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日本海石油
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日本海石油株式会社(にほんかいせきゆ、英文社名 Nihonkai Oil Co., Ltd.)は、富山県富山市に本社を置き、同市にあるオイルターミナル、富山油槽所(旧富山製油所)を運営・管理する企業である。ENEOS(旧日本石油)の完全子会社で、ENEOSグループに属する。石油精製事業からは、2009年3月末をもって撤退した。
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沿革
- 1967年(昭和42年)7月19日 - 北陸電力・日本石油(現在のENEOS)・日産化学工業・日本カーバイド工業・日本ゼオンの共同出資で会社設立。出資比率は北陸電力が40%、他4社が各15%。
- 1969年(昭和44年)10月1日 - 富山製油所操業開始。
- 1970年(昭和45年)11月 - 日本石油が北陸電力から株式の一部を取得、出資比率が50%に。日本カーバイド工業保有の全株式を富山共同火力発電が取得。
- 1971年(昭和46年)8月4日 - 日本石油の出資比率が66%となり、日石グループの一員となる。他社の出資比率は北陸電力19%、富山共同火力9%、日産化学工業6%。
- 1996年(平成8年)3月 - ISO9001取得。
- 1996年(平成8年)8月 - ISO14001取得。
- 2004年(平成16年)4月 - 出資企業の富山共同火力発電が北陸電力に吸収合併。新日本石油以外の出資比率は北陸電力28%、日産化学工業6%。
- 2009年(平成21年)3月 - 新日本石油が北陸電力と日産化学工業から全株式を取得、完全子会社化。
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富山油槽所
所在地は本社と同じ富山市。神通川が日本海に注ぐ河口付近にあり、東側には北陸電力富山火力発電所がある。
各地のENEOSグループ製油所から供給された製品は、北陸地方を中心にタンクローリー・タンカー・パイプラインで発送される。富山製油所時代には、各種燃料油(ガソリン・ナフサ・灯油・軽油・A重油・C重油)やLPガス、硫黄を敷地内で生産していた。
データ
主要設備
富山製油所時代のもの。括弧内は1日当りの処理能力(2007年4月1日現在)[2]。
油槽所(製油所)の沿革
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関連企業
- 日海石商事株式会社 - 石油製品の販売斡旋など
- 北海商事株式会社 - 港湾作業、曳船業、海上運送業など
脚注
関連項目
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