984年(昭和59年)4月1日:日中線が全線廃止[7]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物の扱いを廃止[8]。
- 1986年(昭和61年)10月21日:貨物の取り扱いを廃止[8]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[7]。
- 2002年(平成14年):東北の駅百選に選定される。
- 2005年(平成17年)7月2日:駅舎を外壁をなまこ壁風、内装を木目調に改装[9]。
- 2014年(平成26年)4月1日:会津若松方面でICカード「Suica」の利用が可能となる[報道 1]。
- 2017年(平成29年)10月1日:業務委託化。
- 2024年(令和6年)10月1日:会津若松方面でえきねっとQチケのサービスを開始[1][報道 2]。
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駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅である。互いのホームは跨線橋で結ぶ[2]。国鉄時代は1番線ホームの新潟側(現在の駐車場の部分)に切欠きの4番線があり、朝・晩に日中線の列車がここから発着していた。また、転車台や給水塔などの設備も駅西側の日中線沿いに存在していた。旧4番線ホームは現存しており、駅名標が残されているほか、一部の線路が保線基地に転用されている。
あいづ統括センター(会津若松駅)が管理し、JR東日本東北総合サービス(LiViT)が受託する業務委託駅である。喜多方駅は新潟支社と東北本部の境界駅の機能を持ち、当駅から先の会津豊川方面が東北本部、山都から先が新潟支社の営業エリアである。業務委託化までは直営駅(駅長・助役配置)で、管理駅として、塩川駅、姥堂駅、会津豊川駅の3駅を管理していた。
コンクリートブロック造平屋建ての駅舎[新聞 1]には、みどりの窓口[1]、自動券売機のほか、簡易Suica改札機、待合室、自動販売機、トイレなどを置いている。このほか、テナントとして観光案内所(約30平方メートル)がある。
のりば
- 改札口(2022年9月)
- 1番線ホーム(2022年9月)
- 2・3番線ホーム(2022年9月)
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利用状況
JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は642人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
駅周辺
喜多方市は蔵の町、ラーメンの町として知られ、駅周辺には多くの蔵や喜多方ラーメンの店が建ち並ぶ。
バス路線
その他
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■磐越西線
- 臨時快速「SLばんえつ物語」停車駅
- 会津鉄道直通運転臨時快速「AIZUマウントエクスプレス」1号終着駅
廃止路線
- 日本国有鉄道
- 日中線
- 喜多方駅 - 会津村松駅
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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