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1993年東京都議会議員選挙
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1993年東京都議会議員選挙(1993ねんとうきょうととぎかいぎいんせんきょ)は、東京都の議会である東京都議会を構成する東京都議会議員を全面改選するため1993年6月27日に投開票が行われた選挙である。
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概要
東京都議会議員選挙は、1965年の東京都議会自主解散で時期がずれたため、統一地方選挙で行われない3つの都道府県議会選挙の1つである(他の2つは茨城県と沖縄県の議員選挙)。
政治改革法案の扱いをめぐって、政府・自民党内が紛糾し衆議院の解散・総選挙が必至の情勢下で行われた選挙となったため、各政党とも国政選挙並みに力を入れた選挙となった。
- 東京都知事:鈴木俊一
- 東京都議会定数:128名
- 立候補者:258名
選挙結果
- 出典:朝日新聞1993年6月28日付1面「党派別当選者」と21面「都議選 党派別選挙区別得票数」(縮刷版1993年6月号の1249、1269頁)。
第40回衆議院議員総選挙の前哨戦となった都議会議員選挙は、日本新党が公認候補だけで20議席を獲得して第3党に躍り出たのに対し、前回大勝した社会党が各地で議席を失って惨敗し、第4党に転落した。また自民党は2議席の微増に留まり、党勢を回復するまでには至らなかった。共産党は前回と同じ13議席を維持、民社党も推薦候補を含めて現有4議席を維持した。生活クラブ生協を主体とする「東京・生活者ネットワーク」は候補者3名全員が当選した。
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当選した議員
自由民主党 日本共産党 公明党 民社党 日本社会党 日本新党 東京・生活者ネットワーク 無所属
繰上当選
- 1996年の第41回衆議院議員総選挙への立候補に向けて、多くの議員が衆院選公示直前となる同年10月に辞職したが、翌1997年7月に都議会議員としての任期満了を迎えることや、同一選挙区で複数の欠員が発生しなかったこと、さらにその後に便乗選挙となりうる他の選挙もなかったことで、結果的に任期中は補欠選挙が発生する要件を満たさなかった。
脚注
参考文献
関連項目
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