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安城線

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安城線(アンソンせん)は、大韓民国忠清南道天安市の天安駅と京畿道安城郡(現・安城市)の安城駅を結んでいた旧鉄道庁(現韓国鉄道公社)の路線。1944年以前は安城駅から先、京畿道利川郡(現・利川市)の長湖院駅までを結んでいた。1989年1月1日までに全区間が廃止となった。

概要 安城線, 各種表記 ...

路線データ

  • 路線距離:28.4km(長湖院駅まで営業していた当時は69.8km)
  • 軌間:1435mm
  • 駅数:7(長湖院駅まで営業していた当時は16)
  • 複線区間:なし
  • 電化区間:なし

歴史

  • 1925年11月1日 - 私鉄の朝鮮京南鉄道により、京畿線として、天安 - 安城間が開通。
  • 1927年4月16日 - 安城 - 竹山間が開通。
  • 1927年9月15日 - 竹山 - 長湖院間が開通。
  • 1944年11月1日 - 安城 - 長湖院間が不要不急線として休止(後に廃止)。
  • 1946年5月10日 - 天安 - 安城間を以って国有化。
  • 1955年9月1日 - 路線名を安城線として改称。
  • 1978年10月29日 - 長項線線路の移設工事により天安駅区内の乗り場が臨時閉鎖され、新富駅を新設して旅客輸送を取扱。
  • 1978年11月26日 - 天安駅まで列車の運行が再開通。
  • 1982年5月1日 - 旅客営業中止を発表したが、地域交通の都合のため暫定保留。
  • 1985年4月1日 - 全線にかけて旅客営業中止。笠場 - 安城間は運転休止。
  • 1989年1月1日 - 貨物営業中止と天安 - 笠場間の廃止により、全区間が廃止。
※かつては長湖院駅から更に驪州郡驪州邑への延長計画があり(1924年に安城 - 驪州間の敷設許可が降りている)、水驪線に接続する予定だったが、実現しなかった。
1977年当時は、旅客列車の運転本数は1日2往復のみだった。
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駅一覧

さらに見る 駅名, 駅間キロ (km) ...
  • 天安 - 安城間は1985年4月1日休止、1989年1月1日廃止。
    • 天安駅は廃止当時、忠清南道天安市に位置していた。
    • 新富駅 - 笠場駅の各駅は廃止当時、忠清南道天原郡に位置していた。
    • 古池駅 - 安城駅の各駅は廃止当時、京畿道安城郡に位置していた。
  • 安城 - 長湖院間は1944年11月1日休止(後に廃止)。
    • 安城駅 - 注川駅の各駅は廃止当時、京畿道安城郡に位置していた。
    • 行竹駅 - 長湖院駅の各駅は廃止当時、京畿道利川郡に位置していた。
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