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清竜人

日本のシンガーソングライター (1989-) ウィキペディアから

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清 竜人(きよし りゅうじん、1989年5月27日 - )は、日本シンガーソングライターアイドルユニット清 竜人25プロデューサー兼メンバー活動を並行しておこなっている[1][2]大阪府大阪市淀川区出身[3]

概要 清 竜人(きよし りゅうじん), 生誕 ...
概要 清 竜人, YouTube ...
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略歴

  • 1992年
  • 2005年
  • 2006年
    • 夏、高校生を対象としたアマチュアバンドによる音楽コンテスト・TEENS ROCK IN HITACHINAKA 2006に、高校の友人と結成したP-MAN名義で出場。グランプリを受賞し、副賞としてROCK IN JAPAN FESTIVAL 06へ出場する。
  • 2008年
  • 2009年
  • 2010年
    • 2月17日、2枚目のアルバム『WORLD』を発売。
  • 2011年
    • 2月2日、初の楽曲提供を行った堀江由衣のシングル「インモラリスト」が発売。
    • 4月13日、3枚目のアルバム『PEOPLE』を発売。
  • 2012年
    • 5月9日、4枚目のアルバム『MUSIC』を発売。多部未華子が楽曲内のキャストとして参加。
    • 11月7日、初のライブDVD『清 竜人 MUSIC SHOW』を発売。ネット通販とライブ会場限定での販売。
    • 12月30日、5枚目のアルバム『KIYOSHI RYUJIN』を発売。CD+ライブチケットのセット限定での販売。
  • 2013年
    • 10月23日、6枚目のアルバム『WORK』を発売。
    • 12月246日ワンマンツアー『WORK』
  • 2014年
    • 11月12日、ベストアルバム『BEST』および、アイドルグループ・清 竜人25デビューシングル「WillYouMarryMe?」発売。
  • 2016年
    • 12月5日、新プロジェクト「TOWN」始動を発表。
  • 2017年
    • 6月17日、「清 竜人25 “ラストコンサート”」開催をもって清 竜人25解散。
    • 9月20日、アルバム『TOWN』発売。
  • 2018年
    • 4月21日、キングレコード内のEVIL LINE RECORDSに移籍。
    • 7月25日、EVIL LINE RECORDS移籍第1弾シングル『平成の男』を発売。
    • 11月14日、『目が醒めるまで (Duet with 吉澤嘉代子)』を発売。
  • 2019年
    • 5月1日、アルバム『REIWA』を発売。
    • 5月25日、自身の30歳の誕生日に「清 竜人 ハーレム♡フェスタ2019 10th ANNIVERSARY & 30th BIRTHDAY」を新木場スタジオコーストで開催。
    • 12月13日〜19日、根本宗子作・演出の舞台『今、出来る、精一杯。』にて主演を務める。俳優業は初。2013年に初演されたものを音楽劇としてリメイクした作品で、劇中の音楽も担当した[5]
  • 2020年
    • 5月27日、プライベートレーベル「Ryujin Kiyoshi Labels」を立ち上げ、過去に制作した提供楽曲から7曲をセルフカバーしたアルバム『COVER』を配信リリース。ピアノ弾き語りでカバーソングを歌うYouTube企画「ミッドナイト・カバーソング」をスタート[6]
    • 7月31日、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」に出演。ピアノ伴奏のみの「痛いよ / THE HOME TAKE」を披露[7]
  • 2021年
  • 2022年
    • 2月14日、YouTubeチャンネル「みせたいすがた」にて、楽曲「離れられない」を原案としたソーシャルドラマ『HANARE RARENAI』全5話を公開。監督・音楽・主演を務めた[10]
    • TBS日曜劇場オールドルーキー 」第5話、6話にカメラマン役で出演。地上波ドラマ出演は初[11]
    • 9月24日、初監督映画『IF I STAY OUT OF LIFE…?』がユーロスペースにて1週間限定上映。監督、主演、音楽のほかPart II『秋人』では脚本も務めた(Part I『HANARE RARENAI』は根本宗子脚本)[12]
    • 11月30日、オリジナルアルバムとしては8枚目となる『FEMALE』を発売[13]
  • 2023年
  • 2024年
    • 4月24日、2014年発売の初のベストアルバム『BEST』のアナログレコードが発売。アナログ化は初。[15]
    • 4月24日、2012年発売のアルバム『KIYOSHI RYUJIN』が主要サブスクリプションサービスにて配信解禁。
    • 5月1日、デビュー15周年を記念して2013年発売のアルバム『WORK』から「All My Life」をセルフカバーした「All My Life(Re-Recording)」を配信リリース。
    • 5月27日、清 竜人25の再結成を発表[16]
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作品

