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堀口恭司

日本の総合格闘家、空手家 (1990-) ウィキペディアから

堀口恭司
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堀口 恭司(ほりぐち きょうじ、1990年10月12日 - )は、日本男性総合格闘家空手家群馬県高崎市出身。アメリカン・トップチーム所属。元修斗世界フェザー級王者。初代RIZINフライ級王者。初代・第4代RIZINバンタム級王者。第7代Bellator世界バンタム級王者。RIZIN WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント優勝。RIZIN史上初の2階級制覇王者。

概要 堀口 恭司, 本名 ...
概要 堀口恭司/Kyoji Horiguchi, 公式サイト ...

アメリカの総合格闘技団体「UFC」在籍時の2015年にUFCフライ級ランキング3位となり、タイトルマッチも経験。その後、契約を更新せずアメリカではなく日本を盛り上げるためにRIZINに移籍[7]。また、兄・堀口健太が代表を務める群馬の格闘技団体『 TOP BRIGHTS(トップブライツ)』 のエグゼクティブプロデューサーも務めている。

妻はタレント女優川村那月

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来歴

要約
視点

父親の影響で5歳から伝統派空手を始め、プロ格闘家になった現在でも続けている。その後、栃木県にある作新学院高等学校へ進み、高校の時にPRIDEK-1などを見て、総合格闘家 山本"KID"徳郁に憧れ、高校卒業と同時に山本徳郁のジム『KRAZY BEE』に入門し、内弟子となる[8]

この頃には、「総合格闘家が最強」という認識をすでに持っていったため、最強を目指して総合格闘家になることを決意した[9]

2009年

12月20日、第6回東日本アマチュア修斗フェザー級(-60 kg)オープントーナメントに出場、優勝を果たしプロへ昇格した[10]

2010年

5月9日、プロデビュー戦となった修斗フェザー級(-60 kg)新人王決定トーナメント2回戦(1回戦はシード)で川名蘭輝と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。

12月18日、修斗フェザー級新人王決定トーナメント決勝で赤尾セイジと対戦し、スタンドパンチによるKO勝ちを収め、2010年度の修斗フェザー級新人王とMVPを受賞した[11]

2011年

9月23日、修斗で直撃我聞と対戦し、右ストレートでダウンを奪ったところにパウンドで追撃しKO勝ち。デビュー以来6連勝および5戦連続KO勝ちとなった[12]

2012年

1月8日、修斗で元王者上田将勝と対戦し、寝技や組技への対応も見せるも0-2の判定負け。プロ7戦目での初黒星となった[13]

7月16日、修斗で井上学と対戦。1、2Rは打撃で優勢に立ち、3Rは井上の寝技の前に劣勢になるも、判定勝ち。

12月24日、VTJ 1stTPFバンタム級王者のイアン・ラブランドと対戦し、判定勝ち。

2013年

3月16日、修斗世界フェザー級(-60 kg)タイトルマッチで王者の扇久保博正に挑戦し、寝技が得意な扇久保相手に2Rにスリーパーホールドを極めて一本勝ちを収め王座獲得に成功した。試合後には「修斗は踏み台。もっと上の舞台でやりたい。やっぱりUFCに出たいですね」とUFC参戦を希望した[14]

6月22日、VTJ 2ndでバンタム級キング・オブ・パンクラシスト石渡伸太郎と対戦。接戦を制して5RKO勝ち。

UFC

9月14日、UFCが堀口の参戦を正式発表[15]

10月19日、UFC初戦となったUFC 166でダスティン・ペイグと対戦し、2RTKO勝ち。

2014年

2月1日、UFC 169クリス・カリアソと対戦予定であったが、自身の負傷により欠場。

5月10日、階級をフライ級に落としたUFC Fight Night: Brown vs. Silvaでフライ級ランキング15位のダレル・モンタギューと対戦し、判定勝ち。

9月20日、日本で開催されたUFC Fight Night: Hunt vs. Nelsonでジョン・デロス・レイエスと対戦し、1RTKO勝ち。

2015年

1月3日、UFC 182にてルイス・ゴーディノと対戦し判定勝ち。UFC4連勝を飾った。

4月25日、UFC 186で行われたUFC世界フライ級タイトルマッチで王者デメトリアス・ジョンソンに挑戦し、5R終了1秒前に腕ひしぎ十字固めで自身初の一本負けを喫し、王座獲得に失敗した[16]

