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手柄駅
兵庫県姫路市にある山陽電気鉄道の駅 ウィキペディアから
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手柄駅(てがらえき)は、兵庫県姫路市東延末五丁目にある、山陽電気鉄道本線の駅。駅番号はSY 42。副駅名は手柄山中央公園。
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歴史
駅構造
相対式ホーム2面2線の地上駅[1]。駅舎は神戸方面行ホーム神戸寄りにあり、反対側の姫路行ホームへは構内踏切で連絡している[1]。
機械化無人化(自動改札機・自動券売機・自動精算機・インターホン・監視カメラ・構内放送装置など)が導入されており、管理駅とインターホンで話したり、機器の遠隔操作も一部できる。無人駅のため駅員は常駐していないが、定期的に巡回が行われる。
また、隣の山陽姫路駅まで1.3 kmと短く、手前から東向きに急カーブするため、下り直通特急は当駅に差し掛かる直前ですでに減速している。
のりば
※のりば番号は設定されていない。
- 構内より見た駅舎。
- 上下線ホーム。北側より飾磨駅方面。
- 山陽姫路駅方面。
利用状況
乗降者数 2,035人(2008年11月11日調査)
以下に各年の乗車人員を示す。
昭和・平成
令和以降
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駅周辺
「手柄」という地名は、『播磨国風土記』飾磨郡の条によれば古くは「手刈丘」といい、近くの神が手を持って草を刈ったからとも、鎌を用いず手で稲を刈ったからだともいう。あるいは戦国時代に英賀城の家臣が手柄を立てたことに由来するともいう[3]。
駅西側には姫路市中央卸売市場が隣接していたが[1]、2023年3月に白浜町甲に移転した[4]。1986年までは、市場との隙間を国鉄播但線(飾磨港線)が通過しており、1957年から1979年の間には同線から分岐する形で姫路市場駅が設置されていた[1]。
駅西500 mの手柄山には、陸上競技場やプールなどがある[1]。駅と手柄山との間には船場川が南流しており、かつて運行されていた姫路市交通局モノレール線の遺構が川に沿って残る。
駅西側


駅東側
- 姫路市役所(本庁)
- 姫路手柄郵便局
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JR姫路駅の高架化工事時の対応
JR姫路駅の高架化工事に伴い、JR線との交差部分が切り下げられる(山陽電車がJRの下を通る)ことになり、2006年3月26日、旧播但線飾磨港線の跡地を使って上下切り替えが行われた。当駅はこの日のみ、神戸方面から来る列車(特急・直通特急を含む)の折り返し駅となり、山陽姫路駅(JR姫路駅高架下に設置された臨時バスターミナル)との間で改札内扱いの代行バスが運行された。
- 姫路 - 手柄間線路切替し工事
- 切替工事のため臨時停車している特急列車
- 手柄駅に停車中の特急列車および代行バス
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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