要約
視点

作品ごとにがらりと作風が変わるスタイルで、音楽性だけでなく自身のビジュアルまでたびたび変化を遂げてきた。

1stアルバム『PHILOSOPHY』はピアノアコースティック・ギターを中心とした楽曲。美しい旋律と優しい歌声に繊細な詞が歌われる。2ndアルバム『WORLD』は、繊細かつエモーショナルな歌声とピアノ主体のアコースティックなサウンド、迫力あるギター・ロック、トリッキーな展開の演劇風ポップまで、幅広い曲調を備えた作品である。この2作は自分の内面を語った作品。

3rdアルバム『PEOPLE』は前2作とは異なり、人間愛や生の素晴らしさなど壮大なスケールのテーマを、ストレートに表現したポップな作品になった。

4thアルバムと5thアルバムはずっとやりたかったというコンセプチュアルな作品。4thアルバム『MUSIC』はミュージカル形式の楽曲で占められており、生音思考だったこれまでとは打って変わり、アルバムの制作に入る少し前にDTM(デスクトップミュージック)を始めた影響で打ち込み主体になっている。5thアルバム『KIYOSHI RYUJIN』は全曲弾き語りの宅録作品で、マイノリティな存在や一般的にタブーとされている事柄が歌詞のテーマである。

6thアルバム『WORK』はコーラスや楽器のアレンジまでも自身で手がけた超緻密なポップ作。過去に制作した5枚のアルバムをすべて包括する役割も果たす作品[4][17][18][19]

一夫多妻制アイドル清竜人25、メンバー公募型パンクバンド「TOWN」としての活動を経て、7thアルバム『REIWA』でソロスタイルに戻る。ミッキー吉野井上鑑瀬尾一三など往年の名アレンジャーがアレンジを担当した、オーセンティックな歌謡曲路線のコンセプチュアルな一枚。タイトル『REIWA』はリリース年の改元にちなんでおり、昭和、平成、令和をつなぐ作品を目指した[20]

8thアルバム『FEMALE』は前作までのコンセプチュアルな活動や作品とは異なり、シンガーソングライターとして原点回帰した作品。デビューから6thアルバムまでを担当した制作ディレクター沖田英宣氏と再びタッグを組み、いい曲をいい音で届けることにこだわった上質なポップスとなっている[21]

曲を作る時、しっくりくるメロディとそうでないメロディは自分の中ではっきりしているが、そこに音楽理論的な理由はあまりなく、勘で作っている[17]。3歳でピアノを始め、小学生の頃にはソルフェージュ楽典などクラシックをやっていたが[22]、コードの勉強は一切やってきていない[23]。個性的で複雑なコード進行の曲が多いが、コードがおかしくないかを細かく気にするより、聴感上でかっこよければ良いという方針で作っている[24]。4thアルバム『MUSIC』や清竜人25といったコンセプチュアルな作品においては、音楽性というよりも歌のメロディや歌詞、コンセプトが重要で、サウンド面に関しても、どうでもいいというわけではないが、それらの次という感覚がある[18]

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人物

ミュージカルは昔から好きで、10代後半で児童音楽にはまり、音楽的にアイドルを聴くようになったのは二十歳を過ぎてから[4][17]

