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山口はるみ

日本のイラストレーター ウィキペディアから

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山口 はるみ(やまぐち はるみ)は、日本イラストレーター女性

概要 やまぐち はるみ山口 はるみ, 生誕 ...

1972年頃からエアブラシを用いて描き、ポスターなどで発表されたスーパーリアルイラストレーションの欧米人風の女性像たちは[1]、「はるみギャルズ」とも称された[2]

来歴

6人きょうだいの末っ子で姉が3人。父親は島根大学地学を教えていた[3]島根県松江市に生まれ[4]、高校時代まで過ごす[3]

上京して東京芸術大学油画科を卒業後、西武百貨店宣伝部(デザインルーム[5][6])に入社するが、正社員で制服を着るとアイデアが全部飛んでしまうと、上司に談判し[7]嘱託として勤務した[4][8]

その後、ヴィジュアル・コミュケーション・センターに入社し、1967年[8]にフリーランスとなる[4]

1964年灘本唯人宇野亞喜良和田誠横尾忠則らと東京イラストレーターズ・クラブを結成(70年解散)。

1969年パルコ1号店(池袋)オープンと同時に、イラストレーターとして参加(1997年まで担当[9][4]。山口と同じく増田通二によって集められたコピーライター小池一子アートディレクター石岡瑛子らと組んで、パルコの広告制作に携わった[10][11]

1985年頃以降はエアブラシ表現から離れ、1988年から1997年にかけては20世紀を自由に生きた著名な女性を毎回タッチを変えて描いた「のように」シリーズのポスターを制作した[12]

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主な展覧会

  • 山口はるみ 21世紀への伝言 (2000年11月、PARCO MUSEUM)[8]
  • タイムトンネルシリーズVol.13 山口はるみ展「時代のヒロイン」 (2001年5月-6月、ガーディアン・ガーデン
  • アンコール山口はるみPARCOの時代「凜として女」(2009年、ギャラリー東京バンブー、六本木)[13]
  • 時代の映し鏡 山口はるみの世界展 (2011年3月、西武百貨店渋谷店)
  • 山口はるみ 「HARUMI GALS」 (2015年2月-4月、NANZUKA[11]

作品集など

  • 横尾忠則監修 『Harumi Gals PARCO VIEW2』PARCO出版、1978年1月[14][15]
  • 『山口はるみ作品集 WOMEN―21世紀への伝言「62人の肖像』2000年11月、六耀社ISBN 978-4-89-737390-4
  • 『タイムトンネルシリーズ Vol.13 小冊子 山口はるみ展「時代のヒロイン』リクルート、2001年。
    • 大迫修三監修『タイムトンネル・シリーズVOL.13山口はるみ』ADP、2024年3月。ISBN 978-4903348735
  • 『山口はるみ (世界のグラフィックデザイン 126) 』DNP文化振興財団、2018年7月。ISBN 978-4887523982

作品

挿絵

脚注

外部リンク

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