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島根県道277号多伎江南出雲線

日本の島根県の道路 ウィキペディアから

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島根県道277号多伎江南出雲線(しまねけんどう277ごう たきこうなんいずもせん)は、島根県出雲市を通る一般県道である。

概要 一般県道, 制定年 ...

概要

出雲市多伎町久村から出雲市枝大津町に至る。

国道9号旧道を踏襲して認定された路線[注釈 1]だが、以前に比べて出雲市西新町 - 出雲市今市町間で大幅な付け替えが行われ、すすべてが国道9号旧道を通るというわけではない[注釈 2]

路線名称およびJR西日本山陰本線の駅名にある江南とは1896年明治29年) - 1951年昭和26年)に存在した簸川郡の村名である[注釈 3]。出雲市西新町3丁目の浅柄橋交差点(島根県道162号大社立久恵線交点) - 出雲市下古志町の下古志交差点間にバイパスがあり[注釈 4]、これが全通したことにより島根県道337号出雲インター線と直結することになり、山陰自動車道 出雲ICとの出雲市内側からの接続が容易になった。

よく間違われるが、出雲市大津町の出雲商工会館前交差点は本路線の終点ではない。実際は、出雲市枝大津町が終点である。

かつては、出雲市今市町の日吉神社前交差点 - 出雲市塩冶町の島大東交差点間は、出雲市駅南口前・出雲アパレル前を経由するルート(出雲須佐などに向かう路線バスはこの区間を通行する[注釈 5])と、築山交差点・下沢を経由するルートの二通りに分かれていた[注釈 6]2021年令和3年)4月1日に前者は出雲市に移管され、出雲市道F167号今市167号線となっている。後者は新規に整備されており、片側二車線の四車線道路となっている。

路線データ

概要 全ての座標を示した地図 - OSM ...
  • 起点:出雲市多伎町久村(国道9号交点)
  • 終点:出雲市枝大津町(出雲市道1001号今市川跡日下線上)
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歴史

前身は国道9号である[注釈 7]
  • 1969年(昭和44年)11月3日 - 沿線の簸川郡湖陵村・多伎村が町制施行したことにより起点の地名が簸川郡多伎村久村から簸川郡多伎町久村に変更される。
  • 1972年(昭和47年)頃 - 現行の県道番号に変更される。
  • 2005年平成17年)3月22日 - 沿線の簸川郡湖陵町・多伎町が出雲市になったことにより全部分が出雲市域を通る路線になり、併せて起点の地名が変更される(簸川郡多伎町久村→出雲市多伎町久村)
  • 2012年(平成24年)3月30日 出雲市西新町3丁目 - 出雲市下古志町間に建設されていたバイパスが完成、この日の午前10時より全線の供用が開始された[注釈 4]
  • 2021年令和3年)4月1日 - 島根県告示第241号により、日吉神社前交差点 - 出雲市塩冶町の島大東交差点間のうち旧道の出雲市駅南口前・出雲アパレル前を経由するルートを出雲市に移管し、出雲市道F167号今市167号線となった[1]
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路線状況

重複区間

  • 島根県道199号西出雲停車場線(出雲市東神西町・東神西交差点 - 出雲市知井宮町)
  • 出雲市道1001号今市川跡日下線(出雲市大津町 - 出雲市枝大津町(終点))

道路施設

橋梁

  • 古志大橋(神戸川、出雲市古志町)

地理

通過する自治体

交差する道路

さらに見る 交差する道路, 交差する場所 ...

交差する鉄道

沿線

施設
名所・旧跡・観光地
  • 多伎いちじく温泉
  • 中国自然歩道
  • 宝塚古墳
  • 上塩冶地蔵山古墳
  • 上塩冶築山古墳
  • 今市大念寺古墳
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脚注

関連項目

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