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藤子・F・不二雄のSF短編一覧

日本の漫画家(藤本弘)によるSF短編漫画一覧 ウィキペディアから

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藤子・F・不二雄のSF短編一覧(ふじこ・エフ・ふじおのエスエフたんぺんいちらん)では、漫画家藤子・F・不二雄によるSF短編漫画を一覧としてまとめる。

  • タイトルは、藤子・F・不二雄死去時の単行本での表記を記載した。
  • 『Fの森の歩き方』に従い、「絶滅の島」についてはオリジナルのサイレント版と改定版を別のデータとして扱っている。
  • ほぼ全ての作品が藤子不二雄名義で発表されている。例外は藤子・F・不二雄名義で発表された「異人アンドロ氏」のみ。
  • ソート順は原則として五十音順。詳細は凡例を参照。

作品検索用目次

本一覧はソート可能な表を使用しており、昇順ソート後に以下の目次を使用することにより、作品検索が行える。目次は昇順ソート時にソート対象に対してのみ有効に機能する。デフォルトでは発表順となっているため発表年目次のみが有効であり、タイトル・掲載誌目次は正しく機能しない。タイトル目次はタイトルで昇順ソート時に、掲載誌目次は掲載足で昇順ソート時に、ソート対象に対してのみ有効となる。ソートしたものを元の発表順に戻すには最左列を、昇順でソート。

さらに見る 種類, 目次リンク ...
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作品一覧

要約
視点
  • 各列見出しのリンクからは凡例に移動。また最左欄のからは作品検索用目次に移動する。
  • 見出し行の右端にある「↑ / ↓」はそれぞれ1つ上 / 下の見出しへと移動する。
  • 「—」はその列の単行本に未収録となっていることを示す。ただし刊行中の〈藤子・F・不二雄大全集〉については、2012年3月現在で収録(予定)が確認できていない作品を示す。
さらに見る No., タイトル ...
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凡例

要約
視点

No.欄

発表順での通し番号(112まで)。他欄でのソート結果をデフォルトの発表順へと戻すのに使用。また見出し行に記載されているをクリックすると作品検索用目次へと戻る。

タイトル欄

作品タイトル。ソート順は五十音順。

掲載誌欄

初出時の掲載雑誌を「雑誌の出版社『初出掲載誌』掲載号」の形で記載。雑誌以外が初出の作品もこの形に準ずる。

ソート順は出版社の五十音順。同じ出版社内では掲載誌の五十音順。さらに同じ掲載誌内では掲載時期順。

さらに見る 出版社, 掲載誌 ...

収録欄

初期欄から大全欄までは単行本への収録状況または予定を以下の略号を用いて示している。各単行本については藤子・F・不二雄のSF短編#単行本・書誌情報については藤子・F・不二雄のSF短編#書誌情報を参照。

ソート順は原則として各単行本への収録順。複数のレーベル・書名を扱う列においては、下表の順でレーベル・書名毎にまとめている。

  • 脚注で出典が付記されているものは予定情報。
  • 数字別に書名を記載したものを除き、数字は収録巻を示す。
  • 列はレーベル毎を原則としたが、以下の列では収録作品に重複のないいくつかのレーベルをまとめている。
    • 初期列では、初期に藤子不二雄名義で発売された4レーベル。
    • 文庫列では、文庫判で発売された3レーベル。
  • 下表「全短」行の「+14」は併録された連載作品「中年スーパーマン左江内氏」の話数を示す。
さらに見る 列名, 使用記号 ...

備考欄

上記以外に特記事項がある場合に記載。

異色短編と少年短編の分類

要約
視点

藤子・F・不二雄の1968年以降の短編は一般向け(「異色短編」「異色SF短編」)か、少年向け(「少年SF短編」)かで大きく二分できる。

下表では、初出が大人・青年(または一般)向け媒体か、少年(または少女)・児童向け媒体かで分類した。例えば『絶滅の島』(1980年)の初出は一般向け雑誌だが、1985年に単行本(てんとう虫コミックス別コロ版『藤子不二雄少年SF短編集』3巻)への収録時に大幅に加筆・修正されたので、それぞれを別分類とした。ちなみに、加筆版のほうが残虐なシーンが大幅に増えている。

大人向けの媒体に掲載された作品の中には、子供が問題なく楽しめる作品も多い。例えば『タイムマシンを作ろう』の主人公は中学生と大人の両方が登場するため、大人は大人の視点で、中学生は中学生の視点で楽しむことができる。

なお、 『スタジオボロ物語』はそもそもSF短編ではなく、初出は少年誌だが少年向けに限定されないドキュメンタリー短編で「異色短編」「少年短編」いずれの呼び名も相応しくないため、下の表からは除外した。

