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山崎幸二

日本の陸上自衛官 ウィキペディアから

山崎幸二
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山崎 幸二(やまざき こうじ、1961年昭和36年〉1月16日[1] - )は、日本陸上自衛官。第6代統合幕僚長。第36代北部方面総監、第36代陸上幕僚長を歴任した。

概要 山崎 幸二 Koji Yamazaki, 生誕 ...

概要

山梨県西桂町出身。西桂町立西桂小学校西桂町立西桂中学校山梨県立吉田高等学校を経て[2]1983年(昭和58年)3月、防衛大学校本科土木工学専攻第27期卒業[3](防大の同期に佐藤正久竹原信一)。陸上自衛隊に入隊後は、陸上自衛隊幹部候補生学校を卒業し、施設科部隊に配属。

2016年(平成28年)7月1日、第36代北部方面総監に就任。統率方針は「任務完遂」。要望事項は「使命の自覚・練磨即応・地域との連携」。

2017年(平成29年)7月28日の閣議において、南スーダンPKO日報問題で引責辞任する岡部俊哉の後任として陸上幕僚長に任命する旨の人事が了承・発令され、同年8月8日付で第36代陸上幕僚長に就任[4]

2019年(平成31年)3月19日の政府閣議において、最長の在任期間(4年6ヶ月)となった河野克俊の後任として第6代統合幕僚長への昇格人事が了承され、同年4月1日をもって就任[5]

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大韓民国朴漢基合同参謀本部議長やマーク・ミリー統合参謀本部議長との三カ国の制服組トップ会談。

2019年(令和元年)9月30日、渡米し、大韓民国朴漢基合同参謀本部議長とともにマーク・ミリー統合参謀本部議長の就任式へ参加。翌10月1日には、三カ国の制服組トップ会談を行った[6]

2022年(令和4年)5月、ロシアのウクライナ侵攻に伴うロシア政府による日本への報復措置(ロシア連邦への日本政府の政策に対する報復措置に関してのロシア外務省声明)によって、ロシア連邦への入国を恒久的に禁止された[7]

2023年(令和5年)3月30日に退職[8]。在任は4年に及び、初代統合幕僚会議議長の林敬三、前任者の河野に次いで歴代第三位(統合幕僚長としては河野に継ぐ2番目)の長さであった。

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略歴

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マーク・カールトン・スミス英国陸軍参謀総長と山崎陸幕長
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陸上幕僚長時代の山崎陸将
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栄典

脚注

出典

外部リンク

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