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1997年東京都議会議員選挙
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1997年東京都議会議員選挙(1997ねんとうきょうととぎかいぎいんせんきょ)は、1997年(平成9年)7月6日に投票が行われた、東京都議会議員を選出するために行われた選挙である。
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概要
東京都議会議員選挙は、1965年の東京都議会自主解散で時期がずれたため、当時は統一地方選挙で行われない3つの都道府県議会選挙の1つであった(他の2つは茨城県議会と沖縄県議会)。
前年10月に総選挙が行われて以降、初めての大型選挙となった。知事の青島がどの政党にも与しない姿勢を取り、候補者の応援を手控えたため、明確な争点が見えにくい中、この時初めて都議選に挑む新進党や民主党がどのような戦い方をするのか、前年の総選挙で躍進した共産党がどこまで議席を伸ばすのかが、注目された。
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選挙結果
- 投票日:1997年7月6日
- 投票率[2]:40.80%・・・過去最低の投票率(前回投票率:51.43%)
- 選挙当日有権者数:9,393,311名
- 投票者数:3,832,312名
選挙の結果、自民党は復調、共産党は躍進、民主党は伸び悩み、新進党は惨敗する結果となった。自民党は過去2回の都議会議員選挙で議席を減らし続けたが、現有議席を16議席増やした。前年の総選挙で躍進した共産党は、都議選でも現有議席を倍増させ、公明を抜いて都議会第二党に初めて躍り出ただけでなく、得票も都全体で20%を超える結果となった。これに対し、都議会第二党を狙った民主党は伸び悩み、新進党は公認候補がすべて落選する結果となり、同じ野党でも対照的な結果となった。
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当選した議員
自由民主党 日本共産党 公明 民主党 社会民主党 東京・生活者ネットワーク 無所属
補欠選挙・繰上当選
- 1999年4月の補欠選挙は1999年東京都知事選挙に便乗する形で施行。
脚注
出典
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