9月27日、UFC Fight Night: Barnett vs. Nelsonでフライ級ランキング13位のチコ・ケイマスと対戦し、判定勝利。

10月20日、修斗世界フェザー級(-60 kg)王座を返上[17]

2016年

1月11日、練習環境を考慮した結果KRAZY BEEからアメリカの名門ジム、アメリカン・トップチームに移籍[18]

11月19日、UFC Fight Night: Mousasi vs. Hall 2でフライ級ランキング8位のアリ・バガウティノフと対戦し、判定勝ち。この試合を最後にUFCとの契約を更新せず、離脱した。

RIZIN

2017年

2月20日、RIZINと契約[19]。堀口は「日本を盛り上げるために帰ってきました」と話した。UFC離脱の理由については、「試合を組んでもらえないことが一番の理由。いつ試合があるか分からないのを待っているのがもどかしかったです」「最強を決めると言いながら、人気がなければ試合を組まず使わない。やっぱりビジネスなんだな」とUFCへの不満を吐露。UFC王座に未練はないのかという質問には、「無いですね」と答えた[20][21][22]。また、堀口のマネージャー石井は、UFCと交渉の際に、ランキング3位の堀口のファイトマネーがUFCの同階級のランカー達と比べると明らかに少なかったことから堀口と共に、同ランクの選手に近いファイトマネーが欲しいと交渉したが、UFCから、「ふざけるな。だったらヨソの団体に行け。」「(石井が「このオファーを受けない場合はFAになるのか?」と聞くと、)そうなるだろう」と返答されたことを明かしている。さらに、UFCでは契約で30ヶ月拘束されて半年に1度組まれるかどうか分からない試合ペースとなると明言され、ファイトマネーが低い理由についても「堀口は英語が喋れない」「堀口は知名度が低い」などとUFC陣営から人種的な問題を含めた返答が来たことも明かしている[23]。最終的に、石井は「『マネージメント業界では試合が組まれないことで有名な某アジアMMA団体(※他のマネージメント会社の同等発言からおそらくONE)』は移籍先として論外で、RIZINBellatorの両団体がUFCをはっきりと上回る条件を出しました。しかし、Bellatorは試合が終わらないと次の試合の交渉もできず、毎年何試合組まれるか分からない問題がある。一方でRIZINは年間の大会予定がほぼ決まっているため「年間5試合ほど試合がしたい」「◯月に試合を組む」などという堀口側の提示した条件も飲んでくれて、柔軟に対応してくれる唯一の団体で対応が素晴らしかった。RIZINさんからのオファーは、これならばFAした甲斐があったと思える内容でした。」と話し、最終的に堀口が条件の良さと「アメリカではなく日本で戦いたい」という理由からRIZINを選んだ。堀口は「お金は問題じゃない。日本に戻ってRIZINで活躍することで日本で若い才能が生まれる土壌を創る。そうやって日本でMMAが成長し続けるよう戦っていきたい」と語った[24][19][25]

4月16日、RIZIN初戦となったRIZIN 2017 in YOKOHAMAでDEEPバンタム級王者の元谷友貴と対戦し、3-0の判定勝ち。[試合映像 1]

7月30日、RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 1st ROUND -夏の陣-のバンタム級トーナメント1回戦で所英男と対戦し、長い距離を一気にステップインすると右フックを当てダウンを奪ってから追撃のパウンドでKO勝ち。[試合映像 2]

12月29日、RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 2nd ROUNDのバンタム級トーナメント2回戦で無敗の南米3冠王者 ガブリエル・オリベイラと対戦し、左フックでTKO勝ち[26][試合映像 3][補足映像 1]

12月31日、RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 Final ROUNDのバンタム級トーナメント準決勝でマネル・ケイプと対戦し、3Rに肩固めで一本勝ち[27][試合映像 4][補足映像 1]

同日、RIZIN WGP決勝戦でPANCRASEバンタム級王者の石渡伸太郎と約4年半ぶりに再戦し、右フックで2RKO勝ち。トーナメント優勝を果たした。[試合映像 5][補足映像 2]

