トップQs
タイムライン
チャット
視点
本好きの下剋上 (アニメ)
日本のテレビアニメシリーズ ウィキペディアから
Remove ads
『本好きの下剋上』は、香月美夜による同名のライトノベルを原作とする日本のテレビアニメシリーズ。
Remove ads
概要
2019年10月から12月までWOWOWプライムほかにて放送された[2][3]。ナレーションは速水奨。2020年3月10日発売の原作小説第五部「女神の化身1」BD付き完全限定版にはOVAが収録された[4]。第2期は2020年4月から6月まで第1期と同じ放送局にて放送された[5][6]。第3期は2022年4月から6月まで放送された[7]。近畿圏ではネット局が朝日放送テレビから読売テレビに変更された[8]。原作第三部のアニメ化となる第4期『本好きの下剋上 領主の養女』は2026年春に読売テレビ・日本テレビ系列にて放送予定[9][10]。
登場人物
→詳細は「本好きの下剋上 § 登場人物」を参照
スタッフ
制作
本作のキャストオーディションは様々な配役の候補者が一堂に会して行われる掛け合いオーディションの形式で行われており、マイン役の井口裕香によるとこの形式でのオーディションは昨今では珍しいとしており、本作では会話や掛け合いがとても重要な作品だと実感したという。また、マインはモノローグ部分の台詞の量が多く、井口は台詞はマインとして、モノローグは麗乃としての気持ちの切り替えを意識して演じている。フェルディナンド役の速水奨は最初のディレクションでもっと冷たく演じるように指示を受けており、どのように冷たく演じればいいのか曖昧で難しかったとしているが、結局は「相手に共感させないこと」だと解釈しているとのこと[17]。
主題歌
- 「真っ白」[18][19]
- 諸星すみれによる第1期オープニングテーマ。作詞は岩里祐穂、作曲・編曲は白戸佑輔[20]。
- 「髪飾りの天使」[21][22][23]
- 中島愛による第1期エンディングテーマ。作詞・作曲は吉澤嘉代子、編曲は清竜人。
- 「つむじかぜ」[24]
- 諸星すみれによる第2期オープニングテーマ。作詞は岩里祐穂、作曲・編曲は白戸佑輔。
- 諸星は本曲を「目的をぶれさせることなく、真っ直ぐに世界と向き合っていくマインの背中を押すような楽曲」と表現している[25]。
- 「エフェメラをあつめて」[26]
- 鈴木みのりによる第2期エンディングテーマ。作詞はやなぎなぎ、作曲・編曲はkz。
- 「夏の緑」
- 神官長フェルディナンド(速水奨)による第21話の挿入歌。作詞は國澤真理子、作曲・編曲は未知瑠。
- フェルディナンドがマインにフェシュピールの見本を見せるために弾き語りをした。
- 「秋の実り」
- マイン(井口裕香)による第21話の挿入歌。作詞は國澤真理子、作曲・編曲は未知瑠。
- フェルディナンドがフェシュピールの練習の成果を見るときにマインが弾き語りをした。
- 「あの日のことば」[27]
- 東山奈央による第3期オープニングテーマ。作詞は藤原さくら、作曲はSoichiroKとNozomu.S、編曲はSoulife。
- 「言葉にできない」[28]
- 坂本真綾による第3期エンディングテーマ。作詞・作曲は坂本、編曲はh-wonder。
Remove ads
評価
アニメライターの高橋克則は、「他の異世界転生作品では主人公がその世界にすぐに適応する傾向にあるが、本作ではマインが病弱ゆえに厳しい生活を強いられており、その中で異世界の文字を覚えたりするなど生活改善の過程が丁寧に描かれている」と称賛している[29]。
ナカニシキュウはリアルサウンドに寄せた記事の中で、オープニング曲「真っ白」について「[前略]5拍子などを用いた童話のような楽曲なのですが、諸星さんは非常に綺麗に歌いこなしていました。」と評価している[20]。またナカニシは、歌声のストーリー性から「ポスト坂本真綾」ともいえる雰囲気があったとも評している[20]。
クランチロール・アニメアワードでは第4回と第6回でそれぞれBest Fantasy(最優秀ファンタジー作品賞)にノミネートされている[30][31][32][33]。
各話リスト
Remove ads
放送局
Remove ads
関連商品
BD-BOX / DVD
単巻のDVDと全話収録のBD-BOXがそれぞれ発売される[38]。
CD
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads