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平地原住民選挙区
台湾の立法委員選挙区 ウィキペディアから
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平地原住民選挙区(繁: 平地原住民選舉區)は、中華民国の立法委員選挙における選挙区。1980年立法委員増額選挙から平地山胞選挙区として設置。1995年立法委員選挙から公式に現在の名称になった。
有権者
原住民身分法によって厳格に定められた戸籍に登録されている者を有権者とする。
日本統治時代の国勢調査簿に台湾原住民と記載され、終戦時点で蕃地の外側に居住していた者が「平地原住民」とされる。
アミ族、プユマ族、サオ族、クバラン族、サキザヤ族の多くと、サイシャット族、タイヤル族、パイワン族、ルカイ族の少数などが有権者となっている。有権者のうち約80%がアミ族であり、2001年立法委員選挙まで、当選者の全員がアミ族であった。
歴史
台湾原住民は泛藍連盟を支持する傾向が強く、1980年立法委員増額選挙から2001年立法委員選挙まで、泛藍連盟がすべての議席を独占し続けた。
2004年立法委員選挙では、民主進歩党の陳瑩が第3位で当選。初の泛藍連盟以外の政党が獲得した議席かつ、初のアミ族以外が獲得した議席となった。
2008年立法委員選挙では、定数が3に減らされたため泛藍連盟が再びすべての議席を独占。2012年選挙でもすべての議席を独占した。
2016年立法委員選挙では、中国国民党が2議席のほか、民主進歩党の陳瑩が再び第3位で当選。前回と異なり次点と5%以上の差をつけてで当選となった。
2020年選挙でも中国国民党の鄭天財(第1位)、廖国棟(第3位)、民主進歩党の陳瑩(第2位)が議席を獲得した。
2024年選挙では中国国民党の鄭天財(第1位)、黄仁(第3位)、民主進歩党の陳瑩(第2位)が議席を獲得した。
選出立法委員
選挙結果
第11回立法委員選挙
第10回立法委員選挙
第9回立法委員選挙
第8回立法委員選挙
第7回立法委員選挙
第6回立法委員選挙
第5回立法委員選挙
第4回立法委員選挙
第3回立法委員選挙
第2回立法委員選挙
第1回第6次増額立法委員選挙
第1回第5次増額立法委員選挙
第1回第4次増額立法委員選挙
第1回第3次増額立法委員選挙
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脚注
関連項目
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