2018年

5月6日、RIZIN.10で元UFCフライ級2位のイアン・マッコールと対戦し、左フックにより試合開始からわずか9秒でKO勝利を収めた。9秒でのKO劇は、2016年にRIZIN.2でチャールズ・クレイジー・ホース・ベネットが木村"フィリップ"ミノルを試合開始7秒でKOしたRIZIN最速記録に次ぐ、歴代2位の記録となっている[28][試合映像 6][補足映像 3]

7月29日、RIZIN.11で修斗世界フライ級王者の扇久保博正と約5年ぶりに再戦し、3-0の判定勝ち[29][試合映像 7][補足映像 4]

9月30日、RIZIN.13でキックボクシング界軽量級世界No.1選手の那須川天心と人生初のキックボクシングルールで対戦。キックボクシング界・RIZINを代表するスターの那須川と、総合格闘技界・RIZINを代表するスターの堀口が対戦するというドリームファイトが実現。総合格闘技ルールではなく堀口が1度も経験したことがないキックルールになった経緯は、堀口が「総合格闘技ルールだったら僕があっという間に那須川君をKOしてしまい勝負にならないので、那須川君のルールでやった方がいい」と言ってルール面で譲歩したため。試合は那須川の蹴りが堀口の金的に何度も入り堀口が失速するアクシデントがあったが、ハイレベルな攻防が繰り広げられ、一進一退かつ僅差で白熱する展開の末、3R判定負けとなった[30][試合映像 8][補足映像 5][補足映像 6][補足映像 7][補足映像 8]

RIZIN王座獲得

12月31日、RIZIN.14のRIZIN初代バンタム級王座決定戦でBellator世界バンタム級王者ダリオン・コールドウェルと対戦。コールドウェルのプレッシャーとテイクダウンを前に苦戦を強いられたものの、ローキックやボディへのパンチで試合をコントロールし、3Rにフロントチョークで一本勝ち。初代RIZINバンタム級王者となった[31][試合映像 9][補足映像 9]

2019年

4月21日、RIZIN.15で元UFCフライ級8位のベン・ウィンと対戦。ウィンが強引に詰めて来たところへ右のカウンターを合わせてダウンを奪い、立ち上がったウィンに打撃で追い討ちをかけて1RKO勝ち[32][試合映像 10][補足映像 10]

Bellator世界王座獲得

6月14日、RIZIN経由で、Bellator 222のBellator世界バンタム級タイトルマッチを行い、王者ダリオン・コールドウェルに挑戦。前年大晦日のRIZIN.14以来、約半年ぶりの再戦となった本試合では、堀口はテイクダウンを仕掛けられてもケージにもたれかかり背中をマットに付かせないようにし、コールドウェルに下から細かいパンチをコツコツと当ててポイントを重ね、5R3-0(49–46、49–46、48–47)の判定勝ちで王座獲得に成功。日本人初のBellatorバンタム級王者となった[33]

8月18日、RIZIN.18朝倉海と対戦。試合開始直後右ストレートを放ったところに右のカウンターを合わされ、そのまま朝倉のラッシュを止める事が出来ず最後はロープ側でよろめいたところに再び右ストレートを受け1RKO負け。キャリア初のKO負けとなり、4年ぶりの黒星となった[34][試合映像 11][補足映像 11]

11月7日、右膝前十字靭帯断裂半月板損傷により全治10か月と診断されたため手術を行い、朝倉海と再戦予定だったRIZIN.20を欠場[35]。28日にRIZINバンタム級王座とBellator世界バンタム級王座を返上した[36]

2020年

RIZINバンタム級王座奪還

12月31日、約1年4か月ぶりの復帰戦となったRIZIN.26のRIZINバンタム級タイトルマッチで王者朝倉海と再戦。序盤からカーフキックで朝倉の左足にダメージを与え、飛び膝蹴りにカウンターの右を合わせ、さらに右フック2発をヒットさせてダウンを奪い、追撃のパウンドで1RTKO勝ち。王座奪還に成功すると共にリベンジを果たし、第4代RIZINバンタム級王者となった[37][38][試合映像 12][補足映像 12][補足映像 13]

2021年

9月10日、自身のSNSにおいてBellatorとの契約を発表。背景にはコロナウイルスの影響で入国制限があり、堀口は日本への入国が不可ゆえに現時点でRIZINへの出場が不可能であることや、試合や日本入国のたびに毎回2週間の隔離処置を受けることなども理由。堀口の声明に合わせてRIZIN代表の榊原信行も声明を発表し、RIZINでも試合のできる2団体間で結ばれた契約であることを記した[39]

12月3日、Bellator 272のBellator世界バンタム級タイトルマッチで、王者セルジオ・ペティスに挑戦。3Rまでジャッジ3者とも30-27で堀口が全ラウンドでポイントを取って優勢だったが[40]、4Rにペティスが右ハイキックの打ち終わりに繰り出した左バックハンドブローが顎にヒットし逆転KO負け。王座獲得に失敗した[41]

2022年

4月23日、Bellator 279のBellatorバンタム級ワールドグランプリ1回戦で、バンタム級ランキング2位のパトリック・ミックスと対戦。0-3(ジャッジ3者 47-48)の5R判定負けを喫した[42][43]。試合後、バンタム級(-61.2kg)の試合で80kg前後から減量して計量後に体重を大きく戻す選手と、数kgの水抜きのみで普段から60kg台前半しかない堀口では当日体重で5-10kg近い体重差があることなどから、「戻し体重でハンデがある」として今後は体重増加を目指し、場合によっては1階級下のフライ級への再転向を視野に入れるとした[44][45]

9月25日、約1年9か月振りのRIZIN復帰戦としてRIZIN.38金太郎と対戦。1Rにローキックに左ストレートを合わされてフラッシュダウンするも、2Rに肩固めによる一本勝ちを収めた[46]。試合後のインタビューで、体重が増えないことから今後はフライ級に階級を下げる事を明かした[47][試合映像 13][補足映像 14]

12月31日、RIZIN.40のRIZIN×BELLATOR全面対抗戦・中堅戦でBellator代表としてフライ級契約で扇久保博正と3度目の対戦。フライ級での試合は実に6年振りであったが、扇久保からダウンを奪うなどして3-0の判定勝ちを収めた[48][試合映像 14][補足映像 15]

2023年

3月6日、RIZIN.42の対戦カード発表記者会見にて、フライ級転向によりRIZINバンタム級王座の返上を発表[49]

4月22日、Bellator 295でレイ・ボーグとフライ級で対戦予定だったが、直前で契約体重が変わり約2.3kg重い契約体重での対戦を急遽堀口側が受けなくてはいけない形となり了承するも、さらにボーグが前日計量で契約体重を3.17kgオーバーしたため試合が中止となった[50]。なおボーグはこの体重超過によりBellatorからリリースされ、同時に総合格闘技からも引退した。

7月30日、超RIZIN.2で行われたBellatorパートのセミファイナルとして約6年間負け無しのDEEPフライ級王者の神龍誠と初代Bellator世界フライ級王座決定戦を行うも、1Rに堀口の偶発的なアイポークでノーコンテストとなった[51]

RIZINフライ級王座獲得・2階級制覇

12月31日、RIZIN.45の初代RIZINフライ級王座決定戦で神龍誠と再戦し、2Rリアネイキッドチョークで一本勝ち。RIZIN初代フライ級王者となった。また、RIZIN史上初の2階級制覇王者となった。試合後のマイクパフォーマンスでは、リング上で元RIZINガールの川村那月に公開プロポーズし結婚することになり、2万人を超える観客に祝福された[52][53][試合映像 15][補足映像 16]

2024年

2月6日、元RIZINガールの川村那月との結婚をSNSを通じて報告[54]

6月9日、RIZIN.47で前Bellatorバンタム級王者のセルジオ・ペティスと再戦し、3-0の判定勝ちを収めてリベンジを果たした[55][試合映像 16][補足映像 17]

8月某日、RIZIN公式YouTubeチャンネルの企画で、ジョセフ・グリーンウッドとRIZIN特別ルールで対戦し、2Rに三角絞めでレフェリーストップによる一本勝ちを収めた。[試合映像 17]

