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柿沼紫乃

日本の女性声優 (1965-) ウィキペディアから

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柿沼 紫乃(かきぬま しの、1965年10月27日[5][6] - )は、日本女性声優ナレーター[1][4]東京都世田谷区出身[2]青二プロダクション所属[2]

概要 かきぬま しの柿沼 紫乃, プロフィール ...

略歴

父は変人で母は変わり者だったという[7]

子供の頃からバレーを習っていた[8]国立音楽大学付属高等学校卒業[1]。当時はピアノ、クラリネット、フレンチホルン、ヴァイオリンを学び、音楽家を目指していた[8][9]。その頃、色々芝居を観ており当初は宝塚が好きだった[8][9]。古川登志夫作・演出の舞台『麒麟』を観て「舞台女優になりたい」と思い、劇団青杜の入団を決めた[10]。しかし、父は「よし、お父さんが、どんな劇団か調べてやろうねぇ……」と思っていたが、数日後に父は「いいんじゃない、ただ自分でやりたいと思ったその志は最後まで持続しなさい」と拍子抜けるような感じだった[10]。劇団青杜の座長だった古川は「調べたら反対する筈だから本当は調べなかったんじゃねえか?」と言っていたが、柿沼は後で訊いたところなんのことはなかった[10]。父は当時、古川がパンチ役で出演していた『白バイ野郎ジョン&パンチ』シリーズが好きで見ていていた[10]。17歳から募集だった劇団青杜で「もうすぐ17歳になるから」と年号をいつわって16歳で劇団青杜[2]に入団[8]。多くの舞台で主演を務めている一方、ラジオパーソナリティーリポーターとしても活動[1]。その後、青二プロダクションに所属して声優としての活動を始める[1]

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人物・エピソード

劇団青杜の主宰者である声優の古川登志夫とは、1991年頃に結婚した[11]

美少女戦士セーラームーン』では、月野うさぎの親友・大阪なる役を担当。ダーク・キングダム四天王の一人であるネフライトとの間に恋が芽生えるという原作にはないオリジナルの物語が展開されるが、第24話でネフライトは、同じく四天王の一人であるゾイサイトの配下が放った攻撃からなるを守ろうとして致命傷を負ってしまう。死期を悟ったネフライトは、なるを騙し続けていたことを詫び、出会えたことを感謝しながら絶命する。柿沼はこの場面のアフレコで、役に入り込みすぎたために大泣きしてしまい、セリフが言えなくなって何度もNGを出し、ネフライトを演じていた森功至とスタッフに大変迷惑を掛けてしまったと語っている。これについてネフライト役の森は「ネフライトの最期の所は、なるを演じている柿沼さんがセリフを言えなくなるほど人物に入れ込んでくれたので、役者冥利に尽きる感じです」と高く評価している[12]。このエピソードは、2020年12月5日に放送された『発表!全美少女戦士セーラームーンアニメ大投票』(NHK BSプレミアム)の「あなたの好きなエピソード」の部門で第3位に選ばれ[13]、うさぎ役の三石琴乃は「アフレコしながらみんな泣いてました」と同番組で当時を振り返っている。

資格免許普通自動車免許。趣味は海外旅行ドライブ釣りジオラマ製作。特技はピアノ演奏[2]

音域はA - H(B)[2]

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出演

テレビアニメ

1985年
1986年
1987年
1989年
1990年
1991年
1992年
1994年
1995年
1996年
2000年
2004年
2006年
2013年
2014年
2015年
  • ONE PIECE(2015年 - 2023年、ギムレット、お鶴)
2016年
2019年
2022年
2023年
2024年

劇場アニメ

OVA

1988年
1990年
1992年
1993年
  • POPS(奈津美[18]
  • マーガレットVIDEO POPS R.Ikuemi(奈津美)
2002年
  • END of the WORLD(一美)

Webアニメ

  • ULTRAMAN(2023年、早田由利子)
  • 悪魔くん(2023年、ちゅーすけ、ヒナの母、工藤さとみ)

ゲーム

吹き替え

ラジオ

  • 忌野清志郎の夜をぶっとばせ
  • What's in?

CD

テレビ番組

CM

  • CMナレーション多数[2]
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脚注

外部リンク

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