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新那加駅
岐阜県各務原市にある名古屋鉄道の駅 ウィキペディアから
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新那加駅(しんなかえき)は、岐阜県各務原市那加新那加町にある名古屋鉄道各務原線の駅である。駅番号はKG10。
2021年10月30日のダイヤ改正以前は、当駅で種別変更する列車が多く、日中の半数の列車は当駅で種別変更していた(岐阜行きは普通に、犬山行きは急行になっていた)。渡り線や引き上げ線がないため通常当駅発着の列車は設定されていないが、航空自衛隊岐阜基地で航空祭が行われるときなどに当駅始発犬山方面行きの急行などが臨時に設定されることがある(この場合名鉄岐阜駅から回送)。
本項ではかつて駅に併設されていた那加車庫(なかしゃこ)についても記述する。
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歴史
- 1926年(大正15年)
- 1935年(昭和10年)
- 1964年(昭和39年) - 那加車庫廃止[5]。
- 1967年(昭和42年)3月26日 - 業務委託駅となる[6]。
- 1971年(昭和46年)
- 1985年(昭和60年)3月1日 - 名鉄ストアへの駅代行委託業務を解約[6][9]。
- 1987年(昭和62年)12月18日 - 地下駅舎完成[10]。
- 2000年(平成12年)
- 2005年(平成17年)1月29日 - 現在の表記(新那加駅)に改称[4]。
- 2006年(平成18年)12月16日 - トランパス導入。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
- 2024年(令和6年)6月29日 - 終日無人駅化[13]。
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駅構造
6両編成対応の1面2線の島式ホームを持つ地上駅。駅集中管理システムが導入された無人駅である(管理駅は名鉄岐阜駅)。2024年(令和6年)6月28日までは終日有人駅[13]で、2024年4月12日を以て三柿野駅が無人化されて以降、各務原線内の途中駅では唯一の有人駅となっていた。
改札口は地下1階に1箇所あり、付近には自動券売機(継続manaca定期乗車券及び新規通勤manaca定期乗車券の購入も可能ではあるが、クレジットカードでの決済は7:00~22:00の間に限られる[14])および自動精算機(ICカードのチャージ等も可能)を1台ずつ備えている[15]。改札口とホームは階段とエレベーターで繋がっている。以前は名鉄パレ那加店を核とする駅ビルがあった[8]が、名鉄パレ閉店と老朽化に伴い取り壊された[12]。2020年(令和2年)にバリアフリー工事が完了し、エレベーターが設置された。同時期に、盲導鈴や電光掲示板と列車接近放送(無人駅で用いられる簡易的なもの)も導入された[要出典]。
名鉄各務原線とJR高山本線を潜る地下通路のうち名鉄各務原線地下部分については、2020年(令和2年)3月31日まで名鉄が管理しており、駅営業時間外は通行できなかった[16]。2020年(令和2年)4月1日から各務原市が管理する自由通路扱いとなり、24時間の通行が可能となった[16]。なお、バリアフリー化にあたって設置されたエレベータのうち、ホームと駅南側のものは駅施設として名鉄(日エレ設置、地上行き:エルレ ホーム行き:スクリュー式エレベーター・SC309)が、駅北側のものは公共施設として各務原市(日立設置、第7アーバン)が、それぞれ設置したものである[17]。
地下改札内横には、男女用バリアフリートイレも併設されている。
のりば
- 地下改札入口(北側)
- 地下改札口
- ホーム
- 駅名標
配線図
← 名鉄岐阜方面 |
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→ 新鵜沼・ 犬山方面 |
凡例 出典:[20] |
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利用状況
要約
視点
![]() | 現在、技術上の問題で一時的にグラフが表示されなくなっています。 |
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は3,296人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中128位、各務原線(18駅)中5位であった[21]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は5,991人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中71位、各務原線(18駅)中3位であった[22]。
『岐阜県統計書』『各務原市統計書』『統計書かかみがはら』によると、年間乗車人員、年間乗降人員、一日平均乗降人員の推移は以下の通りである。
斜体の値は千人単位(千人未満四捨五入)
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那加車庫
那加車庫は各務原鉄道が開業時に設けた車庫が前身で、名鉄となった後も各務原線の検車を担当した。1964年(昭和39年)に各務原線が600Vから1500Vに昇圧し、犬山線との直通運転が開始されると、役目を終え廃止された[5]。
構内には高山本線那加駅との連絡線があり、陸軍各務原飛行場への貨物輸送が行なわれていた。戦後のアメリカ軍占領時代には、1000形(1017)蒸気機関車、DED8500形が使用されたという。
← 岐阜方面 ← 新岐阜方面 |
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→ 鵜沼・高山方面 → 新鵜沼・ 犬山方面 |
凡例 出典:[69] |
駅周辺
バス路線
- 各務原市ふれあいバス 「新那加駅」バス停
- 那加線
- 川島線
- イオンモール各務原・東米野・河川環境楽園、松倉公民館・内藤記念くすり博物館東・航空宇宙博物館方面行き
- 稲羽西線
- 成清・稲羽コミュニティセンター・航空宇宙博物館方面行き
- 岐阜バス 「新那加駅」バス停
- イオンモール各務原線
※ 各路線とも運賃は100円。各務原市ふれあいバスではICカードが利用できる。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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