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尺土駅
奈良県葛城市にある近畿日本鉄道の駅 ウィキペディアから
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尺土駅(しゃくどえき)は、奈良県葛城市尺土にある、近畿日本鉄道(近鉄)の駅。駅番号は南大阪線がF23、御所線がP23。
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利用可能な鉄道路線
歴史
- 1929年(昭和4年)3月29日:大阪鉄道の古市 - 久米寺(現在の橿原神宮前)間延伸時に開業[1]。
- 1930年(昭和5年)12月9日:南和電気鉄道の尺土 - 南和御所町(現在の近鉄御所)間開通、乗換駅となる[1]。
- 1943年(昭和18年)2月1日:関西急行鉄道が大阪鉄道を合併[1]。関西急行鉄道と南和電気鉄道の駅となる(この時、旧大鉄線は天王寺線に改称)。
- 1944年(昭和19年)
- 1995年(平成7年):橋上駅舎の設置により、改札口は二階に変更、南出口が新設される。
- 1999年(平成11年)3月16日:特急の停車駅に追加される。
- 2007年(平成19年)4月1日:PiTaPa使用開始[2]。
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駅構造
島式2面4線のホームを持つ待避可能な橋上駅で、改札口は1ヶ所のみ。南大阪線と御所線は方向別でホームを共有している。ホーム有効長は8両分。古市寄りに引上線があり、御所線の線内折返し列車のほか、ラッシュ時に運転される橿原神宮前方面からの折返し列車が使用する。
1994年までは2面3線の国鉄型配線(下り方面が1面1線、上り方面が1面2線)であったが、この駅で上下線とも緩急接続や特急待避を行っており複雑な運用形態だった。下り本線に下り普通、上り本線に下り急行、上り待避線に上り準急が停車して、構内踏切を経由するものの下り列車の緩急接続を行い、急行が出た直後に上り特急が本線を通過するというダイヤが組まれていた。当時の駅舎は北側橿原神宮前寄りにあり(自動改札機なし)、下り方面ホームとはスロープで、上り方面ホームとは構内踏切で結ばれていた。
のりば
御所線の列車は南大阪線からの直通列車も含めて1・2番線から発車するが、土休日5:43発の始発列車に限り4番線から発車している(2022年12月17日ダイヤ変更時点)[4]。
配線図
← 大阪阿部野橋 方面 |
![]() |
→ 橿原神宮前 ・吉野 方面 |
↓ 近鉄御所方面 | ||
凡例 出典:以下を参考に作成 * 川島令三、『【図説】日本の鉄道 東海道ライン 全線・全駅・全配線 第9巻 奈良・東大阪』 ISBN 978-406-270019-1、15頁、講談社、2009 |
特徴
駅設備・営業面
ダイヤ面
当駅乗降人員
近年における1日乗降人員の調査結果は以下の通り[7]。
- 2023年11月7日:4,017人
- 2022年11月8日:3,957人
- 2021年11月9日:3,742人
- 2018年11月13日:4,348人
- 2015年11月10日:4,326人
- 2012年11月13日:4,345人
- 2010年11月9日:4,406人
- 2008年11月18日:4,725人
- 2005年11月8日:4,975人
利用状況
近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
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駅周辺
周辺は閑静な住宅街となっている。
バス路線
駅南口のロータリー付近に尺土駅前停留所が、駅北口を通る国道166号沿いに尺土北停留所がある[9]。
- 尺土駅前
- 環状線ルート
- ミニバスB 長尾・疋田ルート
- 葛城市公共バス
- 尺土北
- 環状線ルート
※大和高田市コミュニティバスは当駅に乗り入れないため、市場南口停留所が最寄りとなる(当駅より北東に400メートル。国道166号の尺土交差点付近)。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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