クラシック好きの母親と昔の洋楽をよく聴く父親の影響で音楽に触れる機会は多かったが、自分で積極的に音楽を聴くタイプではなかったので、当時流行っていたモーニング娘。SPEEDなどのJpopを聴いていた。洋楽も詳しくはなく、父親の影響で聞くのはジャズフュージョンが多かった。小学生のときは自分でCDを買ったこともなく、中学に入ってからもクラスメートが聴く音楽を一緒に聴いたりする程度で、音楽を深く聴いたり入り込んだりすることはなかった。プロになってからは昔に比べて色々な音楽を聴いているが、それでも音楽好きと言えるほどではない[4][17][18]

特に影響を受けた音楽ジャンルはなく、強いて音楽的影響を挙げるとすればフュージョン。今までカバーソングを歌ったりバンドや楽器でコピーしたりするほど好きだったアーティストもいないしやりたくもなかったので、すぐにオリジナル曲を作り始めた。中には学生時代にアルバム『加爾基 精液 栗ノ花』が好きでよく聴いていた椎名林檎のような存在もいたが、それでもずっと同じ作品を聴くようなタイプではなく、何かに熱中するような感じではなかった[4][17]

岡村靖幸小沢健二の名を比較に出されることがあるが、世代が違うのでまったく通ってきておらず、影響はない[17]

基本的に男性の音楽にはあまり興味がなく、影響を受けているのも女性の音楽ばかり。特に歌モノは男性アーティストの作品を聴いても楽しくないので女性アーティストしか聴かない。リスナーとして、邦楽は音の使い方でもボーカルでも女性の方が魅力的で優れていると思うことが多い。また昔から男性とモノ作りをするのも苦手で、何をやっても長続きしない。自分以外の同性の人間の感性を入れるのがあまり好きではなく、結局自分のワンマンになってしまうので、やる意味もないと考えている。そのため、男性アーティストを呼んで一緒に歌うというような発想がない。ただし女の子を客演で入れるのは好き[4][17]

10代のころは音楽以外の色々なことにも興味があった。映像や演じることに対して興味を持った時期もあり、ストーリーを書いてショートムービーを撮ったりパフォーマンス的なことをやったりしていた」[4]

楽曲の提供

「女性のアーティストの方は、基本的に来るもの拒まず」と語るなど女性への楽曲提供が圧倒的に多いが、中でも特に堀江由衣への提供が多い。2011年に初めて提供した頃は「堀江由衣以外には楽曲を書かない」と語っていたが、2014年以降は数多くの女性アイドルや声優などに提供しており、堀江からは「私以外には曲を書かないと言ったのに」とたびたびネタにされている[25]

清竜人25ではタイトルや歌詞中に「♡」を多用していたが、女性への提供曲でも♡を使うことが多い。♡がトレードマークのコンポーザーというイメージが定着し、「♡は付けないでください」とオーダーされることもあると語っている。

男性への提供は、2019年にりぶに提供した「Princess」が初。その後は山下大輝小林私への提供も行っており、小林私への提供曲「どうなったっていいぜ」では初めてMVの監督も務めた。

エピソード

  • 初めての提供曲である堀江由衣の「インモラリスト」は、かねてよりファンだった彼女の楽曲コンペの存在を締切直前に知り、わずか2日で作って応募した[26]。100曲以上の応募の中に一つだけあった文字化けしたファイルを聴いてみたところ「どんな天才が書いてるんだ?」という曲で、問い合わせたら清だったと堀江のプロデューサー宮本純乃介は語っている。「インモラリスト」の制作がきっかけとなり、宮本が音楽プロデュースを担当するももいろクローバーZにも2曲同時提供を行なった[27]。コンペへの参加はこの1回のみ。
  • 同じく堀江に提供した「半永久的に愛してよ♡」は、ある日ふと「俺は今、堀江由衣に曲を書きたい」と思い立ち、依頼がないのに曲を書いて堀江の事務所に送りつけ、堀江がヒロイン役を演じたアニメ「ゴールデンタイム」の2クール目エンディングテーマに採用された。ヒロインのことを歌った曲のようだと採用されたが、曲自体はその1年前に作っており[28]、「堀江由衣が歌ったら可愛いんじゃないか」と思って書いた歌詞だと配信で語っている[29]。オープニングテーマ「The♡World's♡End」も提供し、「ゴールデンタイム」2クール目はオープニング、エンディングの両方で堀江とのタッグとなった。その後も堀江への提供はコンスタントに続いている。
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ディスコグラフィー