12月31日、RIZIN10度目の大晦日記念大会RIZIN DECADEでRIZINフライ級タイトルマッチを行い、EFC2階級王者のエンカジムーロ・ズールーと対戦。打撃でぐらつかされる場面も見られたが、組みの展開などで優勢となり3-0の判定勝ちを収め、王座防衛に成功した[56]

2025年

3月30日、UFCと再契約したことを発表。それに伴い、RIZINフライ級王座を返上した[57]

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人物・エピソード

人物・エピソード

  • 釣りが趣味であり、特にルアー釣りが好きとの事。キャンプも趣味であり、一人でキャンプをする事が多いという[58]
  • 幼少の頃から空手をやっていたこともあり、最初は空手などのキック競技が一番強いと思っていた。しかし総合格闘技を見ていると「キックだけでは何でもできる総合格闘技にはやはり勝てない」、「(自分が何でもあり以外の競技をやって)街中で喧嘩して簡単に負けてしまうのも嫌だ」「最強の格闘技は総合格闘技だ」と思うようになったことで、「どうせプロを目指すなら最強の競技をやりたい。それなら最初から"最強の競技"をするべきだ」と考えて総合格闘家になることを決意した[9]
  • 総合格闘家として全局面で圧倒的な強さを誇り、打撃だけでもボクサー・キックボクサーのトップ選手達を圧倒する実力者。この件はキックボクシング軽量級世界No.1選手の那須川天心が語っており、「(他の格闘家たちから堀口さんにまつわる)色んな話を聞いているんですよ。『立ち技格闘技のトップ選手たちが堀口恭司選手のいるジムに行って、みんなボコボコにされている』とか、『堀口恭司は超ヤバい』とか、『(どのボクサー・キックボクサーも)みんな、打撃で堀口の相手にならない』という話。それを本当にたくさんの選手から聞きました。それで自分も堀口さんのジムに行って実際スパーリングをさせてもらったら、「あ、ヤバい…」と。これは色んなメディアで何度も言っていますけど、今までスパーリングをした全選手の中で「あ、ヤバい…」と思った選手は堀口恭司さんだけです」と話している[59]
  • また那須川天心は『今までキックボクシングで戦った対戦相手の中で一番強かった選手は?』という質問に、武尊ロッタン・ジットムアンノンなどの数々のキックボクサーではなく「(総合格闘家の)堀口恭司選手です」と答えている[60]
  • 那須川天心と堀口は2021年に堀口のYouTubeチャンネルにて腕相撲でも勝負しており、「那須川の利き手である左手で勝負する」という那須川有利のハンデマッチだったが、堀口が約1秒で圧勝した。
  • 尊敬する選手には師の山本"KID"徳郁を挙げており、山本が自身よりも大きい選手をKOする姿に憧れたという[61]UFCの中で好きな選手にはケイン・ヴェラスケスを挙げている[62]
  • 総合格闘技における歴代パウンド・フォー・パウンド最強の選手としてジョン・ジョーンズデメトリアス・ジョンソンハビブ・ヌルマゴメドフダニエル・コーミエ、また自身の師である山本"KID"徳郁を挙げている[63]
  • 2016年にアメリカ合衆国に移住しているが、移住後は所属するジム「アメリカン・トップチーム」の2階にある短期滞在用の宿泊部屋に住み込んで1階のジムと2階を行き来して練習の繰り返し、というストイックな合宿生活を約4年間送っていた。それを見ていたジムのオーナーが堀口の全てを捧げて格闘技に取り組む姿勢に感銘を受け、2階にある選手が練習後にくつろぐスペースを「ホリグチホール」と名付けている[64]

