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岡山県道294号下鴫川上線
日本の岡山県の道路 ウィキペディアから
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岡山県道294号下鴫川上線(おかやまけんどう294ごう しもしぎかわかみせん)は、岡山県井原市から高梁市に至る一般県道である。
概要
井原市と高梁市を結ぶ路線の一つ。井原市芳井町下鴫(旧岡山県道・広島県道9号芳井油木線交点) - 高梁市川上町上大竹間は離合不能区間が続き、井原市内の県道の中では最も改良率の低い路線となっている。また、高梁市内では道路中央に雑草が生え、廃道のように舗装状態も悪く、“険道”となっている。
徒歩が主流だった時代においては、備後福山城下と備中松山城下を結ぶ道であったことや、徒歩道から車道化された後の整備が進展しないこともあり、広島県福山市山野町大字山野の広島県道21号加茂油木線とつなぎ、福山 - 高梁間の国道313号の代替機能を持つ路線として整備を進めてはという声があるものの、財政難もあって県は整備に難色を示している[1]。
路線データ
- 起点:井原市芳井町下鴫(岡山県道・広島県道9号芳井油木線交点)
- 終点:高梁市川上町仁賀(岡山県道77号美星高山市線交点)
- 総延長:11.6 km
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歴史
- 19??年頃 - 備後福山城下と備中松山城下を結ぶ道を踏襲するかたちで車道化。
- 1960年(昭和35年)3月18日 - 岡山県告示第335号により認定される。
- 1972年(昭和47年)秋頃 - 現行の県道番号に変更される。
- 1993年(平成5年)5月11日 - 建設省から、県道下鴫川上線の一部を美星高山市線として主要地方道に指定される[2]。
- 1994年(平成6年)4月1日 - 岡山県告示第250号により岡山県道77号美星高山市線が認定されたことに伴って路線が短縮され、終点が川上郡川上町地頭(当時)から現在地に変更される。
- 2004年(平成16年)10月1日 - 高梁市と川上郡全3町、上房郡有漢町が対等合併して改めて高梁市が設置されたことに伴い、終点の地名表記が変更される(川上郡川上町仁賀→高梁市川上町仁賀)。
- 2005年(平成17年)3月1日 - 井原市が小田郡美星町と後月郡芳井町を編入したことに伴い、起点の地名表記が変更される(後月郡芳井町下鴫→井原市芳井町下鴫)。
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路線状況
並行する旧街道
- 東城往来 雲州街道 (旧岡山県道・広島県道9号芳井油木線区間)
- 備中往来
地理
通過する自治体
交差する道路
沿線
- 藍坪(岡山県指定天然記念物)
- 沢柳(さなぎ)の滝
- 大賀の押被(大賀デッケン)
脚注
関連項目
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