  • 「掲載年」は初出媒体の発売日を基準とした。
  • 「その他」の「>」を押すと、その他の短編・読切等を含む一覧に移動する。
  • 作品名の末尾の記号
    • ■ - 小学生のみを対象(または主な対象)とした雑誌に掲載された作品。
    • ● - 少女雑誌に掲載された作品。

さらに見る 西暦, 大人・青年向け (異色短編/異色SF短編/SF短編) ...
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シリーズ別

要約
視点

カメラシリーズ

主人公が、謎のカメラセールスマンに特殊なカメラをセールスされることで起こる物語を描いた連作(ただし『懐古の客』は例外で、カメラは登場しない)。単行本の表題となった作品名から「夢カメラシリーズ」、セールスマンの名前から「ヨドバシリーズ」と呼ばれることもある。

1981年から1983年の2年弱にわたり、 『ビッグコミック』にて発表された。 1990年8月には、藤子不二雄ランド『異色SF短編① 夢カメラ』として、カメラシリーズ全作が収録された1冊の単行本が初めて発売された(収録順は下表の通り)。

さらに見る #, タイトル ...

製造法シリーズ

マイ・シリーズ

SFレストラン

ビッグコミック』に1981年から1983年に掲載された短編には「SFレストラン」というシリーズ名が冠されていた。全12作のうち9作はカメラシリーズ。1981年7月から1982年11月まではほぼ隔月のペースで作品が発表された。

さらに見る #, タイトル ...

その他

その他、共通点のある作品は以下の通り。

スーパーマン

人間がスーパーヒーローのような力を手に入れたことによる顛末を描いた作品。

タイムマシン製造

人生奪回と時間移動

人生奪回がテーマとなっている作品のうち、タイムトラベルを伴う作品。

パラレルワールド

複数の自分

大長編ドラえもんの原型

幸運と奇跡

神様

  • ぼくは神様
  • 神さまごっこ
  • 福来たる

藤本と安孫子

  • 光陰(1976年) - 現実では叶わなかった老齢による隠居後の藤本(藤木)と安孫子(安野)の交流を彷彿とさせる内容が描かれている。
  • ふたりぼっち(1979年) - 自分の分身とともに合作で漫画を描く場面は、2人で1人の漫画家・藤子不二雄が漫画を描く場面を彷彿とさせる。
  • タイムマシンを作ろう(1981年) - 大人の松井は安孫子、大人の杉本は藤本を思わせる風貌をしている。

テレパス

  • 耳太郎(1976年)
  • テレパ椎(1980年)

未来予知

入れ替わり

転生

  • 影男(1979年)
  • クレオパトラだぞ(1980年)

食料危機問題

セールス

  • オヤジロック
  • 求む! 求める人

○○屋

末尾に「屋」が付く特殊な職業が登場する作品。藤本がネームを担当した作品には、連載作でも「くるわせ屋」(『パーマン』)、「しかられ屋」(『新オバケのQ太郎』)など、「屋」が付く商売が多数登場する。

宇宙人による観察

  • 宇宙人レポート サンプルAとB(1977年)
  • 征地球論(1980年)

長い時間と距離

  • 一千年後の再会(1976年)
  • 旅人還る(1981年)


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作品

うちの石炭紀

藤子不二雄藤本弘による読切漫画。『マンガ少年』(朝日ソノラマ1978年11月号に掲載された。両親の旅行によりしばらく独り暮らしをすることになった男子中学生・真奈古親志(まなこ・ちかし)は、二本足で歩くゴキブリを目撃。さらに、冷蔵庫のドアがひとりでに開くという怪奇現象に遭遇する。その晩、水を飲みにキッチンへ向かうと……というのが序盤のあらすじ。主人公の他に、女生徒の友人「ひとみ」と、ゴキブリの「ポチ」等が登場する。初出の詳細と、単行本収録状況はSF短編の一覧表を参照。

宇宙船製造法

藤子不二雄藤本弘による読切漫画。宇宙の遠い惑星に取り残された少年少女たちのサバイバル生活を描いた未来版『十五少年漂流記』ともいえる設定の作品。1979年2月に週刊少年サンデー8号に掲載。同年夏にシナリオが執筆された映画ドラえもんのび太の恐竜』に大きな影響を与えた(詳細は#大長編ドラえもんの原型を参照)。1990年OVA化された(詳細は藤子・F・不二雄のSF短編#OVAを参照)。初出の詳細と、単行本収録状況はSF短編の一覧表を参照。


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参考文献

主要参考文献

〈大全集〉各巻の発売日については藤子・F・不二雄大全集#書誌情報を参照。

Web

単行本への収録状況の参考とした。

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