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小清水町
北海道斜里郡の町 ウィキペディアから
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小清水町(こしみずちょう)は、北海道オホーツク総合振興局管内の斜里郡にある町。
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地理
オホーツク総合振興局東部に位置。 北部はオホーツク海に面し、釧網本線が岸に沿って東西に走る。
南部は山岳地帯で、平野・丘陵が広がる。 町役場はオホーツク海沿岸からやや内陸に位置する。
- 山:藻琴山(1000m)
- 河川:止別川
- 湖沼:濤沸湖(とうふつこ)
町名の由来
→「止別駅 § 駅名の由来」も参照
小清水の市街は止別川支流のポンヤンベツ川、アイヌ語名「ポンヤンペッ(pon-yampet)」(小さい・止別川〔=冷たい・川〕)の東岸にあり、1891年(明治24年)に同地に駅名を設置する際、そのアイヌ語名の意訳から「小清水」と命名された[1][2]。
なお「止別」の由来については「冷たい・川」以外の別説もある[1]。当該項目も参照。
気候
要約
視点
ケッペンの気候区分によると、小清水町は湿潤大陸性気候に属する。寒暖の差が大きく気温の年較差、日較差が大きい顕著な大陸性気候である。降雪量が多く、豪雪地帯に指定されている。山岳地帯に囲まれる内陸部(道央等)に比べて、オホーツク海沿岸は降雪量が少なく、日によっては寒暖差はあるものの、平均気温は緩やかである。
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歴史

- 1790年(寛政2年) - シャリ場所が設けられる。
- 1796年(寛政8年) - 斜里神社が創建されている。
- 1801年(享和元年) - 八王子千人同心によって釧路国川上郡虹別(現標茶町)から摩周湖の東を通り斜里郡トンダベックシを結ぶ斜里山道が開削された。
- 1919年(大正8年)4月1日 - 斜里村(現斜里町)から止別村、蒼瑁(そうまい)村の2大字が分村、小清水村となる。
- 1943年(昭和18年)4月1日 - 止別村の一部が斜里町大字斜里村の一部と共に、上斜里村(現清里町)として分村。
- 1951年(昭和26年) - 2大字を廃し、以下の各字に再編。
- 止別村 → 止別、小清水、泉、水上、萱野、東野、旭、中里、北斗、浜小清水、美和、共和、上徳
- 蒼瑁村 → 上浦、倉栄、小清水、中里、北斗、浜小清水、美和、共和、上徳
- 1953年(昭和28年)10月1日 - 町制施行、小清水町
- ([4])
経済
産業
立地企業
- 雪印乳業株式会社 小清水集乳工場
農協
- 小清水町農業協同組合(JAこしみず)
- 北海道農業共済組合(NOSAI北海道)
- 小清水家畜診療所
郵便局
- 小清水郵便局(集配局)
- 浜小清水郵便局(集配局)
- 止別郵便局
公共機関
警察
- 斜里警察署小清水駐在所
姉妹都市・提携都市
地域
人口
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小清水町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 小清水町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 小清水町
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
小清水町(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
消滅集落
2015年国勢調査によれば、以下の集落は調査時点で人口0人の消滅集落となっている[6]。
- 小清水町 - 字もこと山
教育
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交通

空港
鉄道
バス
(網走バス・網走ハイヤー小清水営業所)
道路
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名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
文化財
- 小清水海岸(北海道指定名勝)
レジャー
観光

祭り
- オホーツク小清水流氷バルーンフェスティバル(2月)
- 小清水ふるさとまつり(8月)
日本最大の熱気球「アース・ウィ・ラブ(Earth We Love)号」を保有、 祭り開催時に体験可能。
出身著名人
関連人物
- 高島温厚(小清水町長)
脚注・出典
外部リンク
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