要約
視点

シングル

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アルバム

CD

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配信

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DVD

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参加作品

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楽曲提供

詞:作詞, 曲:作曲, 編:編曲

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タイアップ

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ミュージックビデオ

監督 曲名
Alex Profit ぼくらはつながってるんだな
石井裕也 「ホモ・サピエンスはうたを歌う」
市村隼人 All My Life
「サン・フェルナンドまで連れていって」
Imamura Naoki 「Morning Sun」
大坪草次郎 「痛いよ (LIVE@SHIBUYA-AX)」
清竜人[34] 離れられない
「If I stay out of life...? (feat. Leo Uchida from Kroi)」
「トリック・アート」
「おかえり」
groovisions Zipangu
黒川静香 ボーイ・アンド・ガール・ラヴ・ソング
小島淳二 プリーズリピートアフターミー
髙木聡 「平成の男」
「目が醒めるまで (Duet with 吉澤嘉代子)」
「青春は美しい」
高畑淳史 「ぼくらはつながってるんだな (ONLY SSTV EDITION)」「ジョン・L・フライの嘘」
辻本祐希 「愛が目の前に現れても僕はきっと気付かず通り過ぎてしまう」
中川未希波 「ゾウの恋」
藤安広人 ヘルプミーヘルプミーヘルプミー
Matias Maehama 「All My Life(Re-Recording)」
森本美絵 痛いよ
山田健人 「Knockdown」
渡邊哲 「フェアウェル・キス」
「コンサートホール」
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主なライブ

要約
視点

ワンマンライブ・主催イベント

  • 2010年 - 清竜人"WORLD TOUR"
  • 2011年 - 清竜人"PEOPLE"TOUR
  • 2012年 - 清竜人 MUSIC SHOW
  • 2013年 - KIYOSHI RYUJIN TOUR
  • 2013年 - "WORK" TOUR
  • 2017年 - 清 竜人TOWN 全国ツアー
  • 2017年 - KIYOSHI RYUJIN SOLO TOUR
  • 2018年 - 清 竜人 新曲発表会
  • 2018年 - 清 竜人ツアー 2018 夏
  • 2018年 - 清 竜人 歌謡祭
  • 2018年 - 清 竜人ワンマンライブ2018 秋
  • 2018年 - 清 竜人 歌謡祭 vol.2
  • 2019年 - 清 竜人 東名阪アコースティックツアー 2019
  • 2019年 - 清 竜人 札福広ツアー 2019
  • 2019年 - 清 竜人 Live from YouTube Space Tokyo
  • 2019年 - KIYOSHI RYUJIN ALBUM TOUR 2019
  • 2019年 - 清 竜人 ハーレム♡フェスタ2019 10th ANNIVERSARY & 30th BIRTHDAY
  • 2019年 - 清 竜人 MUSIC SHOW 2019
  • 2020年〜2021年 - ミッドナイト・カバーソング vol.1〜vol.4
  • 2022年 - 清 竜人 弾き語りTOUR 2022
  • 2022年 - 清 竜人 弾き語りTOUR 2022 夏
  • 2022年 - 清 竜人 弾き語りコンサート 2022 冬
  • 2023年 - 清 竜人 弾き語りコンサート 2023 春
  • 2023年 - 清 竜人 弾き語りコンサート 2023 夏
  • 2024年 - 清 竜人 弾き語りコンサート 2024 冬
  • 2024年 - 清 竜人 弾き語りコンサート 2024 春
  • 2024年 - Kiyoshi Ryujin 15th Anniversary Band Tour 2024

出演イベント

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脚注

外部リンク

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