トップQs
タイムライン
チャット
視点

松原忠義

日本の政治家 ウィキペディアから

松原忠義
Remove ads

松原 忠義(まつばら ただよし、1943年〈昭和18年〉2月8日[2] - )は、日本政治家東京都大田区長を4期、大田区議会議員を3期、東京都議会議員を3期務めた。

概要 生年月日, 出生地 ...
Remove ads

略歴

Remove ads

政策・主張

多選自粛条例

  • 2007年の区長選挙の際、多選の弊害打破をマニフェストに掲げて当選しており、区長の任期を連続して3期を超えないように努める多選自粛条例を制定したが、2018年11月28日の定例会において、自身4期目となる区長選挙への立候補を表明し、自ら制定した条例を廃止した[7][8]

路上喫煙問題

  • 2017年11月30日の定例会において、大田区の路上喫煙禁止地区が他の自治体と比較して著しく狭いことを指摘された際、「地域ごとの状況を踏まえ、区民や事業者の多様なご意見もお聞きしながら検討する必要があります」として路上喫煙禁止地区の拡大に慎重な姿勢を見せた[9]

北朝鮮に対する姿勢

  • 犬伏秀一区会議員(たちあがれ日本)は2012年3月1日の定例会にて、松原が1991年9月6日から北朝鮮平壌に訪朝団の一員として出かけ、当時の記録には金正日パソコンを贈ったことや「世界に輝け主体思想」と金日成を称えた文言が見られると述べた。また、大田区千鳥にある朝鮮学校東京朝鮮第六初級学校へも大田区から補助金が支出されていると述べた[10]。松原は、訪朝は大田区議会が日朝国交正常化の意見書を議決したことを受けてのものだったと述べた。金正日への贈り物については儀礼に従ったものと考えられ、贈り物の選定に自身は関わっていないと述べた。北朝鮮との交流については、1991年当時は訪朝可能な状況にあったが、その後は拉致問題の影響もあり、慎重に対処すべき時にあるとの認識を示した[11]
Remove ads

論争

京急蒲田駅ダイヤ改正問題

2010年京浜急行電鉄は全てのエアポート快特京急蒲田駅を通過するダイヤへの改正を計画したが、大田区は京急蒲田駅の高架化工事の一部費用を負担したため、松原は京急のダイヤ改正に苦言を呈し[12]、ダイヤ改正前日の5月15日に行われたエアポート快特の京急蒲田駅通過に反対する集会に出席した。

区長退職金の資産隠し問題

2018年11月の大田区議会本会議において、(政治倫理の確立のための大田区長の資産等の公開に関する条例により、資産等報告書の作成が義務づけられているにもかかわらず)「過去2回退職金を受領されたが、資産公開の資産のところに退職金相当の金額が計上されていない。」との質問に対して、「預金、貯金については当座預金及び普通預金は除くと規定されております。」と答弁して、退職金資産を明らかにしなかった[13]

脚注

関連人物

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Remove ads