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大学の山賊たち
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大学の山賊たち (だいがくのさんぞくたち) は、東宝が1960年に製作した日本映画。カラー。東宝スコープ、94分。監督は「暗黒街の対決」の岡本喜八、脚本は岡本喜八と「電送人間」の関沢新一の合同脚本。撮影は 『落語天国紳士録』の飯村正。
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冬の山を舞台にした青春活劇。
ギネ役のミッキー・カーチスは、撮影当時スキーの経験がなかったが、山の上からスキーで降りてくるよう指示されたことを述懐している[1]。また、カーチスによれば、スキーの名人として知られていた俳優デビュー前の加山雄三がスキーのコーチとして参加していた[1]。
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ストーリー
大学山岳部<山賊グループ>は北アルプスの「天狗の壁」を目指して進んでいた。
彼らは「天狗の壁」に3年間挑んだがいずれも失敗。4回目の挑戦も大自然に阻まれた。カンの良い「胃袋」が吹雪の襲来を告げたからだ。
下山途中で彼らはのんきな5人組の女性と出会った。彼女たちは東京の丸久デパートの社員だった。山賊グループは彼女たちを強引に引っ張って下山した。
その途中で軽装で登って遭難した丸久デパートの社長を救い出した一行は丹羽荘という山小屋に避難する。
社長はこの山小屋を買収しようとしていたが、30年前に亡くなったという山小屋の主人は丸久デパートの社長とうり二つで、未亡人は主人の幽霊と間違えて大騒ぎ。
そんな中、ケンとサブという二人組の強盗が南国の皇太子になりすまし、六助を騙して山小屋に侵入した。警官隊に追われたふたりが撃った銃声は雪崩を引き起こし、山小屋への唯一のルートを遮断してしまった。
新しいルートが開通するには約20日かかる。やがて食料が底をつき、「お頭」と「税務署」は、頂上のカモシカ小屋にある非常食を取りに登る。最後に救援隊が到着し、一行は山を下りる。
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スタッフ
キャスト
同時上映
脚注
外部リンク
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