密着動画・公式出演番組

  • RIZIN公式ch、堀口恭司の密着動画『RIZIN CONFESSIONS』(2018)[映像 1]
  • RIZIN公式ch、堀口恭司の密着動画『Preparation』(2023)[映像 2]
  • RIZIN公式ch、RIZIN CEO榊原の生放送トーク番組 ゲスト:堀口恭司・武田光司・久保優太(2023)[映像 3]
  • RIZIN公式ch、RIZIN CEO榊原の生放送トーク番組 ゲスト:堀口恭司・川村那月(2024)[映像 4]
  • RIZIN公式ch、堀口の自宅・練習環境『榊原信行のアポ無し突撃訪問 - 堀口恭司 in アメリカ』(2021)[映像 5]
  • RIZIN公式ch、堀口恭司✕川村那月✕浜崎朱加 釣り対決 (前編)『RIZIN OUTDOOR』(2021)[映像 6]
  • RIZIN公式ch、堀口恭司✕川村那月✕浜崎朱加 釣り対決 (後編)『RIZIN OUTDOOR』(2021)[映像 7]
  • RIZIN公式ch、堀口恭司✕川村那月✕浜崎朱加 焚き火トーク『RIZIN OUTDOOR』(2021)[映像 8]
  • RIZIN公式ch、RIZIN.42 事前特番 ゲスト:堀口恭司・金太郎(2023)[映像 9]
  • RIZIN公式ch、堀口恭司フィニッシュシーン総集編『All Finishes of Kyoji Horiguchi』(2022)[映像 10]
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戦績

プロ総合格闘技

さらに見る 総合格闘技 戦績 ...
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
エンカジムーロ・ズールー5分3R終了 判定3-0RIZIN.49
【RIZINフライ級タイトルマッチ】
2024年12月31日
セルジオ・ペティス5分3R終了 判定3-0RIZIN.472024年6月9日
神龍誠2R 3:44 リアネイキッドチョークRIZIN.45
【RIZINフライ級王座決定戦】
2023年12月31日
神龍誠1R 0:25 無効試合(偶発的なアイポーク)超RIZIN.2
【Bellator世界フライ級王座決定戦】
2023年7月30日
扇久保博正5分3R終了 判定3-0RIZIN.40
【RIZIN×BELLATOR全面対抗戦 中堅戦】
2022年12月31日
金太郎2R 2:59 肩固めRIZIN.382022年9月25日
×パトリック・ミックス5分5R終了 判定0-3Bellator 279: Cyborg vs. Blencowe 2
【Bellatorバンタム級ワールドグランプリ1回戦】
2022年4月23日
×セルジオ・ペティス4R 3:24 KO(左バックハンドブロー)Bellator 272: Pettis vs. Horiguchi
【Bellator世界バンタム級タイトルマッチ】
2021年12月3日
朝倉海1R 2:48 TKO(右フック→パウンド)RIZIN.26
【RIZINバンタム級タイトルマッチ】
2020年12月31日
×朝倉海1R 1:08 KO(右ストレート)RIZIN.182019年8月18日
ダリオン・コールドウェル5分5R終了 判定3-0Bellator 222: Machida vs. Sonnen
【Bellator世界バンタム級タイトルマッチ】
2019年6月14日
ベン・ウィン1R 2:53 KO(スタンドパンチ連打)RIZIN.152019年4月21日
ダリオン・コールドウェル3R 1:13 フロントチョークRIZIN.14
【RIZIN初代バンタム級王座決定戦】
2018年12月31日
扇久保博正2R(10分/5分)終了 判定3-0RIZIN.112018年7月29日
イアン・マッコール1R 0:09 KO(左フック)RIZIN.102018年5月6日
石渡伸太郎2R 0:11 KO(右フック)RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 Final ROUND
【バンタム級トーナメント 決勝】
2017年12月31日
マネル・ケイプ3R 4:27 肩固めRIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 Final ROUND
【バンタム級トーナメント 準決勝】
2017年12月31日
ガブリエル・オリベイラ1R 4:13 TKO(左フック)RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 2nd ROUND
【バンタム級トーナメント 2回戦】
2017年12月29日
所英男1R 1:41 KO(右フック→パウンド)RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 1st ROUND -夏の陣-
【バンタム級トーナメント 1回戦】
2017年7月30日
元谷友貴2R(10分/5分)終了 判定3-0RIZIN 2017 in YOKOHAMA -SAKURA-2017年4月16日
アリ・バガウティノフ5分3R終了 判定3-0UFC Fight Night: Mousasi vs. Hall 22016年11月19日
ニール・シーリー英語版5分3R終了 判定3-0UFC Fight Night: Overeem vs. Arlovski2016年5月8日
チコ・ケイミュス英語版5分3R終了 判定3-0UFC Fight Night: Barnett vs. Nelson2015年9月27日
×デメトリアス・ジョンソン5R 4:59 腕ひしぎ十字固めUFC 186: Johnson vs. Horiguchi
【UFC世界フライ級タイトルマッチ】
2015年4月25日
ルイス・ゴーディノ英語版5分3R終了 判定3-0UFC 182: Jones vs. Cormier2015年1月3日
ジョン・デロス・レイエス英語版1R 3:48 TKO(パウンド)UFC Fight Night: Hunt vs. Nelson2014年9月20日
ダレル・モンタギュー英語版5分3R終了 判定3-0UFC Fight Night: Brown vs. Silva2014年5月10日
ダスティン・ペイグ英語版2R 3:51 TKO(パウンド)UFC 166: Velasquez vs. dos Santos 32013年10月19日
石渡伸太郎5R 0:41 KO(スタンドパンチ連打)VTJ 2nd2013年6月22日
扇久保博正2R 1:35 スリーパーホールド修斗 2013年第2戦
【修斗世界フェザー級チャンピオンシップ】
2013年3月16日
イアン・ラブランド英語版5分3R終了 判定3-0VTJ 1st2012年12月24日
井上学5分3R終了 判定3-0修斗2012年7月16日
徹肌ィ郎1R 2:06 KO(パウンド)修斗2012年3月10日
×上田将勝5分3R終了 判定0-2修斗 サバイバートーナメント決勝2012年1月8日
直撃我聞2R 3:26 TKO(右ストレート→パウンド)修斗 SHOOTOR'S LEGACY 042011年9月23日
根津優太1R 3:17 KO(右ストレート)修斗 SHOOTOR'S LEGACY 032011年7月18日
細井鷹飛呂1R 1:06 KO(右フック)修斗伝承 20112011年4月29日
赤尾セイジ2R 0:43 KO(スタンドパンチ連打)修斗 THE ROOKIE TOURNAMENT 10 FINAL
【新人王決定トーナメント フェザー級 決勝】
2010年12月18日
石橋佳大1R 2:23 TKO(レフェリーストップ:眼窩底骨折の疑い)修斗 SHOOTO GIG TOKYO Vol.5
【新人王決定トーナメント フェザー級 準決勝】
2010年8月7日
川名蘭輝5分2R終了 判定3-0修斗 龍争虎闘 Vol.3
【新人王決定トーナメント フェザー級 2回戦】
2010年5月9日

