トップQs
タイムライン
チャット
視点
島田駅 (静岡県)
静岡県島田市日之出町にある東海旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅 ウィキペディアから
Remove ads
島田駅(しまだえき)は、静岡県島田市日之出町[1]にある、東海旅客鉄道(JR東海)・日本貨物鉄道(JR貨物)東海道本線の駅である。駅番号はCA24。マルスから発券された乗車券には「(東)島田」と表記される。

運行形態の詳細は「東海道線 (静岡地区)」を参照。
Remove ads
歴史
- 1889年(明治22年)4月16日:官設鉄道 静岡 - 浜松間開通時に開業。旅客・貨物共に扱う一般駅[2]。
- 1898年(明治31年)4月13日:島田軌道が開業。
- 1909年(明治42年)10月21日:線路名称制定により、東海道本線所属となる。
- 1930年(昭和5年)5月30日 : 昭和天皇が静岡県内を行幸。焼津駅発-島田駅着、島田駅発-掛川駅着のお召し列車が運転[3]。
- 1959年(昭和34年)9月30日:島田軌道が廃止。
- 1984年(昭和59年)1月16日:貨物取扱範囲を、専用線発着の車扱貨物のみに縮小[2]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物の取扱を廃止[2]。
- 1986年(昭和61年)3月23日:みどりの窓口(民営化後の「JR全線きっぷうりば」)を開設[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により東海旅客鉄道(JR東海)・日本貨物鉄道(JR貨物)が承継[2]。
- 1992年(平成4年)11月28日:自動改札機を導入[5]。
- 1997年(平成9年)3月22日:貨物取扱範囲を、臨時専用線発着車扱貨物に変更[2]。
- 1998年(平成10年)4月1日:貨物取扱範囲を、臨時車扱貨物に変更[2]。
- 2004年(平成16年)10月16日:ダイヤ改正により、島田発東京行普通列車を廃止。
- 2006年(平成18年)6月2日:南北自由通路・橋上駅起工式[6]。
- 2008年(平成20年)
- 2009年(平成21年)3月:島田駅駅前広場を含めた工事が完了する[8]。
- 旧駅舎(2007年3月)
Remove ads
駅構造
島式ホーム1面2線と単式ホーム1面1線、合計2面3線のホームを有する地上駅で、構内北側から島式ホーム、単式ホームの順に並んでいる。なお、1・2番線が本線、3番線が副本線となっている[1]。駅舎と1番線の間にもホームのない副本線が1本ある他、電車・保線車両留置用の側線がある[9]。2008年4月より橋上駅舎と南口の供用が開始されている。
駅長・駅員配置駅(直営駅)である[10]。管理駅として、金谷駅を管理している[10]。駅舎の内部にはJR全線きっぷうりばや自動券売機などがある[1]。
のりば
(出典:JR東海:駅構内図)
- 改札口(2022年9月)
- 自動券売機(2022年9月)
- 1・2番線ホーム(2022年9月)
- 3番線ホーム(2022年9月)
Remove ads
貨物取扱
![]() |
JR貨物の駅は、2022年現在車扱貨物の臨時取扱駅であり、定期貨物列車の発着は無い[11]。
1993年(平成5年)まで、駅西側にある東海パルプ(現・特種東海製紙)島田工場へ専用線が続いていた。専用線は本線南側や北側に沿って工場へ向かうもの、本線北側に沿って工場の東端にある倉庫へ向かうものの計3本存在し、紙製品や原料の木材チップ、化学薬品輸送に使用されていた。そのため、紙製品を輸送する列車が当駅から飯田町駅等へ運行されていた。
また、1984年(昭和59年)1月まで駅舎西側に有蓋車用貨物ホームが存在した。その他1970年頃まで駅東側にある日清紡績島田工場へ続く専用線もあった。
利用状況
「静岡県統計年鑑」によると、2021年度(令和3年度)の1日平均乗車人員は4,360人である[12]。
1993年度(平成5年度)以降の推移は以下のとおりである。
Remove ads
駅周辺
バス路線
Remove ads
隣の駅
※「ホームライナー静岡」「ホームライナー浜松」の隣の停車駅は東海道線 (静岡地区)を参照のこと。
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads