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地上デジタルテレビ放送
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地上デジタルテレビ放送(ちじょうデジタルテレビほうそう、英語: Digital Terrestrial Television Broadcasting、略称:地デジ)とは、地上(陸上)のデジタル方式の無線局により行われるテレビ放送である。ただ、実際の報道では地上デジタル放送と略されることもある。
開始時期
要約
視点
世界各国におけるデジタルテレビジョンへの移行
(世界各国のデジタルテレビの展開状況リスト、英文版「List of digital television deployments by country」も参照)
- ^1 - 公共放送のBBCがSDTVで多チャンネル放送を開始し続いて11月には商業放送のON Televisionが有料・多チャンネル放送を開始した。段階的にアナログ停波が行なわれ[7]、2012年4月18日には、首都ロンドンでも停波が実施された。
- ^2 - 20都市の42の放送局で地上デジタル放送が開始された。同国では日本と同様、HDTVによる高画質放送を重視している。当初は2009年2月17日に完全移行の予定だったが、低所得者への簡易チューナーの配布が遅れた事などで4ヶ月延期された。
- ^3 - 世界で初めてスウェーデンの一部地域でアナログ停波が実施された。
- ^4 - 慶尚北道蔚珍郡では2010年9月1日、全国より先行して、アナログ停波が実施された[8]。済州特別自治道では2011年6月29日にKBS第一テレビジョン以外の放送がアナログ停波。7月28日にKBS第一テレビジョンがアナログ停波。2012年8月16日に蔚山広域市がアナログ停波。9月24日忠清北道、10月4日慶尚南道、10月9日釜山広域市がアナログ停波。2012年12月31日4:00(日本時間)全アナログ放送停波・完全デジタル化。
- ^5 - 石川県珠洲市の全域では2010年7月24日、長崎県対馬市の一部では2011年1月24日、全国より先行して、アナログ停波が実施された。当初は前述地域を除いて2011年7月24日の停波予定であったが東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)で甚大な被害が出た被災3県では、アナログ停波が、2012年3月31日に延期された[注 3]。なお、被災3県を除く44都道府県では当初の予定通り2011年7月24日に停波された。ケーブルテレビ等ではデジアナ変換として、2015年3月31日までアナログテレビで視聴ができた[9][10](「デジアナ変換」の終了はケーブルテレビの会社・地域によって異なる)。
→詳細は「日本の地上デジタルテレビ放送」を参照
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放送の方式
要約
視点

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世界の地上波デジタルテレビ放送は、大きく以下の方式に分けられる。
- ヨーロッパ方式(固定向けDVB-Tと移動体向けDVB-H)
- 第2世代ヨーロッパ方式 (DVB-T2) - DVB-Tの後継規格。帯域の利用効率が向上している。
- 日本方式 (ISDB-T) - 同一の周波数帯でテレビ向けと携帯端末向け(ワンセグ放送)が可能。
- ブラジル方式(ISDB-Tb、ISDB-T International、またはSBTVD) - 日本方式 (ISDB-T) を基礎として採用し、ブラジルの地上波デジタルテレビ放送での要求条件に沿って技術改良を行ったもの。日本・ブラジル方式あるいは日伯方式とも呼ばれ、ブラジル以外の中南米でもISDB-Tと言えばこの方式が採用されている[11]。
- アメリカ方式 (ATSC)
- 韓国方式 (T-DMB) - 韓国では先にATSC方式で放送を開始したため、移動体向けのみに採用されている。
- 中国方式 (DTMB)
これらは多重化にMPEG-2 TSを利用する事、映像符号化にMPEG-2ビデオを利用する事では同じ条件であるものの、以下のような違いがある。
主な採用地域
- ATSC
- DVB-T
- DVB-T2
- ISDB-T
日本・
ブラジル・
アルゼンチン・
ペルー・
チリ・
ベネズエラ・
エクアドル・
ボリビア・
ニカラグア・
フィリピン・
モルディブ・
ボツワナ[12]・
ホンジュラス・
パラグアイ・
ウルグアイ・
グアテマラ・
コスタリカ
- T-DMB
- DTMB
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脚注
参考文献
関連項目
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