アマチュア総合格闘技

勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
佐久間健太3分2R終了 40-32第6回東日本アマチュア修斗オープントーナメント
【フェザー級 決勝】
2009年12月20日
河合直紀1R 2:08 TKO(レフェリーストップ)第6回東日本アマチュア修斗オープントーナメント
【フェザー級 準決勝】
2009年12月20日
桑原悠4分1R終了 20-16第6回東日本アマチュア修斗オープントーナメント
【フェザー級 3回戦】
2009年12月20日
魚井守1R 0:25 TKO第6回東日本アマチュア修斗オープントーナメント
【フェザー級 2回戦】
2009年12月20日
内藤頌貴4分1R終了 19-17第6回東日本アマチュア修斗オープントーナメント
【フェザー級 1回戦】
2009年12月20日

YouTube企画(総合格闘技)

勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
ジョセフ・グリーンウッド2R 0:28 三角絞め [試合映像 18]JOY RIZINアンバサダーへの道 第1話2024年8月14日

プロキックボクシング

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勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
×那須川天心3R終了 判定0-3RIZIN.132018年9月30日
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獲得タイトル

  • 第6回東日本アマチュア修斗オープントーナメント フェザー級 優勝
  • 修斗フェザー級新人王
  • 修斗世界フェザー級王座(防衛0=返上)
  • Bellator世界バンタム級王座(防衛0=返上)
  • RIZINバンタム級王座(1期目: 防衛0=返上、2期目: 防衛0=返上)
  • RIZINフライ級王座(防衛1=返上)
  • RIZIN WORLD FIGHTING GRAND-PRIX バンタム級トーナメント 優勝

表彰

入場曲

出演

脚注

関連項目

外部リンク

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