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日本選手権オートレース
オートレースのSG競走の1つ ウィキペディアから
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概要
オートレース界で最も歴史の古いトップタイトルレースで、各場持ち回りで開催されるこの大会の最大の特徴は、全レースがオープンレースで行われる点である。言わばオートレース界のダービーとでも言うべきレースであり、このレースで優勝することは、掛け値なしの実力日本一のレーサーとなることを意味する[1]。
現在の優勝賞金は、1,715万円[2]。
協賛は、公営競技総合サービスサイト「オッズパーク」が第45回大会で初協賛し[3]、第48回大会以降継続して協賛している。過去、「福岡ソフトバンクホークス」[4][5]や「日本トーター」[6]等が協賛していた。
歴史
第1回大会は1965年3月23日に川口オートレース場で開催され、翌1966年の第3回大会まではダートで行われた。1968年に大井オートレース場で開催された第4回大会以降は舗装路で行われている。
飯塚オートレース場で開催された第8回大会まではハンデレースも行われていたが、浜松オートレース場で開催された第9回大会以降は全てのレースがオープンレースで行われるようになった。
飯塚オートレース場で開催される第54回大会(2022年10月30日~11月3日)では、日本選手権オートレース初となるナイター競走で行われた[7][8]。
出場選手選抜方法
※こちらを参照
- (1)前回優勝者
- (2)適用ランクS級48名
- (3)競走成績上位者47名
- ※ (1)と(2)及び(3)が重複する場合、重複相当数を競走成績上位者に加算する
- ※ (3)は、選考期間(前年7月1日から当年6月30日まで)の良走路の平均競走タイム上位者。選考タイムは、各オートレース場の平均タイムを算出しタイム格差を是正しているため、実際の競走タイムとは異なる
勝ち上がり
※ 出典:日本選手権オートレース 勝ち上がり
過去の優勝者
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エピソード
- 完全優勝(全競走1着)は、第14回大会、第16回大会、第21回大会、第22回大会、第24回大会、第28回大会、第48回大会と7回達成されている。なお第14回大会で優勝した秋田敬吾は、SG史上初の完全優勝を達成した。
- 第9回大会および第10回大会で優勝した飯塚将光は、これによりSG史上初の連覇を達成した。
- 第37回大会では、当時川口オートレース場のイメージキャラクターを務めていたGacktが優勝戦の試走先導およびプレゼンターとして登場。表彰式では優勝した岡部聡に優勝杯とは別のカップとシャンパンを渡した[9][10]。またこの時、Gackt作曲の優勝戦ファンファーレ『Sanctuary -幻想の彼方に-』がお披露目され、以後、川口でのSG開催時を中心に優勝戦で使われている。
- 第42回大会で優勝した永井大介は、これにより片平巧に次ぎ2人目のSGグランドスラムを達成した。
- 第44回大会で優勝した永井大介は、これにより日本選手権史上初の3連覇を達成した。
- 第50回大会に出場した佐藤摩弥は、女子選手初のSG優勝戦進出を果たす(優勝戦の結果は8着)[11][12]。
- 川口オートレース場で開催された第52回大会では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から各日先着9,000名と入場制限された[13][注 1]。
- 第52回大会で優勝した森且行の1997年6月27日の選手登録から23年4ヶ月8日でのSG制覇と46歳でのSG初優勝は、オートレースのデビュー最遅SG制覇記録の更新[注 2][14]と、SG最年長初優勝記録[注 3]に並んだ[16]。また、第28回大会に当時46歳で優勝した島田信廣の大会最年長優勝記録にも並んだ。
- 第52回大会優勝戦での3連勝単式の配当金が、SG優勝戦史上最高の57万8,880円となった[16]。
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脚注
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