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木造駅
青森県つがる市木造房松にある東日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
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木造駅(きづくりえき)は、青森県つがる市木造房松(ふさまつ)[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)五能線の駅である[2]。
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歴史
駅構造
単式ホーム1面1線を持つ地上駅である[2]。元々は相対式ホーム2面2線であった[2]。横取線が旧上り線の跡である。
弘前統括センター(五所川原駅)管理の簡易委託駅(改札業務実施駅)である[2]。指定券も取り扱っている[2]。
駅舎は「木造ふれ愛センター」との合築で、外壁に土偶を貼り付けてある[2]。この土偶は亀ヶ岡遺跡から発掘された遮光器土偶がモチーフ[2]で、ふるさと創生事業の一環として駅舎に作られた[7]。地元では「シャコちゃん」と呼ばれて親しまれている[2]。土偶の「目」の部分には赤く発光する機構が当初より存在しており、設置からしばらくの間は列車の発着に合わせて土偶の目を点滅させていた(「いらっしゃいビーム」)が、周辺住民からの「怖い」「子供が怖がる」などの苦情により点滅を自粛(外部からの要望があるときのみ)した[2][8]。「巨大な土偶が出迎える迫力ある駅舎」として、東北の駅百選に選定された[2]。
2019年(令和元年)10月から2020年(令和2年)3月にかけて行った駅舎の改修工事により、駅入口のバリアフリー化や空調の設置がされたほか、土偶の目に設置されていた電球をLEDライトに交換し紫、青、緑、黄色、だいだい、赤、ピンクの7色4パターンを点灯できるようになり、発光を復活させた[9][10]。以前あった発光への苦情について、2020年(令和2年)時点では利用者は「もう見慣れた」という反応で、列車接近の合図代わりにする利用客や、撮影するためだけに駅を訪問する客の存在も報じられている[8]。
現在の駅舎は鉄筋コンクリート造である(土偶もコンクリート製)。
- 待合室から見たきっぷ売り場
- 待合室の一角にある観光案内所(土産売店を兼ねる)
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利用状況
JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は186人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
駅周辺
- 青森県道241号木造停車場線
- 青森県道245号稲盛千代町山田線
- 国道101号
- 青森県立木造高等学校
- 尾野病院
- 木造郵便局
- つがる警察署(旧・木造警察署)
- つがる市消防本部
- つがる市役所(旧・木造町役場)
- 青森みちのく銀行 木造支店
- 青森みちのく銀行 つがる支店
- しゃこちゃん温泉
- 弘南バス(五所川原営業所)「木造駅通り」停留所
その他
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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