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土屋品子

日本の女性政治家 (1952-) ウィキペディアから

土屋品子
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土屋 品子(つちや しなこ、1952年昭和27年〉2月9日 - )は、日本政治家自由民主党所属の衆議院議員(9期)。自由民主党国際局長。

概要 生年月日, 出生地 ...
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2014年12月15日撮影
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ホンジュラスにて。西村明宏小宮山泰子らと(2018年、右端)

復興大臣第16代)、福島原発事故再生総括担当大臣(第2次岸田第2次改造内閣)、厚生労働副大臣第2次安倍内閣)、環境副大臣第1次安倍内閣)、外務大臣政務官第1次小泉改造内閣)、衆議院消費者問題に関する特別委員長、同外務委員長、自由民主党食育調査会長、同総務会副会長、同広報本部長代理、同女性活躍推進本部長、同広報戦略局長、同広報本部副本部長、同副幹事長などを歴任[4][5]

父は参議院議長環境庁長官埼玉県知事などを歴任した土屋義彦[1]

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来歴

東京都港区生まれ(現住所は埼玉県春日部市八丁目[6])。浦和市立岸中学校共立女子高等学校聖心女子大学文学部歴史社会学科、香川栄養専門学校卒業[7]。その後は父・土屋義彦の力添えにより、テレビ埼玉で自らの名を冠した料理番組に長らく出演し、埼玉県民の間で知名度を上げた。

1996年の第41回衆議院議員総選挙埼玉13区から無所属で出馬し、初当選。なお父・義彦が既にこの時点で埼玉県知事であったため、既成の大政党の候補者は埼玉13区には1人も擁立されなかった。初当選後、新井将敬石破茂船田元望月義夫ら無所属の議員で院内会派「21世紀」を結成。その後、無所属の会に入党する。

2001年、無所属の会を離党し自由民主党に入党。翌2002年、第1次小泉改造内閣外務大臣政務官に任命された。

2003年7月、姉・市川桃子が政治資金規正法違反で逮捕され、父・義彦や母・栞も東京地検特捜部による事情聴取を受け(後に不起訴処分)、義彦は埼玉県知事の辞職に追い込まれる。しかし、直後の第43回衆議院議員総選挙では父・義彦から譲られた強固な後援会組織を活かし、民主党武山百合子に約500票差まで迫られながらも辛勝した。2005年には姉・桃子が自己破産する。同年の第44回衆議院議員総選挙では民主党の武山を約4万票差の大差で破り、4選。

2006年、安倍内閣環境副大臣に任命される。2009年の第45回衆議院議員総選挙では、前年に死去した父の遺影を掲げて選挙運動を繰り広げたが、埼玉13区で民主党新人の森岡洋一郎に惜敗し、比例復活もならず落選した。

2012年12月の第46回衆議院議員総選挙では、埼玉13区に出馬。公明党の推薦なしで森岡らを破り[8]、国政に復帰した。

2013年9月30日、第2次安倍内閣厚生労働副大臣に就任。2014年12月の第47回衆議院議員総選挙では、埼玉13区に出馬し、6選。衆議院外務委員会に就任。

2015年11月、自由民主党広報副本部長兼広報戦略局長に就任。

2016年8月、自民党女性活躍推進本部長に就任[9]

2017年の第48回衆議院議員総選挙で7選。

2021年10月31日、第49回衆議院議員総選挙立憲民主党三角創太に差を詰められながらも8選。

2022年12月23日、新設される埼玉16区の支部長に決まった[10]

2023年9月13日発足の第2次岸田第2次改造内閣復興大臣に就任し、初入閣[11]。復興大臣の女性起用は土屋が初。

2024年10月27日、第50回衆議院議員総選挙で9選(三角は比例復活で初当選)[12]

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政策

  • 選択的夫婦別姓制度導入に賛同している[13]。「結婚によって旧姓を名乗れないことにより、国内外で不利益を被ることもある。また、夫婦別姓制度の導入によって利益を受ける人はごく少数かもしれないが、そのような一部の人たちのためだけにでも導入すべきであると考える」と述べている[14]
    また、2021年3月には自民党有志が設立した「選択的夫婦別氏制度を早期に実現する議員連盟」に参加し、同連盟の会長代行に就任している[15]
  • 受動喫煙防止を目的に飲食店等の建物内を原則禁煙とする健康増進法改正に賛成[16]

人物

所属

選挙歴

さらに見る 当落, 選挙 ...
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叙勲

著書

  • 四季を咲く(土屋品子・鈴木薫共著、1992年8月、阪急コミュニケーションズ) ISBN 4484922169

脚注

関連項目

外部リンク

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