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松原 (世田谷区)
東京都世田谷区の町名 ウィキペディアから
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松原(まつばら)は、東京都世田谷区の一地区である。現行行政地名は松原一丁目から六丁目。住居表示実施済区域。

地理
東京都世田谷区の北部に位置し、同区北沢地域に含まれる。東に大原、羽根木、南に梅丘、豪徳寺、西に赤堤、北に杉並区和泉、永福、下高井戸と接する。
地形は南に向かって下る傾向があり、南端で暗渠化されている北沢川に接する。
鉄道各駅周辺や国道20号沿いに商業地があり、その他は住宅地が多い。北沢警察署・北沢税務署が存し、位置的には世田谷区北沢地域の中心に近い。
地価
住宅地の地価は、2025年(令和7年)1月1日の公示地価によれば、松原1-29-16の地点で75万8000円/m2、松原4-34-3の地点で69万円/m2、松原5-23-13の地点で71万円/m2となっている[4]。
歴史
元々武蔵国荏原郡松原村で、1869年(明治2年)から品川県に、1871年(明治4年)から東京府に属していた[5]。その後、上北沢村、赤堤村と合併して松沢村となり、東京市編入、住居表示実施等を経て、現在の形となった。上記各鉄道の開業後、急速に宅地化が進んだ。
1926年(大正15年)4月、青山脳病院が東京市赤坂区青山南町から移転して開院した。この病院は後に斎藤茂吉が院長を務めている。大東亜戦争末期の1945年(昭和20年)3月、東京都に譲渡されて東京都立松沢病院分院となり、その後東京都立梅ヶ丘病院に改組されて2010年(平成22年)まで同地で診療していた[6]。
世帯数と人口
2025年(令和7年)1月1日現在(世田谷区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
人口の変遷
国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2024年8月現在)[13]。
交通
鉄道
路線バス
道路
首都高速4号新宿線が通っており、永福出入口が設置されている。
また幹線道路は国道20号に接し、赤堤通りが通る。なお、補助54号線の既開通区間もあるが、区間が短く、他の道路との接続状況とも相まって、幹線道路としての機能は弱い。
事業所
2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[16]。
事業者数の変遷
経済センサスによる事業所数の推移。
従業員数の変遷
経済センサスによる従業員数の推移。
主な企業
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施設
- 日本女子体育大学附属二階堂高等学校
- 日本学園中学校・高等学校
- 世田谷区立梅丘中学校
- 世田谷区立松原小学校
- 北沢税務署
- うめとぴあ 世田谷区立保健医療福祉総合プラザ
- 世田谷区保健センター
ゆかりのある人物
その他
日本郵便
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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