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東海寺 (宇都宮市)
宇都宮市にある寺院 ウィキペディアから
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東海寺(とうかいじ)は、栃木県宇都宮市篠井町にある真言宗智山派の寺院。山号は福聚山。本尊は阿弥陀如来(あみだにょらい)。開基は円覚(寺伝)。
概要
寺伝によると、東海寺は当時小山城城主であった朝比奈兼秀の孫である和田朝盛が出家して円覚と号し、寛喜2年(1230年)にこの地に寺院を建立したのが起源とされる[1]。
室町時代の長禄年間(1460年 - 1467年)になって、常陸の佐竹氏が金山奉行に命じて篠井金山を開発し、村松虚空蔵尊を勧請して当寺境内に堂宇を建立し、虚空蔵菩薩像を奉安。佐竹氏の本拠地である常陸国の太平洋沿岸地域が『東海』と称されていたことに因んで、当寺を『東海寺』と改名し守護寺としたと言われる。
戦国時代には寺運が衰微し、佐竹義重が急速な勢力拡大を図ったため、篠井付近で日光山僧兵等の周辺勢力との戦場になり衰退した。
江戸時代になって、僧・実雅が伽藍を整備して再建したという。
文化財

体験修行
東海寺では、個人や企業の体験修行、滝行の受け入れを行っている[4]。テレビ番組のロケの受け入れも実施しており、『そうだ旅(どっか)に行こう。』(2015年)、『所さんのニッポンの出番!』(2015年)、『そこ曲がったら、櫻坂?』(2021年)などの番組企画で体験修行を提供している[4]。
アクセス

バス
車
- 東北自動車道宇都宮インターチェンジから
- 国道119号、栃木県道77号宇都宮船生高徳線にて約15分。
注釈
外部リンク
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