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日本製鉄山口硬式野球部

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日本製鉄山口硬式野球部(にっぽんせいてつやまぐちこうしきやきゅうぶ)は、山口県光市周南市に本拠地を置き、日本野球連盟に加盟している社会人野球の企業チームである。

概要 チーム名(通称), 加盟団体 ...
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概要

1961年八幡製鐵光製鐵所で『八幡製鐵光硬式野球部』として創部。

1970年、八幡製鐵と富士製鐵と合併し新日本製鐵が発足。これに伴い、チーム名を『新日本製鐵光硬式野球部』に改称した。

1994年鉄鋼不況の影響から新日本製鐵が経営のスリム化に乗り出し、同年シーズン限りで室蘭野球部堺野球部とともに当チームは休部することが決定した[注 1]。そこで、有志たちがクラブチームとして『光シーガルズ』を立ち上げ、新日本製鐵のみならず協力会社からの支援を受け[1]1995年から活動を開始した[注 2]

2012年10月、新日本製鐵が住友金属工業と合併し新日鐵住金(現・日本製鉄)が発足。これに伴い、新日本製鐵を源流とするクラブチームや広域複合企業チームの多くが冠スポンサーとして「新日鐵住金」の名称を使うようになったが、光シーガルズは室蘭シャークス[注 3]とともにその冠をつけなかった[注 4]

2019年、同年シーズンより登録種別を企業チームに登録変更した[2]。この際、新日鉄光時代の経歴を引き継ぐこととなった。

2021年1月8日、チームの名称を『日鉄ステンレス山口シーガルズ』に変更した[3]

2022年6月にチーム名を『日鉄ステンレス硬式野球部』に改称した[4]

2025年4月1日付で運営母体の日鉄ステンレスが日本製鉄と合併し、事業所名が日本製鉄山口製鉄所となった事により、チーム名も『日本製鉄山口硬式野球部』に改称。

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沿革

  • 1961年 - 『八幡製鐵光硬式野球部』として創部。
  • 1970年 - 親会社の合併に伴い、チーム名を『新日本製鐵光硬式野球部』に改称。
  • 1975年 - 日本選手権に初出場(初戦敗退)。
  • 1978年 - 都市対抗野球に初出場(初戦敗退)。
  • 1994年 - 新日本製鐵のスポーツ支援体制見直しにより休部。
  • 1995年 - クラブチームとして『光シーガルズ』が活動開始。
  • 2019年 - 企業チームへ登録変更。
  • 2021年 - チーム名を『日鉄ステンレス山口シーガルズ』に改称。
  • 2022年 - 後半戦よりチーム名を『日鉄ステンレス硬式野球部』に改称。10月より本拠地に周南市を追加し、2023年シーズンより都市対抗には「光市・周南市」代表として出場する[5]
  • 2025年 - 運営母体の日鉄ステンレスの合併により、チーム名を『日本製鉄山口硬式野球部』に改称。

主要大会の出場歴・最高成績

新日本製鐵光(前身の八幡製鐵光を含む)
光シーガルズ
日鉄ステンレス山口シーガルズ
日鉄ステンレス硬式野球部
  • JABA徳山(スポニチ)大会 - 優勝2回(2023、2024年)
日本製鉄山口硬式野球部
  • JABA徳山(スポニチ)大会 - 優勝1回(2025)

主な出身プロ野球選手

新日本製鐵光(前身の八幡製鐵光を含む)
日鉄ステンレス

元プロ野球選手の競技者登録

  • 高村良嘉(元:読売ジャイアンツ) - ヘッドコーチ(2021年 - 2022年)→ 監督(2022年 - 2023年)
  • 土井雅弘(元:福岡ダイエーホークス、オリックス・ブルーウェーブ) - 投手コーチ(2021年 - )
  • 畝章真(元:広島東洋カープ) - 投手(2022年 - )、兼任コーチ(2024年)
  • 阿知羅拓馬(元:中日ドラゴンズ) - トレーナー(2024年 - )

脚注

関連項目

外部リンク

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