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森谷史佳
日本のバレーボール選手 ウィキペディアから
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森谷 史佳(もりや ふみか、1992年4月7日 - )は、日本の元女子バレーボール選手。
来歴
要約
視点
東京都葛飾区出身。両親がバレーボールをしていた影響で、小学3年次からバレーボールを始める。共栄学園高等学校在学中の2011年1月、同級の堀川真理とともに春高バレーベスト4の原動力となった。
同年4月、Vプレミアリーグのパイオニアレッドウィングスに入団すると、同月開催の黒鷲旗大会でミドルブロッカーとしてレギュラーに抜擢された。同チームの宮下直樹監督は「機動力、攻撃力が高い」と評している[1]。
同年7月に開催されたバレーボール女子ジュニア世界選手権を経験し、同年12月から開催されている2011/12Vプレミアリーグ においてもレギュラーとして活躍し、2011/12プレミアリーグ最優秀新人賞を受賞した。
2013年4月、全日本女子メンバーに初選出された[2]。翌月、ヨーロッパ遠征メンバーに選出されたが、怪我のために辞退[3]。同年10月の第1回世界U23女子バレーボール選手権に日本代表として出場し[4]、銅メダル獲得に貢献した。
2014年5月のレッドウィングス廃部発表に伴い[5]、同年7月久光製薬スプリングスに移籍した[6]。
2011/12シーズンから連続でVリーグ決勝進出を果たす強豪ではなかなか出場機会が得られず、2015年1月10日の上尾メディックス(現・埼玉上尾メディックス)戦で、負傷した水田祐未と交代し出場。それから10試合スタメン出場を果たす。しかし、同年2月15日のトヨタ車体クインシーズ戦でブロック後に攻撃へ入ろうと助走を取りに下がった時、脚を負傷。アキレス腱断裂と診断されて長期離脱となった。もともとバレーボールを長く続けるつもりはなく、現役引退も考えていたが、チームメイトから復帰を待っていると声を掛けてもらい、復帰後も選手生活を続ける事を決断したという[7]。
2019年7月、デンソーエアリービーズに移籍[8][9]。
2021年よりデンソーのキャプテンに就任。学生時代も含めて初めてのキャプテン就任であった。言葉で伝えることが苦手だと自身で思っていて、姿勢でチームメイトに示そうと練習場には最初に行き練習環境の準備を整え、上下関係なしに円滑なコミュニケーションを取れる環境を築く事を考えた[7]。
2022年3月21日、2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 WOMENのNECレッドロケッツ戦(岡崎中央総合公園総合体育館)でVリーグ通算230試合出場となり、シーズン終了後に「Vリーグ栄誉賞」を受賞した[10][11]。
2023年、2022-23シーズンをもって現役を引退した[12][13]。最後のシーズンは途中出場が多かったが、苦しい展開での打開を期しての起用されるなど、辻健志監督の信頼は大きかった[14]。シーズン開幕前から最後のシーズンにすると決めていて、自身の経験をチームメイトに伝え、全てを出し切ろうという気持ちで臨んだと話している[7]。現役引退後、デンソーエアリービーズのアカデミースタッフに就任した[15]。
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球歴
- 日本ジュニア代表 - 2011年
- 日本代表 - 2013年
所属チーム
- 区立宝木塚小
- 共栄学園中学校・高等学校
- パイオニアレッドウィングス(2011-2014年)
- 久光製薬スプリングス(2014-2019年)
- デンソーエアリービーズ(2019-2023年)
受賞歴
- 2012年 - 2011/12 V・プレミアリーグ 最優秀新人賞
- 2022年 - 2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN Vリーグ栄誉賞
個人成績
V.LEAGUEの個人成績は下記の通り(ファイナルステージ、VCup、チャレンジマッチ含む)[16]。
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脚注
参考文献
外部リンク
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